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6.心の声に従う練習

先の記事では、自分の欲求を実現させるためにメンタル体と意志の行使の重要性について書きました。

自分の過去を振り返ってみると、自分は何がしたいのか?ということは、よく自分の中でチェックすることをしていました。

それから、ノートなどに、例えば2023、2024、2025・・・と年数を書いて、どこまでに自分がどうなっているかという妄想( ´艸`)をする時間が至福の時間だったというのもあり、空いている時間にそれをよくやっていました。

そうすると自然にイメージやアイディアがわいてきて、具体的な方向に近づいて行ったりします。

とはいえ、実際には、メンタル的にじっくり考える、という質ではなく、自分の外の状況と、自分の内側の心や魂の声と、外と内の両方からの圧力がかかり、どちらに決断するかということが迫らることも起きたりするのが人生です。

今振り返ると、その時の選択が今に繋がっていると思います。その時の自分の中はものすごい緊張感があり、二つの間で葛藤が激しくなり、結構しんどい体験でもありました。

しかし、人間が変わっていったり、何かが一段上がっていくときには、そういうことが起きるのだろうと思います。前に、危機点のことをちょっとだけ書いたので、そちらもご参照のほど。

そんな時は、2つの選択肢はこんな風に見えたりします(私の場合)。

①リスクは少ないけど、ワクワクしない
②リスクは多いけど、ワクワクする(光が見える)

思考的に条件やその他をいろいろ考えると①を選ぶのが妥当な場合だったりします。しかし、絶対的に②のほうが先につながる感覚があり、ただ、現実的に(金銭面など)やっていけるかという不安やリスクがあります。

具体的には下記の記事にも書きましたが、アロマセラピストになるプロセスの中で、安全だけれどつまらない道とリスクがあるけれど可能性に満ちた道があった時に、後者を選びました。

その時は、「清水の舞台から飛び降りる」ってこういうことだなと思ったぐらい、自分の中ではかなり思い切った決断でした。上記の記事にも少しだけ書きましたが、その後、自分の周囲は一変し、「こういう時は、本当の自分の声に従うのが良いのだ」ということを確信した瞬間でした。

そこを一つ越えられるかどうかは、大事なポイントだと思います。一つ越えてみると、また来た時に、「あ、またきた」ということを認識することができます。

ただ、「心の声」をどこまで深く聞き取れているかで、失敗に見えるような結果に終わる場合もあれば、これでいいのだ!と思えることもあり、流れが違ってきますが、それも必要な体験だととらえていれば、また、次の機会が必ずやってきます。

そうして、心の声に従っているうちに、本当の魂の声に近いものを聴く感覚が育ってくるのです。

その時の対応の方法、例えば、即決即断の人もいれば、じっくりと見極めるという人もいて、それは、その人のタイプによるし、その時のタイミング、時節がどうかというのもあります。

細かい見極め、識別の力は、徐々に育ってくるものでもあるので、まずは、自分なりのやり方で、やってみることです。体験を重ね、「失敗も学びである」ととらえるマインドを育てることが、最大の学びであるともいえます。

常に光を見いだすマインドに天使は近づいてきます。

今の自分が「これだ!」と思ったことに、まずは従って動いてみるのが良いかと思います。その時は、大なり小なり「勇気」が必要です。

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