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アスリートが怪我のショックから早く立ち直る方法

目指しているものが大きければ大きいほど、挫折を味わう時のショックが大きくなる可能性が高まります。

今回は、スポーツのお話です。

スポーツで落ち込むことの大きい経験の一つが「怪我」。

勝負のときが近ければ近いほど、この経験は、

□焦り

□自分への失望

□怪我をしたことの後悔

□投げやりな気持ち

□モチベーションの喪失 など


さまざまな悲観的な考えが、自分の中に浮かびます。

怪我をして「落ち込むこと」は、ほぼすべての人が経験する感情です。


注目すべきは、怪我をした時に、
「怪我をした出来事を、自分自身にどう説明するか」という点です。

「怪我をした状況はずっと続くのだ」という考え方に捉われてしまった人は、自分自身をますます落ち込ませ、

□大事なときに怪我をしてしまった自分にチームメイトや監督・コーチは失望しているだろう

□自分はもう無力な人間だ。

などと、「無意識」に自己解釈してしまいます。

この無意識の解釈は、ますます自分を責め続ける結果となり、怪我からの復帰を遅らせてしまう原因となってしまいます。

捻挫や骨折、靭帯損傷などでギプスをし、松葉杖をついた惨めな自分を、自分自身で憐んでいるのです。

この悲観的な考え方(自己解釈)によって、悪くなかったカラダの部分まで、悪くなってしまうかもしれません。

悲観的な考え方が引き金となり、カラダの免疫力が低下して、別の病気を引き起こしてしまうかもしれません。


仮に怪我が改善して復帰しても、悲観的な考え方のまま復帰すれば、また同じような怪我か、もっと酷い怪我に見舞われるかもしれません。

悲観的な考え方は、怪我から復帰した後も、

□また同じ怪我をするかもしれない

と思い込みがちになります。
事実、そのような可能性は高まります。
悲観的な考え方は、無意識に起きて出来事を解釈しているため、自分の考えに確信をもち、新たに悲観的な出来事を生み出してしまうのです。


また、
□復帰しても、周囲は歓迎してくれないだろう

□怪我の前と同じパフォーマンスができないことに、周囲はガッカリするだろう

□自分は何の役にも立たないダメなやつだ

などと思い込み、自分から周囲との距離をおいてしまう可能性もあるでしょう。


自分が怪我から早く立ち直るためには、悲観的な考え方(無意識の自己解釈)に自らで反論する必要があります。

□今できることをやることで復帰に近づく

□怪我をしたことと、自分のアイデンティティは、全く異なるものである

□チームメイトや監督・コーチは、自分の復帰を待ち望んでくれているし、復帰後のプレイに期待してくれている。

□怪我は一時的なもので、必ず回復する。

□怪我をした経験から、カラダについて学ぶことができ、チームにその知識を還元できる。

□怪我をしたことは、無駄ではない。

□怪我をしたことで、トレーニングの時間が増えて、体力と筋力アップができる。復帰前よりも強いカラダになれる。 など


怪我という外的要因は変えられませんが、内的要因(怪我をした出来事への自己解釈)は変えられるのです。



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