【告知!】15日発売の3冊予約開始と無料キャンペーン!
3冊同時発売!
毎月15日は【ゆぎなぎ文庫の日】。
そして、10月は自分の誕生日もあったので、3冊発売するって言った。
言った途端、敏也から
「帰省するから時間作れ」
って連絡はあるし。
長距離ドライブで心身ともに弱るし。
最後の追い込みってとこで、望から
「明日カフェめぐりしたいの!」
とお願いあるし。
呪いか?
①オリジナル連作詩集「君の名を持つ花が咲くまで」99円
noteで上げていた連作詩をまとめましたー。
書き下ろしあり。
「あとがき」に書いているが、ある昔の雑誌を強く意識して書いている。
そして、今日見たTwitter(X)で、「視点の乱れ」というワード。
一部だけ、わざと視点を乱している箇所がある。
榊原姿保美(今は史保美)という小説家がいましてね。
彼女の初期の作品に「カインの月」という短編がある。
まあ、あるジャンルの小説なんだが、ラストが…
まさに「視点が乱れている」。
デビュー当時からかなり書き慣れた印象の作家だから、そこも計算だったかもね。
という、オマージュで書いた。
蛇足かな?とも思ったけどね。
②私小説「これが愛というのなら」予約特別価格99円
これもnoteで連載していたものを完成させた。
こちらは16日以降定価に戻す。
北も望も敏也も、本を読まない人だけど、北は私の精神状態観察のため読むかもしれないから、一応内容は知らせた。
「…聞いてなかったらびっくりしたかもね」
そして、
「なるほど。そういうことなら望さんの言動の一致が取れる。あの子いきなり変なことを言うなって思っていたんだ」
ちなみに、「望」が自分をことを「望」と言うのは私たち4人の間の前だけで、また、「望」って名前ではなく「自分の旧姓」を言っている、本当は。
私がずっとその名前で呼び続けて、ご主人にも「もう直せません」と言い切ったからな。
今も付き合いのある「望」の物語は当然終わっていないが、考えてあそこでストップした。
それは、この本を読まないだろうある人物の「想い」への、せめてもの私なりの、思いやりなのかもしれない。
③エッセイ「『文章という海』の泳ぎ方」予約特別価格99円
こちらも16日以降定価に戻す(まあ、その定価をまだ決めていないのだけどね…)。
これは基本的にnoteに書いてきた「読むこと」と「書くこと」の記事をまとめただけ。
まとめただけだけど、読み返すと「自分の記憶がないまま書いている記事」っていうのもあったり、根底にある「ある人物への思い」を改めて認識して、思いのほか時間がかかった。
あと、当時罹患していた病気やあまりに個人的すぎる内容を削って、書き直すのがちょっと大変だった。
「読むこと」や「書くこと」は、私の生活の中でとても自然なことで、切り離すのは難しい。
ミイコさん、織部さん、YUKARIさん、みらっちさん、私の突然のお願いに快くOKを下さって本当にありがとうございます。
④「そこに愛がなくてもよりそって生きているふたりの道」15日16時59分まで無料!
2冊目の本、「そこに愛がなくてもよりそって生きているふたりの道」(いい加減単語登録しよう……ええ、これ一回一回打ってます)を、新刊発売記念で今日から15日まで無料キャンペーン実施。
今月発売する本に合わせて、この本を「解離性記憶障害者として生きる私の記憶の欠片」シリーズの1巻とした。
「『文章という海』の泳ぎ方」をまとめていて、何回も思った。
「私はいつまで私として生きていけるのだろう」
「解離性記憶障害」の治療を出来る精神科医は少なく、私も7年間、まともな治療を受けているとは言えない。
北は寛解しないことにイライラしたり、諦めの気持ちになったり、いろいろ大変だ。
北の負担にならないように、せめて少しだけでも健康で生きられるように生活は気を配ったものにしているが、治療も出来ない精神疾患より、なにか肉体的な病気で早く死んでしまった方がいいのかも、と、昨日一日中考えながら校正していた。
「『文章をいう海』の泳ぎ方」という、無名の人間の「読書感想文」や「書くことへの妄執」など書いてある本、誰が読むのかと思ったけれど、「解離性記憶障害」という人間が「記憶のないまま書いた記事があること」として、もしかしたら「知らない誰か」の救いになるのかも知れないと思った。
7年前、いきなり「解離性記憶障害」と診断された私が「それなに?」と困惑し、調べても「人格障害」の事ばかりで途方に暮れたように、もしかしたらこの病気で悩んでいる人はいるのかもしれない。
そんな方も、「なぎ」に興味ある方もぜひ!
あと、すでに①と②の本は予約が入っていて嬉しい!
ではでは、今日もなるべく早寝したいのでそろそろ寝したく。
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