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【自己限定を外そう】

今日は『自己限定を外そう』
についてお伝えしていきます。

「自己限定」とは
「自分には~できない・・・」
「自分には、絶対不可能だ・・・」
「自分には、無理だ・・・」

自分の能力を全否定して
挑戦することをためらう状態です。


反対に「天才」と呼ばれる人は
自己限定とは無縁なのです。

天才は
「絶対にできる」
「無限の可能性がある」等
やり遂げる信念を持っています。

エジソン、アインシュタイン
スティーブ・ジョブス等
数々の天才は自己限定に囚われない
思い切ったことをしています。


では自己限定をする理由は
何なのでしょうか?

それは失敗することへの恐怖と
学校教育の影響が最大の理由だと
思われます。

過去に手痛い経験をして
辛い思いをした。

周囲から非難され
追い込まれる状況だった等

肉体的・精神的な
苦痛や困難を
伴っていることです。


学校教育では決められた規則の中で
言われた通りに行動するだけなので
主体性を発揮することが難しいです。

大人や教師にとって
都合の良い子供で居てくれたほうが
コントロールしやすいからです。

学校内のルールから
はみ出すようなことがあれば
異質な考え・行動とみなし
排除される可能性もあり得ます。


失敗をどう解釈しているかによって
天才との行動力に差が出ています。

事業で大きな損失を出した
周囲と比較して数字的な部分で
結果を出せていない等

勝手に基準を決めて優劣を
競っているにすぎないのです。

私も1度鍼灸整骨院を
独立開業しましたが
上手くいかず閉院しています。

計画性や見積もりが甘かったですが
自分にとっては貴重な体験ができたと
思っています。

もし慎重になりすぎて
独立開業をしていなかったら
その後管理職としての人財育成や
経営改善の向上はあり得なかったです。


人生は全て綺麗に整った環境で
右肩上がりの状態で進行し
安心・安定・確実性が保証されると
思うことに無理があります。

完璧に思い通りに事が運ぶのは
無いと考えたほうが良いでしょう。

何でもエスカレーター方式に
とんとん拍子に進む人を
拝見したことがありません。

居るとすれば温室ビニールハウスで
ぬくぬくと育っているのでしょう。

それも生き方の1つなので
それぞれの自由です。

自分がどう生きるか
自分で決めることです。


自己限定を外したからと言って
全て上手くいくとは限らないです。

途中で予測困難な状態に
陥ることもありますし
中断ぜざるを得ない
こともあります。

そういった場合でも天才は
楽しんでくぐり抜けていくのです。

なぜかと言うと
天才は自分の力だと過信せず
自然界や先人の大いなる力を拝借して
知恵を総動員しているからです。


アルコホーリクス・アノニマス(AA)においても
「12のステップ」で述べられています。

自分を超えた大きな力が
私たちを健康な心に戻してくれると
信じるようになった。


極端な事例かもしれませんが
自分1人だけの力ではもはや
どうにもならないと認識するのです。

アルコール依存症から脱却するために
同じ志の仲間と支え合って協力すると
決心しています。


まさに自己限定を外し
奥底に眠っている才能を
大いなる力によって
解放している状態になります。

つまり自己である
「自我」「エゴ」を取り除き
自分以外の存在に
影響を与えています。

大いなる力は大いなる何かでもあり
神秘的な力が秘められています。

今回は割愛しますが
「量子物理学」で解明されている
「ゼロ・ポイント・フィールド」
関係していると言われています。


人には無限の可能性があります。

どんな状況下でも自己限定を外し
知恵をフル稼働していきましょう。

人生は良いこと悪いことも含めて
やり遂げるようになっています。

いばらの道にこそ宝があります。

ありのまま受け入れて
心から楽しみましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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