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熱と知見と感覚と

新商品であったり
新プロジェクトであったり
そういったものは
誰かそれに対して熱がある人が
携わっていないと
大抵大したものにはならない。
なあなあの合議制で
誰が担当者なのか
誰が責任者なのか
あやふやなものは
あやふやなものが出来上がる。
あるいは途中で頓挫する。
当たり前っちゃ当たり前だが
現実問題あやふや商品開発や
あやふやプロジェクトと
言うのは多い希ガス。
経営者が担当者に明確に権限を
渡していないことによる
宙ぶらり状態も多い。
経営者や責任者が
私がこのプロジェクトの責任者であり
手伝って欲しいとスタッフに伝えるか
あるいは君にこのプロジェクトを任せるから
判断が迷った時は私に相談して欲しいなど
明確な意思を伝達することも重要だ。
日本人の気質もあると思うが
この部分がなあなあになることが多い。
さらに一筋縄でいかないのは
経営者や担当者に熱があっても
グダグダな結果になってしまうことだ。
例えばわかりやすいところだと
デザインなどブランディングの部分に
関係する領域で
知見や感覚がない経営者が
自分の意思を突き通すと残念な結果になる。
イイものなのに見せ方のせいで
クオリティが著しく下がってしまう。
プロに意見を聞いたり任せたりすることも
経営者の能力だと思ふ。
そう考えると優れた商品やプロジェクトは
幾つもの難関をくぐり抜けた
奇跡に近い産物であることがわかる。
奥深き世界である。
ファンタスティイクッ!!!

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