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アラフォーからのヴィジュアル系16 <教えてタイムテーブル!>

転職して半年近くたちまして、2月と3月が現職の最も忙しいピーク、いわゆる繁忙期というやつでして平日の退勤時間が21時を過ぎるのもざら。
おかげさまで2月はなんと2本しかライブに行きませんでした!
なんということ!
今年で元ギャになろう計画のわたくしですが、この分でいけば今年の総参戦数は50本くらいに抑えられるのではないでしょうか。
とかいいつつ、手元にチケットが5枚あり、入金済で未発券のチケットは7枚あり、、、6月までがこんな調子でお前ほんとにあがる気あるのか、って感じではありますけど~。

でも、行けるか行けないかわかんないライブのチケットまでは買ってないんだよ!
ということで、ではその「行けるかいけないかわかんない」問題について今日は考えてみたい!
おお壮大な前振りでございましたことよ。

<行けるか行けないかわかんない>

なぜか。
自分の予定が空いてるとかの話ではなく、行けるか行けないかわかんないという問題が発生します。
なぜか。
自分の見たいバンドはいったい何時に出番なのか。
これです。

平日だとしても、だいたいの対バンライブは17:00オープン17:30スタートとかが多いです。下手したら15:00オープン15:30スタートとかもあります。
お仕事していたらスタートには間に合わないことも多いのではないでしょうか。
わたしは前職の定時が17:30で現職の定時が18:30、だいたいスタートには間に合いませんでした。

そんでさー、なんでかしらんけど(いやごめん知ってるけど)ヴィジュアル系の対バンイベント、タイムテーブル非公開のことが多いです。
できるだけ、最初から来てもらって、たくさんのバンドを見てほしい、という意図です。
それはわかります。
だがしかし。
最初から行かれないんだったら行かないわ、という選択のほうが多いと思うんだけど~。

<時間知ってたら行くよね>

だけど、タイテが公開されていたら「この時間なら行ける!」って判断ができるし「普通にしてたら間に合わないけど、早退しようかな」とか調整も聞くかもしんない。
なので、タイテ公開にしてもらったほうがお客さん側としては助かるよね~と常々思っています。
バンド側でもちょっと統計とってみてほしいなと思うんだよね。遅い時間のほうが動員多いとか、タイテ公開のが動員多いとかさ。

特に始動したてのバンドを応援したいなと思ってたとして、始動したばっかりのバンドって出番早いことが多いから、なおのことタイテ非公開だと「行っても見れなかったらもったいないから行かない」ってなりますやん。

わたしはかつて、ライブ参戦のためには労力を惜しまないバンギャルでしたので、自力でタイムテーブルのパターンを作り(何時オープン、何時スタートで何バンドだと、演奏時間25分で転換15分でとかって作ってた)、対バンのラインナップを見てある程度のあたりをつけて、イチかバチかでライブハウスに足を運んで、受付で「〇〇まだ見れますか」と聞いて、見れれば当日券で入る、終わってたら帰る。というのも良くやっていましたが。
(あとは、チケット買ってて目当てがもう終わってるのがわかってるのに、動員つけるために行って「終わってますよ」って言われるとかな)
それはねえ、労力を惜しまないでそれだけやりたいと思える気力があるからできることであって、普通だったらやらねえわ。

だいたいは「間に合うかどうかわかんないなら行かない」ってなるよ。

<何で知ってるの?>

さらに、タイテ非公開が主だった慣習の中、どういうわけか時間を知っているとおぼしき人が居たりもするわけです。
中には、わたしのように自力であたりをつけて、ということもあるであろう。
もしくは、後述するなんらかの理由にて知っている場合。
そしてその「なんらかの理由」というのを、知らない人はだいたい「あのバンギャル、バンドマンと個人的に繋がってる???」と思って憶測が憶測を呼び揉める元になる。
まあけど、よくいるでしょ?
タイテ非公開なのに順番知ってるとか、出番前の転換くらいに現れる人とか。
でまあ、実際ほんとに繋がってる場合もあるかもしんねえけど、8割がたはそうじゃないと思う
なぜか。
わたしがコレだったからである。
自力であたりをつけて、というのもあるけれど。
どうということはない。
「聞いたら教えてくれる」
そんだけである。
「ずるだ!」って思う人もいるかもしれんけどねえ。。。別にいいと思うんですよ。。。
もちろん、全くお話したこともない、見知らぬバンドの人に「何日の出番教えてください!」とかはやりませんけど、ある程度通っていてお客さんとして認識してもらってて、DMとか送れる人なら聞きます。相手も人間、教えてくれる時もあれば、どうしてもだめなのごめんね、ってこともあります。
だからみんなそんな「あいつも繋がりか、、」とかぎりぎりする必要はなんもないと思うんだよね~。
あとは、オープンにはしてなくても、LINE@とかメルマガとかインスタのストーリーとかで「だいたい真ん中くらい」とか濁して告知してくれてる場合もある。

<演者側としてはどうなのか>

つまるところ。
バンド側としても、言えるときは言います!ってことなんである。
と、バンギャル側で吠えてもしゃーなきなので、バンド側としての意見もリンクしておきましょう。

QEDDESHETというバンドのボーカル、RENさんのブログで、タイムテーブルっていうかその「時間聞いていいのか」について書かれてますので。

バンドの出演時間って訊いていいの?

ほらね~、聞いていいんですよ!
もちろん、最初から行けるんだったら最初から行って、新しいバンドと出会うっていう楽しみもあります。だけど、最初からは行けないときもある、間に合うんだったら行きたい、わからないなら行かない、ってもったいないなって思ってる。
わたしも最初から行けるときは最初から行きますわ。

さあ、ではイベント組む側であるとか、ライブハウス側ではどう考えているのか。
これは人によって立場によってあれこれ違ってくるとは思うけれども、名古屋HOLIDAY NEXTでは主催公演はタイテ公開。

代表の浅川隆さんのtwitterでも触れられてます。

「来年からDouble River Record主催公演、HOLIDAY NEXT主催公演は全てタイムテーブルを公開します!
今まで先入観というか昔からの伝統というかで非公開でしたが今後は自社主催全公演公開します!
ある特定の条件を満たしたバンギャルだけがタイムテーブルを知っててドヤ顔するという時代は終わりだ!笑」(2018年12月30日)

「ある特定の条件」っていうのはね、まあいろいろありますけど、要は個人的な繋がりがあったりとか、図々しさを発揮して直接聞いたりとかも含まれるわな。
条件として平等、という意味であるなら、やっぱ公開するのが一番よかろうというのは正しいあり方と思います。
最近割とタイテ公開のイベントも増えてきてる感じ(体感だけど)があります。
良い傾向ではないでしょうか。バンドもお客さんもライブハウスもすべてが良い関係であれるといいよね~。

そんなわたくし、今月は平日は退勤時間がマジ遅なので、タイテ公開されていても「これは厳しい、、、」ということばかりで歯噛みする日々でございます。くやちいのう(あがる気あるの???)

<次回予告!>

荷物。
荷物について考える。
ライブハウスに持ち込む荷物問題について。
前にもちょっと書いたかもしれないけども。
持っていくべきカバンとかカバンどこに置くかとかまあなんかそんないろいろについて。
書こうと思います。

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