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【読書日記#4】自衛隊流ライフハック術は、ためになる

飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る」(育鵬社)を読んだ。著者は、元陸上自衛官のぱやぱやくん。著者が陸自時代に経験して会得したライフハックの数々がこの本に凝縮されている。


この本には、日常生活、コミュニケーション、メンタルケアなど、ライフハックのテーマが多岐にわたっており、仕事やメンタルのライフハックが多く書かれていたので、読んでみたのである。

自衛隊の人々は、個性派が集まってるなあ。意外にもアニオタが多いことにも驚き。ミリタリー色全開、上下関係や規律が厳しい、体育会系という、私が持っていた自衛隊のイメージがだいぶ変わったのは言うまでもないわけで。

それでは、私が仕事や生活をするうえで、「これはすぐ役に立ちそうだな」と思ったライフハック術をいくつかピックアップしてみたよ。

不安はやる気に変えられる
不安な気持ちは良いモチベーションに変えられることができる。この項目を読んでから、実は私もすでに仕事の中で、「オラ、ワクワクすっぞ」と心の中で呟いて実践しているのだが、気分が180度変わるよ。ポジティブになれるので、マジオススメである。
苦手なことがあったら、人から力を借りる
誰かが助けを求めていたら、得意なことで相手を助けてあげる。組織の中で仕事をする強みを生かしたアドバイスだなあ、と。助け合いは、仕事でも大切。私も困ったことがあったら、スタッフさんや同じ利用者さんに聞いたり、助けてもらってます。
自分の機嫌は自分で取る
家とは別の「気分を回復させる」場所を作る。私もそれ欲しい。純喫茶でまったりするというのも一つの方法としていいかもしれない。外ごもり、やってみたい。

この本を読むと、自衛隊がより身近に感じられること間違いなしだ。たまった疲れをいやすには、回復力を身に付けることが必要だということ。

食べる、寝る、そして疲労回復。

まさか自衛隊がこの3つを大切にしていたとは。世知辛い現代社会を生き抜くには、この3つがあれば、どうにかなる。生きていくうえで、最も基礎的なことではあるが、あらためておろそかにしてはいけないことであると教えられた。最後に励みになった一言を紹介。「たいした努力をしなくても勝てる場所で誰よりも努力をする」。確かにそう思います。


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