梅雨の恵み 詩
梅雨の恵みは枯れた私の心を癒してくれる?
しとしと雨は降り続いて冷たい体に
ホットな心。
熱いコーヒーを日に何杯飲めば気が
済むんだろう?
眠り続ける母は床ずれの傷みを忘れる
幸せな一時。
起こさず、静かに見守ってあげよう。
やりきれぬ娘は彼女から産まれた実の
娘。
へその緒を切るはずの所まだつながっていたいと幻の赤ん坊は泣く。
そして幻の兄弟は母の心のわだかまり。
悲しみよ雨と共に流して下さい。
母と娘の悲しみはもう満ちた月で涙で
顔ははれてます。
それはムーンフェイスと言うシャレタ
名前ではありますが病んだ心にファッションなんて無用です。