アラフォーからのヴィジュアル系15 <わたしはバンギャルですか?>
はいどうもこんにちは~。
3連休なのに1本しかライブに行かない!わたしもうバンギャじゃない!みたいなことをゆってお友達に苦笑いされているえびさわたまきです。
本日のテーマ変更
さて、前回の予告ではタイムテーブルについて書くことをにおわせていたっていうかめっちゃ明言してましたけど、ちょっとほかに書きたいことが出てまいりましたので、今日は別な話題に。
はい。
よくある質問。
「わたしはバンギャルですか?」
です。
えっと、先日のV系ライター勉強会についての投稿をきっかけに、他の参加者の方にもnoteを読んでいただいていてほんとうにありがたいです。
で、
こちらの記事でも触れていただいたのです。
でね。
MiMiさんの言うこの「バンギャル活動への熱心さ」は蟹めんまさんのマンガでも触れられてたし、ほんとうによくある質問だし、みんな一度はぶつかる壁だと思うの。
「わたしはバンギャルを名乗っていいのだろうか」
これなあ。
いいじゃないですか!
みんな自分がバンギャルだと思ったらバンギャルだよ!!
誰だってプリキュアだよ!
ゆるくていいの!やれることしよ!!
自分のできる範囲で楽しんでいることを遠慮しないでどんどん発信していこうよ。
「そんなのちゃんとしてない、ぬるい」とかっていうやつがもしいたらそんなもんは無視しろ無視。
ちなみにわたしは「そんなババアなのに必死でみっともない、家族がかわいそう」とか言われたぞ!知るかそんなもん!
好きなことやってたらまあ誰かしらなんか難癖つけてくるやつはいるし、それは自分の心が生み出したものかもしんないし、なんにしても気にせんでええと思います。
悔しくて泣くときはこっそり泣こう。
わたし自身も
の投稿でも書いていますが「ヴィジュアル系好きな人はみんなバンギャルでいいと思うんですけど」なんです。
自分がそう思ったらそれでええ、というスタンスです。改めて書いておくね。
<わたしはバンギャルではありません>
なおわたしはバンギャルではありません。
はあ?って言われるかもしんないけど、これにはちゃんとした?持論というか、己なりのこじつけというのがあって。
要は「わたしは(わたしがバンギャルだと考えている、己の理想とするところの)バンギャルではありません」ってことなの。
主に年齢と容姿の部分で「わたしは若くてかわいいバンギャルじゃない」ということです。
略すと「わたしはバンギャルじゃない」です。
ちなみにこのお決まりのセリフを吐くと、お友達に「はあ?お前みたいのは隠れ糞ギャっていうんだよ」って言われますがそれも違いますね!わたしは品行方正だよ!
だからな~、もし「わたしバンギャルって名乗っていいのかな」とかって思っちゃったら、その「自分の理想と思っているバンギャル像」みたいなんを考察してみたらいいかもね。
多分それ現実にはなかなか難しい存在じゃないかしら。
わたしもそこそこの期間、最前の柵をつかむ暮らしを送っていたため、周りがもう最強バンギャ卍、バンギャル道黒帯!みたいのばっかりで、そこと比較したらわたしなんかバンギャルなんて名乗れないくらい弱弱のあかちゃんみたいなもんでしたよ。
それは、体力も、時間も、財布の中身も、頭のおかしさも!!!
ほぼほぼ自分のすべてをバンドに捧げてるような頭おかしいのがたくさんいたよ。
そういう子たちと過ごす時間は楽しかったし、すげえなあと思ってたけど、わたしにはマネができないところもたくさんあった。もちろん若さはどうにもならないしね。
で、そうじゃないとバンギャルじゃない!みたいのはあまりに極端すぎる。
つうかお客さんの半数以上が全通ギャとかありえないでしょ、そうじゃなくていいのよ。
強いバンギャはどうしたって目立つし、思い切り好きなことをやってて自信があるから輝いて見えるだろうし、とはいえそんなもん局所的に集まってるだけの希少種でしかないからね。
<ゆるくて全然いいんです>
なお、環境が環境だとやはり視野は狭くなるためわたし自身も「あの人たちに比べたらわたしなんかたいしたことがない」と長いこと思っていましたが、冷静に考えたらフルタイムで働きながら年間参戦100本超えかつ遠征あり最前ギャっていうのはおかしいというか特殊ですわな。
自由でうらやましいって言われたこともあるけれど、他のなにかを相当手放してきたとも思ってるし、わたしの人生そんなにいいもんでもないよ。
上を見るとさ、まだまだ、って思うのはバンギャに限った話でもなくて、これは以前オタクをやっていた時も一緒でした。
「わたしよりもずっと知識と経験がある人がいるのに、自分なんかがオタクを名乗っちゃいけない」
そんな風に思っていたこともあるし「わたしバンギャルなのかな」っていうのもこれと同じようなもんかなと思います。
自分の人生を大切にしながら「趣味」として行き過ぎない程度に音楽を楽しむ。
これは素晴らしいことだと思っています。
そして、そういう人たちがお客さんとして、音楽を聴く、ライブを楽しむ人の母数が増えていくことで、バンドも大きくなっていくのではないでしょうか。商業的にはそれがいいんじゃないの。
一番大事にされるお客さんというのは、そこの人たちであるべきだとわたしは思う。
ヴィジュアル系という文化がもっと多くの人に受け入れられるようになるにも、もっとゆるやかに「バンギャル」を名乗れる土壌が広がっていくといいよねえ。
おおすげえ!きれいごとでまとめたぞ!
<次回予告!>
次はタイテのことを書くので次回予告は再掲。
ライブハウスに行ってみたいけれど行きづらい、という理由のひとつに「時間がわからない」というのがあります。
タイムテーブル公開非公開のあれやこれやについて、ちょっと書いてみたいと思いまーす。
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