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【無邪気な好奇心で探求する】

今日は『無邪気な好奇心で探求する』
についてお伝えしていきます。

本日11月24日は
地質学者「ダーウィン」
『種の起源』の初版を
刊行した日です。

「進化論」に関しては
世界各地で色々な解釈がされています。


通説で提唱されている概念は


「最も強い者が生き残るのではなく
 最も賢い者が生き延びるのでもない。
 唯⼀生き残ることが出来るのは
 変化できる者である。」


聞きなれた概念ですよね。

恐らく日本の学校教育で
教えられている内容でしょう。

果たして本当なのでしょうか?

このフレーズは
改革好きの経営者や政治家
学者、メディア等が
好んで引用しています。

諸説によると
経営学者である「メギンソン」
解釈が流布したものとされています。


一方で

生き残るのは
「変化できる者」ではなく
「運が良かった者」である


とする考え方もあります。

面白い事象ですね。


更に興味深い事に
ダーウィンより早くから
進化論を唱えていた人がいます。

それはイギリスのジャーナリスト
「ロバート・チェンバーズ」です。

『種の起源』が出版される
15年前の1844年に
『創造の自然史の痕跡』を出版し
この中で進化論を論じています。

因みにチェンバースの進化論は
「発達(development)」です。

生物だけでなく、宇宙や社会など
全てのものが進歩していくという
概念です。


またイギリスの社会学者である
「ハーバート・スペンサー」
ダーウィンより前から
進化論を論じていました。

スペンサーは
「進化(evolution)」
広めた張本人です。

種の起源の英語タイトルは
「evolution」です。

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昨今の日本で取り上げられている
進化論はスペンサーの考え方です。


進化には「進歩」という
意味があります。

「進歩」とは
物事がよい方向に進んでいく事
発展させる事という前向きな意味です。

しかし、ダーウィンは
『種の起源』の中で
「世代を越えて伝わる変化」
(decent with modification)

提唱していました。

進歩という意味合いはありません。


ダーウィンの真意としては
全生物が一直線上に安定して
進化するのではなく

世代の中で変化しながら
自然選択していくことを
伝えたかったのかもしれません。


絶対的な答えばかりを探求すると
闘うか逃げるかの二元論に陥ります。

私かすればどちらでも良いと思います。

分断を煽って正論を振りかざし
打ち負かそうとする
から苦しいのです。

どっちでもいいですね。
そう解釈もできますね。

中庸の状態でいれば
気楽になれます。


進化論もこれだけ掘り下げていくと
深い内容に行き着いていきます。

まるで謎解きをするかのように
好奇心と興味を持って純粋に
考察しているだけです。

複雑に考える事もできますし(バタフライ効果)
単純に考える事もできます。

進化論を考える事で
人生のあり方を見直すきっかけに
繋がる可能性もあります。

あるいは進化を探求する事で
もっとシンプルに閃きが
見つかるかもしれません。


いかに無邪気な好奇心と遊び心で
あらゆる分野を探求し続けるか
それに尽きると思います。

子供のように楽しみましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


P.S.
【お知らせ】
~武道&ぶどうパーティー~

日程:11月28日(日)14時~16時(2時間制)
場所:英國屋難波本社 パーティールームC室


果てしない好奇心を持って
熱く語り合いませんか?

様々な視点から考え方を
広げる事でとてつもない
発想が出てきます。

皆様の無邪気な好奇心を
拝聴したいです。

お会いできるのを
楽しみにしております。


P.S.S.
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