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アラフォーからのヴィジュアル系17 <「最近のV系を語る会」に行ってきましたよ>

やあ。
今週末もライブに行かなかったよ!
我様パンピ化計画は順調だな!一カ月の参戦本数をなるたけ5本くらいに抑えておきたいところでございます。年間では50~60本を目標としております。半減!
6月には遠征の予定です。
おや??
まあそんなことはどうでもよくて。
本日は、ヴィジュアル系にまつわるイベントに参加してまいりましたのでレポートなど。
たいしたこと書けませんけど。
感想程度に。
予告では荷物のこと書こうと思ってたんですけど、それはまた今度にします。

<「最近のV系を語る会」に行ってきました>

今回行ってきたのはこちら!
「最近のV系を語る会」

改めて思ったけど、リンク先ににほぼ全部内容書いてありますやん。。。内容はそちらを見ていただいて、わたしはつたなき感想を書いておきますね。

先に会場の話をしておきましょう。
今回の会場はロックカフェロフト。ロフトの系列で2018年3月にオープンした“ロックを喋る”がキーワードのカフェバー的スペース。
わたし、お昼ご飯を近くですませてきてしまったのですが、会場で食べても良かったなー!と思いました。そのくらいメニューがたくさんある。次回の時にはおなかをすかせて来ようと思います。
でもねえ、先に立ち寄ってきた景虎のパスタもすげえおいしいんだよ。。。
ロフトの系列だと、ロフトプラスワンを筆頭に阿佐ヶ谷ロフトAとかNAKEDLOFTとかLOFT9 Shibuyaとか、トークメインのための会場が色々ありますけど(渋谷だけ行ったことないわ)、このROCKCAFELOFTが今まで行った中では一番居心地がいいかもしれないなー。
とても快適でした。20~30人くらいの集客イベントならちょうどいい感じの大きさかな。
新しいからきれいだし、ロフトプラスワンのような「場にたまってゆく人の思い」の重さがまだないせいかもしれない。なんかそういうのない?古い場所から感じるエネルギーみたいの。あんまりいうとスピリチュアルっぽくなるからやめるけど。

<さてイベントにお話し戻しまして>

登壇者は、藤谷千明さん(@fjtn_c)、神谷敦彦さん(@atsuhiko_kamiya)、オザキケイトさん(@lellarap__)。
わたしの大好きな藤谷さんのお誕生日が3/9ということで、わたしとしては「千明生誕後夜祭(夜じゃない)」という気持ちでもあったことをここに改めて記しておきます。大好きなんです(二回目)。

第一部の最近のV系をゆるふわに語るコーナーでは、登壇者の皆さんがそれぞれ最近の良かった音源とライブについてお話されたのですが、2018年末から2019年3月現在まで、という短めの期間で設定されていたのが良かったです。ほんとに最近の話だったから。
年とると最近っていうのが数年にわたってしまうということがままあるのですが、半年ですらない「本当の最近」という鮮度の高いお話を聞けたのは実によかった、音源とライブで分けてきけたのもまた良かった。
個人的には、オザキさんがNEVERLANDを取り上げていたのと(わたしプラチャのバンド割と好きなんです)、藤谷さんがゴールデンボンバーの「特撮ガガガ」タイアップのお話で筋肉少女帯に触れていたのと(筋少の曲は当時テレビのCMソングとして知られていた曲が結構あるんだよ!)神谷さんがまみれたの赤坂BLITZ(わたしはあくまでもこの名前にこだわるよ(笑))ワンマンの話をしてくれたのが良かったなー。
若手のバンドや新規始動(若手じゃなくても)のバンドはほんとうに「いつ終わるかわからない」って感じだけど、まみれたは確かにその危うさが強くて「どうせ終わるからなんでもいいじゃねえか」っていうのが時に感じられるから。実際にライブに行った人から雰囲気を聞けたのはとても良かったです。行きたかったけど今は平日のライブほとんど行かれないからさ。

一部と二部の間に休憩あったんですけど、休憩中にAIOLINの話になって「今トイレに行ってなくてよかった」と思いました。AIOLINも一時期結構な頻度でライブを見ていたので、「わかる棒」(わかるわかるーってなった時にあげる、オザキさん発案の棒。写真参照)大活躍でした。


<リアル「神谷敦彦のヴィジュアル系の深読み話~歌詞編~」>

第二部は神谷さんがブログではなくリアルに「神谷敦彦のヴィジュアル系の深読み話~歌詞編~」をお話されたわけですが、SuG、Jin-Machine、GLAYと幅広く扱っていたのが、なんというか見識の広さというか懐の広さというか、興味対象の広さというか、端的に言うとすごいなあと思っています。
なおわたしはGLAYだけがわからず、己の興味対象の狭さを実感しました。いやほんとここ数年のしかわからないんだ。90年代とかを知っていたらもっとV系文化を楽しめていたんだろうに!
それはそれとして、わたし、神谷さんがジンマ持ってくると思わなかったんですよね。
勝手なイメージなんだけれども、キズとか蘭図とかお好きだから、ジンマはちょっと意外だなと思って「クリスマス終わっちゃった」も知ってるんだ!となんだかうれしくなりました。
わたし神谷さんのブログも好きで読んでいるんですけれど、ビジネス的な視点で書かれてることもあって、文章も堅めできちっとした人のイメージなんです。
なんですけど、今回登壇してお話されているの聞いていたら、すごい親しみやすい感じで話される方で、良い意味でイメージが変わった今回でございます。

