アラフォーからのヴィジュアル系25 <都内ライブハウスあれこれ4:新宿編3>
<近況>
4月に入りましたな。3月はわりと無理やり気味に実施されたライブには行きましたけれども。4月に入って行こうと思っていたライブは、全て!延期か中止になっています。というかライブどころじゃねえわって話だったりもするんだろうねきっとね。災害だもんなあ。まあいろいろあるんですけど、大きい過ぎることをゆっても仕方ないし、己の健康には気を付けつつ、不要な外出はしない、っていうのに努める感じで。
とりあえず、なんか皆さん配信とかいろいろやってたりするんで、ツイキャス聞いたり、インスタライブ見たり、Youtube見たり、note見たり、ニコ生見たりしています。
発信する手段が色々ある中で、みんな自分のやりやすい方法を模索してる感じありますね。
そりゃあ生で見れるのが一番いいですけど、状況として許されないなら、許される中で楽しむしかない。
自分の好きなバンドが強く残ってくれることを望むばかりです。
急に暇になったり忙しくなったり、みたいのは確かにあるんですが。
わたし自身は元々インドア派で、家ん中で遊んでろと言われたら一生家ん中でも平気なんですよ。ネットさえあれば。
そう、ネットさえあれば。
こちとら98年からパソコンの前で生きていてるの、接続さえ切られなければ家の中でも全然平気よ!
(逆を言うと、接続を切られると死にます)
<新宿ライブハウス最終回>
さてそんな感じで。いっときほったらかしていたnoteですが、地味に見てくれている方もいらっしゃるらしく。ありがとうございます。こんなんでも誰かが楽しんでくれていたらいいなあ!今回は新宿最終回です。HOLIDAY SHINJUKU、samurai、ロフトのみっつ!
<HOLIDAY SHINJUKU>
2004年オープン、キャパ450。
最前3・1・3のことが多いけど、詰めれば4割で行けるはず。
柵は高いです。非常に高い。青森クオーターとホリデーとレニーが「柵高い箱は?」って聞かれたときにこたえる3大ライブハウス。
ホリデーの一番の特徴といえば「お立ち台持ち込み禁止」でしょうか。
いや、大半のバンギャルには関係のないことだとは思うのだけれども。
わたしは一時期「最前じゃないとやだ病」にかかっていたのと、ドマイナーバンギャルの「お行儀の悪い感じ」に毒されていたので、いい年こいて「クロックス履いてお立ち(折り畳み椅子)持ち込み」のうえ、お立ちを踏み台代わりに最前で勢いよく折り畳みをやっていたわけです。とあるバンドのDVDにはめっちゃ映り込んでるよ。。。懐かしいねえ。。。
で、なんでお立ちが必要かというと、柵が高いと踏み台がないと鉄棒運動のしんどいやつになるわけです。腕の力が試されるよ!
なので、ホリデーの柵の高さは、こちらとしてはお立ち台必須!くらいなのですけれども。
ホリデーは「お立ち台持ち込み禁止」なので、郷に入れば郷に従え。
暴れるために最前に入るとわりとたいへんでございます。
最前でなければ見やすい。後ろでもそんなに見づらいこともない。段差もあるし。
ホリデーは若手の登竜門、っていう印象。
実際、わたしもホリデーで出会ったバンドっていうのはたくさんいるし、行ってたバンドがもともとはホリデーでやってたとかっていうのもあったり。
若手の登竜門、っていうのはキレイな言い方だな!
セッションでも始動したてでも、ジャンルや界隈がまだ固まってなくても、なんとなく出られるイベントがたくさんある。そういう箱ですね。
セッションとかドマイナーとかの、バンドマンとバンギャルの距離近い感じを味わえるのはホリデーだと思ってる。
実際、バンギャルらしい思い出みたいのがたくさんある箱なんですよねえ。がらっがらの逆最で全然知らねえバンドのメンバーからめっちゃ煽られるとか、がらっがらの最前で2列目は自分よりはるか後ろにあって、3列目より後ろはみんな座ってるとか。
バンドマンもバンギャルもわりとフリーダムな感じがあるよなあ。
いわゆる「治安悪い」みたいな感じを味わえるのもホリデーの醍醐味な気がする。
初めて行った時は、お手洗いまでたどり着けない(バーカン越えたロッカーの辺りにバンギャルが座り込んでる)とかで実に恐ろしかったです。そのうち慣れましたが。
話題になることも多くない?いなり事件(これももうずいぶん前のことなのよねえ)もホリデーだしな。
今年入ってから行ってないんですけど、この先行く機会はあるのかないのかどうなのか。
行くといろいろ思い出す箱です。
<新宿SAMURAI.>
2016年オープン、キャパ150。
わりと新しい箱。
最前2・1・2か3・1・3。
何回か行ったことあるんですけど。縦に長い印象。真ん中くらいから二段階に段差あるので、後ろでも見にくいことはそうないかな。そもそもあんまりたくさん人がいるときにはいったことないんですけど。
なんとなく、目黒ライブステーションと似た雰囲気あるけどなんでだろう。
住所的には歌舞伎町だけど、新宿駅と東新宿と新大久保の中間くらい?
ちょっとアクセス悪いのが難点かなと思います。
ここでよく覚えてるのは、ふらっと見に行ったライブで人から声をかけられて、それが昔キャバクラで一緒に働いていた女の子だったんですけど、当たり前のように「(演者の)誰に誘われてきたのか」と聞かれて閉口しました。
いや、この日は、普通に、お客さんだったんだ。。。この日は。。。
つうか、10年くらい前に働いてた女の顔なんてよく覚えてるよなーと感心しました。
あっちはあっちで誰の繋がりだったんだろう。。。
でもゴリゴリにヴィジュアル系、という現場でもなかったのでその後また会うとかもないし、なによりわたしがここにライブを見に行くっていうのもないですねえ。
<新宿LOFT>
言わずと知れた名所。
キャパ500。ロッカーあり(いうて近隣にもたくさんロッカーある)。
わたしは上京してきたのは99年の末で、上京してすぐパルコ劇場にロッキーホラーショウの舞台を見に行ったりしていたのですが(ちょっと探したらまだチケット持ってた!)、あけて翌年2月にライブで初めて訪れたのがロフトです。
ちなみにそん時なにを見に行ったかというと大槻ケンヂさん率いる特撮でした。記憶はめっちゃ削がれていてただ「ロフトに特撮を見に行った」というのだけを覚えてる。
その後はライブを見に行くってのがだんだん少なくなっていって、2011年以降ヴィジュアル系にハマりなおして改めて時々行くようになった場所ですね。また最近行ってないんだけど。
そんなに頻繁に行く箱ではないけれど、たまに行きたいそういう場所。
ちな、ヴィジュアル系にハマった後のロフトの思い出としては、Jin-Machineとアイドルが対バンした時に、大森望さんが居てお互いに「いると思ったー!」とあいさつしたことでしょうか。
この話、noteでも多分書いているね? 大森さんがいなければわたしこのnoteやってないしな。
<次回予告!>
そんな感じの新宿編でした!
ライブハウスのお話、高田馬場と新宿とやりましたので。次は渋谷行きましょうかね。
渋谷もあちこち行きました。今年も渋谷でライブ見ています。
ヴィジュアル系もそうでないジャンルも。なにかとライブといえば足を運ぶであろう渋谷。
次回アラフォーからのヴィジュアル系26は、都内ライブハウスあれこれ5:渋谷編1でお会いしましょう。
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