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【真の障壁は内側にある】

今日は『真の障壁は内側にある』
についてお伝えしていきます。

人生のテーマは大方
下記の4分野に分別されます。


健康(肉体)

人間関係(感情)

知能(精神)

経済(お金)


それぞれの分野で課題であろうと
推測されるポイントは

健康面は
大きな病気にかかる、体重が極端に増える

人間関係面は
職場内での対人関係、家族や異性間での対立

知能面は
過度な詰め込み式教育、試験勉強重視

経済面は
ビジネス上の規制、世界情勢

掘り下げていけば
色々出てくるでしょう。


どの分野も共通して言えることは
「外部要因」に視点が向いています。

要は外部に責任転嫁し
言い訳を連呼していく
自己防衛です。

他責思考ゆえに自分の
改善点、向上点は見つけずに
他者を責めていきます。

ある意味習慣化して
中毒状態になっているので
中立になるまで時間がかかります。


言い訳や責任転嫁は自分にとって
居心地良く感じるものです。

人間は自分を可愛いと思う生物ゆえに
傷つけたくない本能が働きます。

傷ついても死には至らないのですが
恐怖、悲しさ、虚しさといった
感情が先行するので守りを固めます。


ここで疑問が思い浮かびませんか?

課題の原因が外部要因と認識して
責任転嫁しているにもかかわらず

自分自身は恐怖、悲しさ、虚しさ等の
ネガティブな感情を抱いているのです。

おやっ、矛盾していますよね。

外部に責任転嫁の矢印を向けて
強がっているにもかかわらず
内心はネガティブな状態で
葛藤しています。


とすれば4つの分野で
真の障壁は外部要因ではなく
内側にあると考えられます。

つまり
内側の自分自身
「もう1人の自分」です。


更に細分化すると

爬虫類脳

哺乳類脳

人間脳

3つの脳が関係しています。


爬虫類脳
マズローの5段階欲求で言うと
生理的欲求安心安全欲求に該当します。

人間の本能に関わるところで
行動力がずば抜けています。

イメージで言えば
マイクタイソン、ボブサップ
のような野獣です。


哺乳類脳
社会的欲求承認欲求に該当します。
(承認欲求は人間脳にも関連します)

仲間意識やつながりを大切にする
感情をコントロールしています。

イメージで言えば
ウサギ、SNSです。


人間脳自己実現欲求に該当します。

論理的思考力を使いこなし
目的意識が高いです。
長期的な視点で考えます。

イメージで言えば
ウォーレン・バフェット氏です。


思い切って実行できなかったり
外部要因に責任転嫁するのも
自分自身なのです。

人は皆「多重人格」なのです。
5人位の別人格がいると
言われています。

※幽遊白書の仙水忍は
 7人の多重人格者です(笑)。

幸せで笑顔に満ち溢れた自分

嫉妬心から相手に敵意を抱く自分

挑戦して失敗したことを悲しむ自分

好きな事に取り組んで楽しんでいる自分

基準値を超えて怒りを剝き出しにする自分

etc


これら全てをひっくるめて
自分という存在なのです。

悲喜こもごも多様な状況が
あるからこそ独創的です。

プラス面だけが万能で
マイナス面が劣っている
のではありません。


何度もお伝えしている通り
陰陽のバランスです。

陽だけが強すぎても
自制が利かなくなります。

陰だけが強すぎても
力がみなぎっていきません。

両方が揃って上手く調節して
成り立つのです。

四季は陰陽バランスのお手本です。


強いポジティブな
自分は認められるのに

弱いネガティブな
自分は認められない。


甘い誘惑には
すぐに応じるのに

厳しい鍛錬には
一目散に逃げる。


涙を流し、悲しみを
あらわにする自分がいる。

カッとなって怒り出す
敵意剝き出しの自分がいる。


これではマイナス面だけが
悪く誇張されてかわいそうです。

「シャドー」がある自分を含め
多重人格に寛容になり
受け入れましょう。

究極を言えば
全てを愛で優しく
包み込むことができたら
良好な状態になります。

自分も他人も許せる器量を
身に付けていきたいものです。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


P.S.
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