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雇用か連携か

事業を一人でやると言うことは
当然全てをやらなければいけない。
オリジナルな概念だが
どんな事業も大きく4つの領域に分けられる。
戦略・営業・実務・管理である。
「戦営実管」と私は呼んでいる。
脳はキャパシティがあり
さらに時間は有限であるので
「戦営実管」を1人でフル回転させるのは
相当至難の業である。
出来なくはないが相当効率が落ち疲弊する。
効率を上げるにはどうすればいいか?
1つはチームを組むことだろう。
戦略担当、営業担当、
実務担当、管理担当がいて
それぞれが1つの領域に特化すれば
全体の成果は4倍以上になるだろう。
シンプルに言うと
これがつまり「会社」なのである。
しかし会社は事業が大きくなり
それに伴い社員が増えてくると
それはそれでまた違う問題が起こってくる。
モチベーションや成長意欲に差があったり
衝突が生じてしまったりする。
会社が社員を1つにまとめると言うことも
やはり一筋縄ではいかないことである。
今のところ
社員を雇用し事業を拡大させたいと言う
野望のようなものは持っていない。
その前に事業を継続出来るように
日々全力を尽くすのみだが
その過程で戦営実管フローを
最大効率化させるために
チームによるコラボレーションを
検討していくのはありかもしれない。
今後スモールビジネスにおいては
「雇用」でもいいのかもしれないが
「連携」と言う流動性の高いやり方も
リモートワークの普及に伴い
当たり前になってくると予想する。

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