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<裏話インタビュー>『聖女の妹の尻拭いを仰せつかった、ただの侍女でございます』第1巻発売記念(著者:櫻田りん先生)

皆様こんにちは!ルナです🌕✨

アース・スター ルナ10月刊『聖女の妹の尻拭いを仰せつかった、ただの侍女でございます〜謝罪先の獣人国で何故か冷酷黒狼陛下に見初められました!?〜』の発売を記念し、著者の櫻田りん先生にインタビューさせていただきました!

10月2日(月)発売です!

櫻田先生、初めまして!ルナと申します。今回はどうぞよろしくお願いいたします!
ルナさん初めまして!櫻田りんです!どうぞよろしくお願いいたします……!


ルナ:とうとう『聖女の妹の尻拭いを仰せつかった、ただの侍女でございます』第1巻が発売されましたね!書籍化された今のお気持ちを伺ってもよろしいでしょうか??

櫻田先生:ついに発売日を迎えましたね~!
実は二週間くらい前から、沢山の読者様に読んでほしいな、面白いと思ってもらえるかなって考えてたら、全然眠れなかったんですよね。笑
けど、なにより、
担当編集さんや氷堂れん先生など、様々な方のおかげでこの日を迎えられて、私は本当に幸せ者だなと思います。幸せな寝不足期間でした。改めて皆様ありがとうございます……!

主人公・ドロテアと、獣人国の王・ヴィンスの市場デート♡
©Rin Sakurada/ Ren Hidoh 2023

ルナ:こちらの作品は獣人が大きなテーマの一つですが、物語を作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか??またお話を作る上で大変だった事や楽しかった事、気を付けている事も併せて伺いたいです。
 
櫻田先生:まず、単純に獣人ものを書いてみたかったです。ヒーローのヴィンスを狼にしたのは、昔に何かの記事で、狼は伴侶だけを一生愛し続けるというのを見たのを思い出して、これだ!と思いました。愛が重たくて独占欲激強なヒーロー最高ですよね!(個人の意見)
大変だったのは、獣人の耳が良すぎるという設定を作ったことです。ひそひそ話ができない……笑
楽しかったのは、真面目で聡明なヒロイン、ドロテアが、もふもふを目の前にすると大興奮しちゃうところです!それと、ナッツというリスのメイドを書いているときですね。本当に皆様にもナッツの最高に可愛くて激しいところを見てほしいです……!
気を付けていることは、できるだけ本来の動物の良さを出す、というところです。夜行性で夜目が効くとか怒るとしっぽを立てるとか。そういう部分と、物語の獣人ならではの特徴を上手にミックスしたいなと心がけてます!


ルナ:ヴィンスのスパダリ感とドロテアとのイチャイチャ感も最高の本作。壁ドン顎クイに留まらず、鼻カプという獣人ならではのドキドキの行動が多いですが、どこから着想したかなどありましたら教えていただきたいです!
 
櫻田先生:鼻カプについては、本当の狼でもするんですよね。実際には、顔全体を軽くがぶっといくのですが!(調べた限り)これを本作で忠実に再現するにはヴィンスの口の大きさがとんでもなくなるし、甘さがないかなと思ったので、鼻カプにしました。
その他の獣人ならではの行動は、その動物についての記事を調べたり、夜な夜な妄想してみたりなど……笑
ほら、妄想って楽しいじゃないですか!最高でしょ?(ですよね?)

こっそりお祭りを抜け出して・・・?
©Rin Sakurada/ Ren Hidoh 2023

ルナ:個性豊かなキャラクターも魅力な作品ですが、先生的にお気に入りのキャラクターはいますか??そしてそのキャラクターとこんな事がしてみたい!という事がありましたら教えていただいきたいです!
 
櫻田先生:んんんん!悩みます。ドロテアは最高に良い子で可愛いし、ヴィンスは色気&意地悪&それなのに待てができるという最高スパダリなんですが……。妹王女のディアナも捨てがたい……。けど、やはり一番はナッツ!しっぽを激しくぶんぶん回しているのを想像すると堪りません。好きすぎて、書店様特典SSにもナッツは頻繁に登場しています!私は真夏に、ナッツのぶんぶんと回るしっぽの後ろに行って、風を浴びたいです……。そしてしっぽに顔を埋め……んん!止まらなくなりそうなのでこの辺で!


ルナ:櫻田先生はこちらの作品の他にもたくさん書籍を出されていますが、物語のアイデアや構想はどういった時に生まれるのでしょうか??

櫻田先生:そうですね……。基本的にはお風呂に入っている時や、洗い物をしている時に浮かびますね。何故か水場が多いという。笑
その案を、少しずつ形にしていきます。キャラから組み立てるものもあるし、世界観や、印象的なシーンから物語にしていくことも。あ!テーマを決めたものもありますね。『皆がほんの少し他者の短所を受け入れれば、優しい世界になる』など。とにかく、アイデアは考えるというよりは、降りてくるまで普通に生活して待っている感じですかね!


ルナ:書籍では氷堂先生の素敵なイラストも見どころですよね!お気に入りのイラストやポイントなどはありますでしょうか??
櫻田先生:この場を借りて、改めて氷堂れん先生にお礼を言わせてください!!うっつくしすぎるイラストを描いていただき、本当にありがとうございます!!!!
私のお気に入りは、やっぱり表紙のイラストです!このイラストは確か、夜に担当さんが送ってくれたんですけど、見た瞬間興奮しすぎて、目がギンギンの状態で朝を迎えました。二人とも、顔が良すぎませんか?あとね、ヴィンスのブーツの色気。なんでこんなに色っぽいんだろう……。本気で考えたけど分かりませんでした。なんにせよ、最高ってことです……!!
それと、妹のシェリーが可愛すぎて、何度も惚れてしまいそうになりました……。だって可愛いんだもん。

シェリー:ドロテアの妹。美しい容姿に恵まれ、サフィール王国で3人しかいないとされる聖女の称号を持つ。我儘で気が強い。
©Rin Sakurada/ Ren Hidoh 2023

ルナ:最後に読者の皆様へメッセージをお願いいたします!

櫻田先生:皆様、ここまで読んできただきありがとうございました!
ついに発売日を迎えて私は心臓がバックバクなので、ぜひSNSで声を掛けてやってください!
最後に、WEBで応援してくださった皆様、事前予約をしてくださった皆様、今日から本屋さんに買いに行ってくださる皆様、初めましての方々。本作、黒狼陛下は、キュンキュンして、ほのぼのして、どきどきもできます。沢山の獣人が出てきて、みーんな可愛いです!
是非、黒狼陛下、書籍第一巻をよろしくお願いいたします!


<編集後記>
ルナ:ふむふむ確かにヴィンスさん、顔ととのいな王様ですねえ。
しかもでろでろに優しいときたもんだ…。ドロテアさんがドキドキするのも分かるかもです。
うーん、もしかしてマリちゃんに本人を取材させてたら一目惚れしてたかも。イケメン好きだからな~ あの子…

はっ! 以上、現場のルナでした~!次回の取材もお楽しみに♪)

(誰かあたしの噂してる気がする・・・)


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