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高度経済成長から続けてきた常識を捨てないと団塊ジュニア以降は生き残れない

昭和の時代は、良い大学を出てそこそこ安定した会社に入り、会社の同期と結婚して最初は社宅。35でローンを組んで家を買う。奥様は子供が生まれたら専業主婦。子ども2人を大学を出して65になり定年後はのんびり夫婦で年金で暮らす。遊びもそこそこ充実。大学ではテニスサークル。社会に出たら同僚と月1ゴルフ。金曜の夜は同僚と飲み会からの麻雀。たまに徹夜も有。週末は家族と近所で外食。マイカーで年3回の帰省と年1回の温泉。たまにハワイ。こんな価値観は団塊世代で消滅しました。そんな団塊世代も今や後期高齢者。こんなステレオタイプの昭和サラーリーマンは絶滅危惧種。

30で係長。40で課長。50で部長。上手くいけば56あたりで執行役員とかを狙う。こんな年功序列と終身雇用。エスカレーター式昇格なんて夢みたいなこと。今だって一部の一流商社などは30で年収1千万。退職金は数千万になりますが、そこだって上にいくには、臥薪嘗胆なサバイバルゲーム。人生全体が出世というサバゲー。そこでメンタルを病まずに大きな病気をせずに定年まで駆け抜けられるヒトは一握りかもしれません。

令和の今は子どもが減っているから昔より大学は入りやすくなりました。しかしアルバイトだけでは足りずに、多額の奨学金を借り、その返済を抱えて社会にでます。社会に出ても昔みたいに家族的な雰囲気ではないから、早く自立しなくちゃならないし、3年以内で先輩とかが辞めちゃうからなんか落ち着かないがやりたいこともみつからない。

自立したくて家を出たくても家賃が払えないし、マッチングアプリはやらないから彼女もできないし、まして結婚なんて考えられない。そのまま50歳。こんなヒトが多発しています。今の少子化の原因は異性に興味がないのではなく、異性を気にする余裕がないから起きています。だから婚姻率が下がり当たり前ですが少子化が起きています。

少子化は若い人に夢を持たせる社会になっていないから。残念ながら社会が変わるのを待っていたら人生が過ぎちゃうのでまずは自分だけ幸せになってください。幸せとは、食べる・寝る・働くを繰り返しながら、働いて誰かの役に立つこと。

すぐに幸せになれる方法はまずは自分の武器である頭と身体を鍛えること。そして仕事は仕事ができる人に囲まれること。ラクでつまらない仕事を20代でやっているとスキルが上がらないのです。仕事が好きな人に囲まれください。なんで自分だけ忙しいという下らない理不尽から解放されてください。
仕事が嫌い、会社が悪いといくつになっても言っているおじさんを横目に幸せになってください。

そして頭。知識なんて限られているのでAI君にどんどん聞いてください。なんでも教えてくれます。それを暗記しちゃえばいいのです。生きるためには知識が必要です。成功されている方は全て自分の身体を動かしながらアイデアを出すトレーニングをしています。筋トレでもいいですがまずは近所散歩からはじめてください。人生が変わります。自分を幸せにするのは自分です。幸せになってください。


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