ゆきあ

マジック・ザ・ギャザリングが好きな、某求人広告会社の社内SEです。 最近はRedmineに夢中になっています。

ゆきあ

マジック・ザ・ギャザリングが好きな、某求人広告会社の社内SEです。 最近はRedmineに夢中になっています。

    最近の記事

    • 固定された記事

    Redmineをどうも好きになれない人のための、20%の基礎を抑えれば、80%位の業務に対応できると気がついた長話。

    この記事はRedmine アドベントカレンダー10日目に登録された記事です。 ◾️はじめにどんな技術にも、80%の事が出来るようになる、 20%のよく使う基礎というものがある。 例えば、 プログラミングならifとループと配列と、インプットとアウトプットを覚えれば、極論何でも出来るように。 計算の記号であれば四則演算と%を覚えておけば、日常生活に支障をきたさないように。 とりあえず天気の話から始めれば、大抵のアイスブレイクは何とかなるように。 htmlもCSSも、よく

      • アトラシアンさんは、Jira vs Redmineなんていう比較記事は色々不誠実だからやめたほうが良いと思うよ、って話

        はじめにどんなツールも、目的を達成するための手段である。 ただ、初めて使うジャンルのツール・・・となると、「他にどんなツールがあるのかな?」なんて気になったりして、ツールAとBにはXという機能があって、Yという機能はAにはあるけどBにはなくて・・・。なんていう星取表を作ってみたくなる。 ・・・例えば、Atlassianという会社で公開されている「Jira Software vs. Redmine」という記事のようなもの。 この表、世界に名だたる企業が、有志で運営している

        • Redmineが好きになるまでと、好きになった後の一年間の話(後編)

          前編はコチラです。 +1日・・・すっかりスヤァしてしまった。 出勤途中にマコトさんに返信書いている最中にもTwitter上でコメントを貰った。 とにかくその日は朝から、やたらと携帯の通知がなった。 お昼過ぎにRedmine.jpのアカウントがリツイートしたあたりから、主観ではあるけどリツイートとイイネの通知で携帯がひっきりなしに鳴っていた。 もう、ここまで来ると、 何が起きているのかよく分からなくなった。 来年、2020年の5月の頃にイベントがあるので、何か喋って

          • Redmineが好きになるまでと、好きになった後の一年間の話(前編)

            ※この記事は、Redmineアドベントカレンダー2020の14日目に登録されています。 人間には、 どうしてこうなってしまったんだろう、と思う時がある。 例えば、会社で支給された事をきっかけに、その道具が好きになる事が、たまにある。 でも、好きが高じて、 その道具を自分でも買ってみたり、土日に同好の士と集まってコミュニケーショを楽しむ・・・。となると、なんだか怪しく思うだろう。 しかもそれが、会社で支給された50円くらいのボールペン・・・。 それを、好きになったとする

            Redmine運用成功率の方程式

            この記事についてこの記事は、2020年12月2日にLycheeRedmineユーザー会2020で登壇した際に発表した内容を記事にしたものです。 講演名は『Redmineの運用成功率の方程式と、Lycheeプロダクトの関係性。~本当に酸素ボンベが必要ですか?~』と題しまして、 Redmineに興味がある、Redmineを簡単に使いたい、そのためにLycheeを使ってみたいという過去の私のような初心者ユーザーを想定した登壇内容でした。 資料はこちらです。 その結果、なんとい

            タスク管理ツールにやたら詳しいミルクボーイ

            「ありがとうございますーありがとうございますー。あ、ありがとうございますー。今、お客様からエクセル添付資料の方が充実しているRFPを頂きましたー」 「こんなん、なんぼあってもいいですからね」 「おー、ようしまえたなぁ。サブロク協定は大丈夫かー?」 「そうそう仕事と言えばね、うちのオカンがね、オトンの仕事の話しとったんやけど」 「ほう」 「なんか横文字のタスク管理ツールがしんどい言うて、でもその名前をちょっと忘れたらしくてね。色々聞くんやけど、全然分からへんねんな」

            Redmine Free Salon ご利用案内 ~運営原則や行動規範、利用開始方法など~

            Redmine Japan参加者向けの登壇資料はじめにこの文章は、Slackのワークスペースである、Redmine Free Salonについての、概要、運営原則と重要なルール、行動規範、利用開始方法、設立経緯を記載したページです。 Redmine Free Salonの利用に際しては、 下記の運営原則と重要なルール、行動規範を理解・同意した上でご利用をお願い致します。 ※ロゴは私が作ったものなので、自由に使って下さい。 特に、LT資料の最後のページとかがオススメです(笑

            要件定義は聞き力、伝える力、心構え。そのための、7つのものさしについて。

            はじめに要件定義は、人をわかって、人にわかってもらう営みの事を言う。 そもそも自分のことも分からないのに、 こんなに真逆の事を簡単に1つの単語にまとめないで欲しいと思う。 例えばワインを作って美味しいワインだと思ってもらう作り手のことを、ワイナリーと呼び、 ワインが美味しいかそうでないかをわかる人のことを、ソムリエ(あるいはソムリエール)と呼ぶ。 両方を兼ねる人もいるだろうが、それぞれが独立した立派な仕事である。 少なくとも、「ワインの仕事」と乱暴にまとめる事は馴染まな

            初めてのRedmineを楽しく渡り歩くための方法論を、Magic: The Gatheringのマーク・ローズウォーターの知見から模索して設計してみた話。

            この記事はRedmine アドベントカレンダーの11日目に登録されています。 なお、昨日も私です。連日本当にごめんなさい。 今日の記事では、 ・Redmineの管理者のキャリアスタートって2通りある ・それぞれのキャリアでは、全く別種の最初の壁がある ・机上の空論 ・丁度良い、自由と制約を実現する方法論 ・方法論の設計 というような構成になっています。 Redmineのどの要素を理解すれば良いかを昨日の記事にまとめていますが、 本日の記事は、ではどうすればRedmine

            BlackLotusがロマネコンティになる日

            ブラックロータス マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering)にはBlackLotusというカードがある。 マジックザギャザリング・・・長いのでマジックとかギャザとか呼ばれたり、MtGと表記されることが多いが、世界初のトレーディングカードゲームの名前で、カードを集めて対戦相手と戦うゲームのこと。 シャドバとか遊戯王のご先祖様でもあり、未だに人気が衰えていない一流の現役選手でもある。 そんなゲームが好きな「カードゲーマー」と言うと、 "最強カード