大怪我から学んだ感謝
こんにちは!
また久しぶりのnoteですが、今回は”先日、APU卒業式にてパフォーマーとして出演する予定でしたが直前に大怪我した話”をします!
⚠その為、閲覧注意です。
先日といっても2023.3.17のAPU卒業式。
僕は荒馬 緒としてパフォーマンスする事が決まっており、1ヶ月は練習していた。この公演も自分自身にとって、4回生の就活シーズンもある為取り敢えず一区切りとして最後だったかもしれない。単なる怪我をわざわざnoteに書き起す必要はないかもしれないけれど、今回の事故と卒業式という組み合わせが非常に悪かった。
-本番までの練習期間-
普段サークルの練習雰囲気を語る場なんて無いから、この場で紹介するね! まぁ僕たち荒馬 緒は青森県の伝統舞踊を現代風にアレンジしたサークルであり、名台詞は「らっせらーらっせらー!、らっせらっせらっせらー!」だ。APUの皆なら聞いた事あるフレーズかもね!基本的には公演の日程の1-2ヶ月前からメンバー招集をして構成・ネタ・動き等、「頭」というリーダー格を中心に集まったメンバーで検討していく。
そして、メンバーの出演歴にもよるけど、週2-3で練習する。
僕は2回生の冬に同サークルに入って今までに10回程出演しているんだよね。そうなれば、踊りのコツも掴めてくるし、余裕は生まれる。言ってしまえば、同じ事の繰り返しをやっている訳だけど、練習期間のサークルは本当に楽しい‼️ 毎回、練習に来れるメンバーも異なるし練習びっしりの日々じゃなくて偶にはカフェテリアでランチしたり、練習後にカフェやご飯会、互いに教え合う時だって少しふざけたり…と。これは主観的な意見だから頼りになるかは不明だけど、キャンパスに行けばメンバーと会える!っていうので毎回楽しいと感じてる〜。
そんな中で、今回の公演も最高のパフォーマンスにしようと練習後のFBも分析したりと出来る事はした。前日のリハーサルでもAPU関係者から「荒馬のファンになりました!」とお声を掛けてもらったり、会場関係者の笑みはあちこちに見えて、皆良い雰囲気だった。
-当日の惨劇⚠-
卒業式の始まりまで、あと僅か20分もなかった直前に、あの滑って躓く事故が起きた。あの時の記憶は、とても鮮明で何もかも覚えている。崩れ落ちた後に見えたのは大量に流血して紅に染まる床。眉の上を切るような怪我。分かりやすいので言えば”Rudiger, injury”とでも検索してくれれば、彼の様な傷を負ったんだなって分かるよ。実際、傷による痛みなんて全然感じ無かった。それよりも”やってしまった…”、”卒業式になんて事を…”という風に自分の責任を一層感じてしまった。
倒れた直後、周囲の卒業生や先輩、メンバー、関係者が駆け寄ってくる。現場に居合わせた保護者の看護師さんが救急措置を施し、その他の先輩達も皆が安静にさせる為に介護してくれた。でも、その時点で上記のような落胆ぶりを既に実感していた。その後、椅子に座って止血作業が始まっており、当然の様に出血で体温が低下し眠気が襲ってきた。それでも、優しい言葉やお茶、血を拭いてくれたりと介抱してくれた荒馬メンバーとオフィスの方々には感謝している。
これは後から知った事だけど、1人居なくなった事で代役メンバーや慌てる頭、血痕を処理してくれた卒業生、心配して大粒の涙を流した荒馬の先輩、会場で救護してくれた関係者の方々…多くの人が自身1人の為に働きかけてくれた。僕がこの場で泣かなかったのは、自身の惨めな緩い本番への覚悟が反省点だと思っていたから。でも、こんな事が裏であったんだと聞いた時には周囲の思いやり・感情が予想以上に存在していた事に気付いて何かと心が楽になったんよね。
加えて、救急車に共に乗って付き添ってくれた荒馬の代表には感謝以上の親切さを感じた。病院の付き添い〜代理受取、頭の衝撃を受けて誰かと過ごす様に手配してくれたりと半日の間に沢山の手厚い介護をしてくれた。
-その後-
この文章を書いているのは当日から2日経った日に綴っている。病院へ搬送された後、代表の手配によって大学の男友達と1日時間を費やす事になった。内心”別に良いよ”と思っていたけど、夜になると鮮明な当時の記憶が蘇り、更に傷の痛みもあって少し眠りにつく事が難しかった。そういう意味では、友達と喋ってご飯を食べて一晩過ごした事は良かったかもしれない笑
他にもLINEやInstagramで心配のメッセージが沢山送られてきて、各々”何かあれば、連絡して!”と見守られています。
これから、この怪我がどう影響してくるかは分からないけど、決して荒馬のパフォーマンスを諦める事もないだろうし、コンプレックスとして捉える事もない。
今は、もうやれる事をやるだけ…。
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