大津祭「宵宮」西王母山・殺生石山・神功皇后山
西王母山むかし、崑崙山(こんろんさん)住む、西王母が天女とともに舞い下って、君に桃の実を捧げ長寿を賀しました。この桃は三千年に一度、花が咲き、一個しか実らない貴いものでした。
その後、これに桃太郎の説話を加味したものといわれています。俗に「桃山」と呼ばれています。
殺生石山能楽「殺生石」より考案。
鳥羽院に寵愛された玉藻前(たまものまえ)は、実は金毛丸尾の狐。
帝の生命を奪おうとしていたところを陰陽師の安部泰親に見破られます。東国に逃れ、那須の殺生石となって旅人を悩ましてい