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嗚呼ケイヱーカイゼン

所属診断士会の企業再生研究会に参加した。
尊敬する先生が講師で
建設業の勉強会であった。
業種によって全く経営のやり方は異なる。
業種ごとの基礎知識もきちんと
おまんきょうする必要がある。
経営改善計画策定支援のティゴトを
ヤッていると
なぜここまで放置した!?と
思うことが実に多い。
基本的に経営管理が甘い。
管理を一切していないこともある。
自社の何が売れていて
誰が多くを買っているか
そういった「データ」がない。
データがなければ
既存顧客のニーズに
なんとなく合わせるだけで
外部の動きを見て
戦略を変更していくこともしていない。
気づいたら取り残されている
パティーンである。
財務諸表もえらいことになっている。
赤字の額をこれ以上増やさないために
減価償却費を計上しない。
金融機関や専門家は当然
未償却の減価償却費がいくらかを
確認するのは明らかなのに
未計上なのである。
正確な数字がパッと見てわからない。
減価償却費が見当たらないなと思って
台帳を見ると
とんでもねー金額が未償却。
あるあるである。
社長このままイッたら
自己破産ですよねーと
イイんですかそれでもーと迫っていく
センセもいるようだ。
経営改善は型があるような気もする。
経営において基本的なことを
いかにちゃんとやるか。
それに尽きるのだろう。
やれていないからそういう状況に陥る。
どのように進めていくべきなのか
そもそもコレに注力すべきなのか
色々と考えさせられる日々である。

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