ここまでで14:30くらいだったかと思うのですが、「ライブに行ける時間に終わる」ということで15時終了、なにより登壇者の方が横アリのシドに行くということで終了が押せない。
実施時間二時間だったら一部二部だけでも十分なのかも?と思ったりした次第です。

<参加者登壇「私のオススメを聴いてください!」>

第三部がお客さん参加型コーナー「私のオススメを聴いてください!」で、参加者の方がお勧めを語る時間。
摩天楼オペラ、cali≠gari、REIGN、lantanaquamaraなど紹介されました。
(なお、lantanaquamaraは紹介者である川光さんがボーカルのバンド)<あとでの追記。こちらのレポを書かれた方も出られて、KAMIJOに触れられてました!>
「好きなものを知ってもらいたい!」という気持ちをたくさん受け取ってまいりました。

好きの熱量って強いですね~。
話したい!という人が多かったのもちょっと意外に感じたりしたのですが、男性が多かったのも意外ポイントでした。ギャ男はバンギャと違うところ見てたりするから勉強になるな!
人前で話すのは、、、という人向けに用紙も配布されていてそれは登壇して話した人が終わってから、藤谷さんが読み上げてくれていたのですが、ここで出てきたのがビバラッシュとJin-Machineですかね。

<あとでの追記。Scarlet Valseも!!>

ビバラッシュはいいよねえ。ライブ見たことありますが、とても楽しかったです。ジンマは元々わたしも大好きなので、ここもまたわかるわかるー!でした。
そう。わたしが藤谷さん大好きになったきっかけは、この辺りの「面白いバンド」を紹介する記事を書かれてたからなんです。
参加者の方がどんなバンド好きなのかはもっと聞きたかったですね。
老いも若きも「ジャストナウ元気に活躍中」のバンドだったので、解散してるけどお勧め、とか規模が小さいけどこんなバンドもあるよ、という発見も欲しかったな~と欲をかきますが、そこまでやるにはやっぱり時間がちょっと足りなかったりもするのかしら。

ちなみに実を言うと、わたしも音源と話す内容を用意していたのですが、話したい方がたくさんいらしたのと時間があまりなかったので今回は遠慮しました。機会があればまたいずれ。

あっ、あとあれだ!最初に手扇子の話がちょっと出てて、わたしは手扇子ってV系のフリの中ではもっとも変遷のあるフリなんじゃねえかと思ってるんですけど(その次が拳ヘドバン)、いずれかで「V系のライブにおけるフリ」の話を聞くことができたら面白いんじゃないかと思っています。アンケートに書きそびれたのでこっちに書いておきます。

<感想まとめ>

非常に楽しかったので、次回開催を心待ちにしています。
ライブだけじゃなくて、こうして「文化」として楽しみ方を共有できる機会ってなかなかないと思うのです。
わたしは元々藤谷さんのファンで、神谷さんのブログも好きで、オザキさんは今回初めてお話を聞きましたけれども、皆さんとても心地よい距離感でお話されるのが非常に良くて。
関係者にありがちな楽屋オチになることもなく、すごく良い距離感で「ひとりのV系ファン」としてバンドやライブを紹介してくれるのがたいへん好印象でした。
そういうところも、また開催してほしいなと思う理由です。
会場が同じだったらフードメニューも頼みたいです。
「わかる棒」も持ち帰りましたので、次回実施の際には持参して古参を気取る予定です!

でもってこれはまたなんというか、わたしあんまりこういうこと言うキャラじゃないからちょっと恥ずかしいんですけど。
前回の「V系ライター勉強会」の時にもレポートを書きましたが、あの参加とレポートをきっかけにtwitterで相互になった方がいらっしゃるんです。
今日も参加されてて、ご挨拶とお話をすることができてとても嬉しかったです。
わたしはあんまり人付き合いも人当たりも良いほうではないのですが(むしろ悪い)、こうしてできるご縁というのは大事にしていきたいなあと思う次第。
ヴィジュアル系を好きになって、もらったものもあるし、正直に言うとなくしたものもたくさんあるけど、相対的にはプラスしかないと思っています。

こうやってイベントのレポートを書いたりすることで、ヴィジュアル系に対するなにか恩返しというか、文化を広めるとかあまり大きいことを言うのもなんだけれども、なんかそんなようなことができたらいいなと思ってて。
すくなくともわたしが「歳を取ってからヴィジュアル系にハマるなんてかっこ悪い!」と悲観せずにいることで、おんなじようにライブや音楽を楽しめる人が増えるといいなあ、なんて思ってます。

そんなかんじ!

<次回予告!>

前回に引き続きなので再掲です。
荷物。
荷物について考える。
ライブハウスに持ち込む荷物問題について。
前にもちょっと書いたかもしれないけども。
持っていくべきカバンとかカバンどこに置くかとかまあなんかそんないろいろについて。
書こうと思います。

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