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【抵抗できない提案をする】

今日は『抵抗できない提案をする』
についてお伝えしていきます。

最近はIT化が進みDMやチラシが
投函されることが少なくなってきました。

メールやホームページに
慣れ親しんだ状態であれば
DMやチラシは穴場です。

リアル店舗であれば尚更
絶好の機会だと思います。

印刷代がもったいない等で
広告費をケチるようであれば
某有名家具企業のような
末路を辿る可能性が十分あります。

オンライン化が進んだ状況であれば
オフラインのツールはまだお宝が
眠っています。


鍼灸整骨院を経営していた頃
チラシ作成にこだわりを持って
取り組んでいたのが懐かしいです。

チラシ計測の間では
いわゆる「千三つ」
囁かれていました。

千三つとは
1000件のうち3件の確率のことで

1000枚チラシを撒いたら
3枚が反応してくれることです。

不動産物件の成約率が
1000件に3件程度
だったことからきています。

千のうち本当のことは3つくらい
しか言わない嘘つきのことが大元です。


ピザや不動産のチラシを見ていると
勿体ないなぁと思うことがあります。

ありきたりの文言を並べて
自社の商品・サービスを延々と
紹介している内容です。

ああっ、何てつまらないチラシ。
これだとすぐゴミ箱行きですよ(笑)。

まさにGIGO状態です。



言われた通りに作成して何人か
喰いついてくれたら良いかな
くらいの捉え方でしょう。

自分だったらこうすると
説法するつもりは毛頭ないです。

しかし、リアルにしか出来ない
チラシだからこそ活かすべき
ポイントがあります。

それが「抵抗できない提案」です。


例えば経営コンサル養成講座で
私が下記のような
オファーを提案するとします。

現実できるかどうかは
脇に置いて柔軟に考えます。

あなたの会社の年間売上目標を
記載してください。

これから1年あなたの会社が
その目標を達成できなければ
私はあなたにその2倍を
お返しします。

しかも、あなたが最初に私に支払うのは
その額のたった10%です。

つまり、年間1億円の売上を
達成したい人は私に
1000万円を支払います。

そして1年後に売上1億円を
達成していなければ2億円を
お返しします、ということです。


現実的にはあり得ない
極端な例えですが
驚愕の内容でしょう。

10万円支払ってもらって
達成できなければ10万円
返金しますの類の
「返金保証」はお見かけします。

いわゆる「リスクリバーサル」です。

ところが、2億円支払うというのは
見たこともないので
(ひょっとしたらあるのかも)
おそらく断れないでしょう。

これはチラシでなくても
オンラインでも十分可能です。


まずは現実を度外視した発想をして
ある程度現実に近づけていくと
面白いアイデアが出せます。

実家近所に鍼灸整骨院が3院
向かい合って競争しています。

チラシを拝見すると私が当時
参考にして作った構成と
全く同じ手法です。

年数が経過しても
根本的なところは
変わらないので
思わずほくそ笑みました。


ビジネスだけでなく恋愛にも
活かせると思います。

自分中心のつまらないデート
ばかりしている男性陣は
これを機に改めましょう。

女性がどうすれば笑顔で
それも心から喜ぶ内容です。

抵抗できないとうより
あなたとだけずっと一緒に居たいと
思わせるデートをするのです。

この辺りはビジネスも同じです。
圧倒的かつ魅力的な提案を
どんどんしていきましょう。

私はパートナーに感動してもらう
デートをひたすら考えます(笑)。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


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