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危機感はもっても不安にならないこと

今年の秋は海外のように旅に行ったり自由に動ければよかったのになんだか誰もがスッキリしないのは感染症のせいだけではないかもしれません。アメリカの友人はリーマンショック前夜と表現しています。そして不動産の値上がりは日本のバブル崩壊前を感じさせます。

バブルのとき。20代の会社員の私でさえ投資用の小さな古いマンションを勧められて買いました。友人たちもワンルームくらいは気軽に買っていた時代です。そして当たり前のようにすぐにバブル崩壊。小さな古いマンションのローンはそれから毎月コツコツと何年も払い続けました。何年後かにそれを売ったときは心の底からスッキリしました。この体験を忘れず身の丈の合わない買い物は一生しないと決めました。

そして現在。日本は30年もの間物価と賃金が上がらなかったゆがみの修正が必要になってきました。原材料・輸送コスト・光熱費・人件費。全ての原価は上がっているのに、長年固定化されたサービスや商品価格を上げられないという現実が起きています。末端の小売価格を少し上げただけでは追いつかない経験したことのない原価高。これが閉塞感に繋がっています。

但しビジネスマンは不安を募らせるより目の前の仕事のクオリティをあげて、会社や組織を儲けさせて、かつ自分の社内外の市場価値をあげてください。体力がつけば気力がつきます。休日は体を鍛えてください。そして今やっていることを毎月20%づつ生産を上げることを意識したら半年で時間が半分になります。スピードを意識するだけで成長は伴います。

仕事の効率を上げて自分の時間を増やしたいと思う方も良いですが、高校生が部活に入れ込むように20代の体力のあるときに仕事に入れ込む方がいてもいいと思います。そんな方も応援します。

将来の不安を消すのは目の前の仕事で自信をつけること。若い世代の不安ともどかしさ。誰でも通る道。応援しています。

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