![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74822088/rectangle_large_type_2_b6d65bad7262ad05401de60ce74ff85a.png?width=1200)
Photo by
shichi_
[本棚に魚本] 北九州の干潟BOOK (データブック)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14219090/picture_pc_9940e70769995bda1ceb0334b2cf3276.jpeg?width=1200)
『北九州の干潟BOOK』 北九州高等学校 魚部企画編集
今回は少々マニアックな本を。
というのも、この本は一般的な書店の店頭には並んでおらず、ネット購入しか出来ない。(北九州高等学校の売店で売っているのかどうかは不明。)
そもそも魚部(ぎょぶ)とは?
私がその存在を知ったのは10年以上前、NHKの番組で見た時だったと思う。
当時は北九州高等学校の部活だった魚部。今ではなんと、全国区の一般組織として水辺の生物調査をしており、『ぎょぶる』という冊子も定期発行している。
この冊子は福岡市内の大型書店では見かけたことがある。
さて、この『北九州の干潟BOOK』の話だが、こちらは2007年に発行されたもの。そんkため、これに執筆している当時の北九州高等学校の生徒達も、もう20代後半ということになる!
本の内容はというと、もちろん北九州の干潟に焦点を当てたもの。
北九州にある干潟のデータに始まり、干潟で見られる甲殻類・魚類のデータ、干潟コラムと続く。
「よく似たカニの見分け方」や「曽根干潟で捕獲される魚介類と方言名」といった干潟コラムがなかなか面白い。
先に書いたように、この本の発行は2007年。
ここに掲載されている干潟や、そこで見られていた生き物たちは今でも存在するのだろうか。そんなことを考えながら読み返してしまった。
これを機に、少し北九州の干潟の現状について調べてみようかしら。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?