見出し画像

今のところの悩み

もともとコミュニケーションが苦手というのもあると思う。家族や周囲の人々との会話の輪になかなか入れない。そこで自分の考えていることや思っていることを口にしたくても話せない。そして、話したいタイミングを逃してしまう。自分の意見がないんじゃない。言えないんだよ。

社会に復帰すれば、意見交換や議論する機会があるかもしれないし、自分の意見を言う回数が増えるかもしれない。そのためには、まずはそうなってしまった原因を知ることが重要。自分の意見が言えない原因について詳しく紹介されたサイトがあった。

特に間違った意見を言いたくないという項目が自分の中で一番引っかかってる。小学校に入るまでは、自分から何でもしゃべってた。自由にあけっぴろげに話してた。しかし、小学校に入ると、他の子たちの前で何か言ったりすると、笑われたり嫌なことを言われたりすることが多くなり、だんだんクラスの中で人前で意見を言う回数が減っていった。相手から反論されたり、ちょっとした反応にも恐怖をおぼえるようになった。

それは、家でもそうだったんだよ。我の強いうちの父親を中心に家庭が回っていたため、多少なんか言っても父の絶対的権力の前には焼け石に水。倍でガミガミ反論されたり、「お前は黙ってろ」とか当たり前に言われてた。学校同様、しゃべる機会が減っていったのは言うまでもない。家族を含めた周りからの反応はどうなんだろうと気になってしまうあまり、自由に思い通りに話せなくなってしまったことは、今になっても引きずっている。

「自分」を出すことをいまだに怖さを感じている。「どう思われているんだろう」という思いが邪魔しているんだろうな。それを気にすることがなければ、自然と話に入っていくことができるかもしれない。

今のところ、「話す」よりも「聞く」ことが多い。話を聞いているうちに良いタイミングで話すことができればいいんだけど。まだまだスムーズなコミュニケーションとはいえない状態ではあるが、話を聞きながら少しずつ自分のことを話していける機会が増えればいいなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?