中国を旅する!蘭洲訪問①
中国甘粛省の蘭洲を訪問
仕事の関係で中国蘭洲を訪問しました。なかなか日本人で行く人も少ない所なので、備忘録的に紹介をば。
蘭洲ってどこ?
蘭洲は中国の西北部の甘粛省の中の都市です。地図でいうと、中国のちょうど真ん中。人口は400万人で中国の都市としては小さい方かもだが、西北部では3本の指に入る。
日本では蘭洲ラーメンが有名です。と言っても私も行く段になって何が有名なんだろうと調べる位。
都市自体標高1600メートルほどで、ちょうど山々に囲まれた盆地みたいな所に都市が発展しています。
市内には黄河が流れて、観光スポットになっています。表紙は黄河に初めてかけられた中山橋。夜はキレイにライトアップされます。
蘭洲ラーメンも食べました。蘭洲ラーメンはあっさりスープに麺と牛肉。パクチー多めで、辛味も入っている。麺は小麦由来で多分日本のラーメンみたいに卵は入っていない。弾力あっておいしい。
歴史的には?
もともと、中国紀元前から、交通の要所として栄えていた。シルクロードの拠点にもなっていたそう。
省立の博物館が観光スポットの一つで、色々展示してある。
もともと産業はあまりなく、石油が近くで出るので、石油工業や化学工業があるらしい。中国では比較的経済的には貧しい地域だったけど、この十数年の経済で、加速度的に開発が進んでいる。
文化的にはモンゴルの影響もあるのと、イスラム教徒が多いので、豚を食べない。羊が食事の中心。牛も食べる。
今回はアテンドしてもらったので、Uber的なタクシーを現地の人に呼んでもらった。バスや地下鉄もあり、街は凄く綺麗。交通量多いので、運転は大変そうだが。。
食べ物は肉類多いけど、味付けは日本人も好み。
近くの敦煌が観光スポットらしい(砂漠のオアシス的な都市)が、1000キロ離れていると。近くない。。。
ホテルには自動で食事を部屋まで届けるロボットがいたり、博物館の展示ではガラスケースにタッチパネルディスプレイがあったりなど、ハイテクぷりも所々に匂わせていた。
ちなみに東京からは乗り継ぎ10時間くらい。遠いけど、シルクロードって大変だなぁとか、内陸の中国を知れたいい機会でした。
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