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【NOと言える自分でいる】

今日は『NOと言える自分でいる』
についてお伝えしていきます。

自分自身の苦い体験から
かなり痛感していることです。

日本の民族性、文化風習上
きっぱりと断る事は
難しいと思われます。


良く言えばわびさびによる
婉曲表現で気を遣えます。

悪く言えば自己主張がなく
何でもYESマンに
なってしまいます。


仕事、プライベートを含め
相手に対して粗相がないよう
配慮する事は大切です。

特に交渉事や縁談事で
ゴリ押しをしたり
語気を強めると
破談の可能性があります。

諸外国が全て
遠慮する事なく
堂々と主張している訳
ではありません。

ただ日本と比較すれば
断然ストレートに
伝える傾向にあります。


日本が間違っていて
海外が正しいと
言うのではありません。

白黒つける
二元論や二項対立は
敵と味方に分断するので
問題の火種になります。

伝える時の表情、動作等に
配慮すれば良いだけです。


特に日本の場合
集団生活や周囲との調和を
大切にするところが
大きく影響しています。

背景としては
心理的なブロックが
あると思われます。

そのブロックとは

1.嫌われたくない

2.怒られたくない

3.否定されたくない


おおよそこの3つが
該当するのでは
ないでしょうか。

突き詰めると
恐怖と不安です。

学校教育の洗脳も
少なからずあります。


現実的に人は殆ど
自分の事にしか
興味関心がないです。

他人の事を
気にしているようで
気にしていないです。


ついひどい事を
言ってしまったなぁと
瞬間的に相手の事を
気にかけますが

時間の経過と共に
気に留めなくなります。


お互い様なのです。
自分が1番可愛いのです。

むしろご機嫌を伺い
八方美人に振る舞う
良い子ちゃんが
問題かもしれません。

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もちろん自分を高める
チャレンジオファーで
あれば喜んでYesと
答えたら良いと思います。


感情的に激昂して
拒否するから
印象が悪いだけです。

落ち着いて主張すれば
何の問題もないです。

NOと言う理由を
具体的にかつ納得する
説明をすれば良いのです。


例えば、数人で
飲食店に出かけます。

そこで相手の意見に合わせて
自分の食べたいメニューを
我慢したとします。

ハッキリこれを食べたいと
主張すれば良いのですが

「嫌われたくない」の心理が
働くと迎合していきます。


あのご飯食べたかったなぁ~と
心の中でボソッと呟くのか

あるいは
別の日に友達に愚痴として
伝えるとなれば自分も相手も
ストレスが溜まるだけです。


日常生活だけでなく
政治・経済・社会等でも
目にするのではないでしょうか。

NOと言う事は
相手を否定している
のではありません。

自分の考えを適切かつ
素直に伝える事で
「ミスコミュニケーション」
減らす事に繋がります。


仮にNOと言ったから
死ぬ訳ではないです。

現時点では不可能であっても
目的論で思考してどうすれば
前向きに可能になるかを
考えられる機会が作れます。

全てYesで進行するほうが
盲点を見落としている事も
あり得ます。

NOが出る事によって
どうすれば実現できるかを
建設的に検討していくと
面白いと思います。


私も最近自分の時間を
絶対に死守しようと
考えていて

スケジュールの中に
「タイムブロッキング」
取り入れています。

今まで相手を優先して
配慮していましたが
自己管理・時間管理を
見直す意味で始めました。


思い切ってNOと
言ってみましょう。

NOと言った事がない人は
徐々に慣らしていき
ズバッと言えるように
場数を踏みましょう。

嫌われようが
怒られようが
否定されようが
死には至りません。


願わくば日本国家が
諸外国に対して
キッパリとNOを
突きつけてほしいです。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
皆さんのこれは
びっくりかもしれない
NOと言った体験を
お聞かせください。

昔、勤務していた会社の上司が
部下から頼み事をされると

即答で「イヤです!」と
仰っていたのが
面白かったです(笑)。

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