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子どもたちに必要なのは「英語」より「調和」の概念

これからの時代は
調和がキーワードになる
と言われています。


これからの時代については
こちらを読まれてみてください。↓

また
グローバリゼーション(国際化)というのも
1つのキーワードです。


コトバンクによると
グローバリゼーションとは

ヒト、モノ、カネ、企業などの移動が盛んになり、
地球規模での一体化が進むこと。


と言う事です。


そのために英語が必要だと言われ
大人も子どもも英語学習が盛んですね。


しかし私は
調和のために必要なのは
英語ではない


と考えています。


①調和とは?

調和について
私はこのようなイメージを持っています。


調和についても
いろいろな視点がありますが
ここでは
個性の集まりが調和して1つになる

という観点で
お話ししたいと思います。


さて
ひとりひとりの個性をパズルのピースに例えると

それぞれの長所や短所がお互いに補い合って
助け合っていく感じです。


広い世界が1枚の絵だとしたら
自分もどこかのピースになるんじゃないかな?


と思います。


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だから
グローバル化するには
それぞれのピースが繋がっていく調和が必要で
調和の先にグローバルがある


と考えています。


そして

調和するためには
自分の個性のピースの形を変えてしまっては
他の個性とつながらない


と思うのです。


しかしこれまで
自分の苦手なところを補ったり
社会で認められないようなところは出さないような
教育がなされて来ました。


凸凹がないように
画一的になるような教育ですね。

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つまり
自分の個性の形を矯正するような教育ですので
自分の個性のピースの形が変わってしまいます。


また
ありのままの自分を否定することになりますから
自己肯定感も育ちにくく
現に日本人の若者の自己肯定感の低さについても
よく報じられますね。


だから

今の教育のままでは
調和に至らないし、グローバル化もできない

と思います。


②グローバル化に英語は必要か?

さてこれまで
グローバル化に必要なのは「英語」


と言われて来ました。


しかし
AI翻訳よりも進化して
同時通訳機が出て来ている今


英語は必須ではなくなってくると思います。
↓最新のポケトークは74の言語に対応しているそうです。


英語はこのように変化していくと考えています。


私たち親世代は
「英語ができる人」が重宝され
異言語の間を取り持つ人が必要でした。


いわゆる通訳さんですね。


しかしAI通訳機が発達してくることによって
通訳や翻訳の仕事のシェアも
減ってくると言われています。


だから
英語に関わっている私も
英語以外の自分の個性を探していく時だと
考えています。


英語よりも調和を教える


さて
国際化のために
英語が必要だと言われ

日本人は英語を習得するのが難しい言語体系なのに
英語改革がなされたり
色々な検定を目指して頑張っています。


そこで思うようにいかず
英語が苦手だと思われている方も
多いのではないでしょうか?


しかも

なぜ英語を話す人と繋がる必要があるのか?
英語を使って何をしたいのか?


がわかっていないままの学習で
モチベーションが続かない方も
多いのでは?


と思います。


英語よりも調和を教える (2)


しかもこれからのグローバル化は
英語だけでは繋がっていけないと思います。
(色々な国の人が混ざり合う時代ですね。)


繋がろうと思った時には
AI通訳機があるのですから


まずは

自分の個性を知ること
できないことを無理にせず自分の長所を伸ばすこと
(自分のピースの形を変えない)

これらが

本当のグローバル化に必要なこと


だと私は思います。


だからこれからの子どもたちに教えたいのは
「調和」のこと。
「調和」のひとつの考えである
それぞれの個性でつながること

世界と繋がるために
自分の個性を知ること。

それは今の教育と
全く反対の方向性になると思います。

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