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現代ECには「タイパ」と「エモさ」が必要不可欠!

いまのユーザーは、
「タイパ!タイパ!」(タイムパフォーマンス)
ばかりで、
じっくりとサイトなんて見てもらえませんよね。

  • どうやってユーザーにアクセスさせ、

  • どうやってユーザーを引き留め、

  • どうやってユーザーに欲しいと思わせるか。

あらゆるECサイトが
そこに悩み、工夫し続けています。

情報量のコントロール

ユーザーを惹き込むためには
「カラーや、キャッチコピーで目立たせる」
というのももちろん大事ですが、

ものを売るECサイトにおいては
「必要な情報を分かりやすく伝える」
ということも、
購入に導くためにとても大事なことです。

そういう意味では、
多くのECサイトのパターンとして

  • 情報が少なすぎる

  • 情報が多すぎる

のどちらかに陥っていることが多いので、
いちどご自身のショップの情報量を分析してみて下さい。

情報が少なすぎる場合

情報が少なすぎると、
欲しい!と思わせることができないばかりか
ユーザーが知りたいことが分からず、購入に繋がりません。


情報が多すぎる場合

逆に情報が多すぎると、
ごちゃごちゃして必要なことが分かりづらいです。
ユーザーが見るだけでパワーを使うと、購入への感情は動きません。

ECサイトの難しさは、
こういった”バランス感覚”がキモだと言えるでしょう。


「タイパの壁」

「タイパ!タイパ!」
で忙しいユーザーには、

  • 伝えるべきことを、

  • スマートに伝える。

ことが非常に大事なポイントになってきます。
まずは見てもらわないことには始まりませんから、
「タイパの壁」を乗り越える必要があります。

ここでいにしえから編み出された手法が、
「バナー画像」や「ステータスタグ」
などの視覚情報で情報を伝えるというやり方です。

まずは文字だけではなく、
一目で視覚的に分かりやすく情報を伝えましょう。

現代ECはタイパとエモさが大事。

しかし、
「一目で分かる」にし過ぎた結果、

たしかに分かりやすいんだけど
「エモさ(感情の揺さぶり)」が無くなってしまう・・・。という結果にもなりかねません。

いまのECサイトは、
シンプルで分かりやすい。という
『タイパ(タイムパフォーマンス)思考』と、

感情が揺さぶられる
『エモい(エモーショナル)思考』とを
両方、兼ね備える必要があるのです。

ああ、ややこしい・・・

「コト消費」の時代は
“ページスピード”や”アクセス数”のような、
Google様のロボット指標だけでは
どうにも説明がつかない領域に突入しているようです。

エモさの演出技法

エモさを出す技法としては、
文章でストーリーを書いていく。

という手法ももちろんあるのですが、
まずはその前に「タイパの壁」を乗り越えておく必要があります。

なので、文字情報よりも視覚情報で、
徐々に「エモさの領域」にひきずりこんでいくのがおすすめです。

そこで以前の記事で紹介した「シーン画像」が
とても効果を発揮してくれることでしょう。

さらにこの「シーン画像」を
さらにパワーアップさせれるのが「動画」です。

  • 商品のメイキング動画

  • 利用シーンの動画

  • 活用方法を解説している動画

などなど、
視覚的に分かりやすく、感情が揺さぶられやすい「動画」を活用することで、タイパ思考のユーザーを一気にショップの世界観に没入させることができます。


動画は面倒だけど、やる価値あり。

とはいえ動画を撮影するのは、
画像よりも非常に時間やエネルギーを使うものです。

しかし、だからこそ!
「動画にこだわれば、競合ショップを引き離せる。」
とも言えるでしょう。

今はスマートフォンのカメラでも
じゅうぶんエモい動画が撮れてしまう時代です。

しかも動画は、
SNSなど発信メディアとも相性が良いものです。

「面倒だけど、やる価値がある。」
それが動画だと言えるのです!


と言い放ってしまいましたが、
単純に私自身が、いろんなショップさんサイト制作に携わる中で
「動画やって欲しいなー」
と思ってしまっているだけなのですが(笑)

意外とまだまだ、動画を活用しきれているショップというのは思いのほか少なかったので、
ちょっと今回、“動画推し”をしてみました。


ぜひこの機会に、
ECに動画を取り入れてみて下さい!


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