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本物のコミュニケーション


今回は、「本物のコミュニケーション」というものを忘れてしまった人達に付いてお伝えしています。

特に現在は、何でもかんでも機械を通したSNSでのコミュニケーションが主流になりつつある時代というのも相まって、

忘れてしまったと言うより、もしかしたら「生まれた時からそういうものを知らない人達」が多いのかもしれないなぁと私は思ったり致します。

ちなみに今回記事に書かせて頂いたものは、上っ面のコミュニケーションしか出来なくなった「優等生ではあるけれど無個性となってしまった日本人」に、大変多く見られる光景だという事が私の中にあります。

特に日本人は「相手にどう見られるか」「相手に嫌われない為に」という"他人主体のコミュニケーション"しか出来ない人間が多いのですが、

問題はそうした保身を、自分の頭の中で「相手への思い遣り」にすり替えて、自分を美化している人間があまりに多いという事でしょうか。

そうした隠された自分の恐れやエゴを美化している事に気付かず、「相手への思い遣り」を主張し、他者にも強要したりする人間は、非常に怒りっぽい方が多いという共通点がございますので、

皆様も"自他共のバロメーター"にされると良いかもしれません。

ちなみに彼らが何故怒りっぽいのかと言うと、それは彼らが自分の人生で「本当の自分を正直に素直に表現出来ていないから」です。

故にそういう人達は「他者が自由に自分を表現している」と感じると、無意識に不愉快に感じてしまうのだと思います。

実はその根底には「相手を自分の思う様にコントロールしたい」というエゴが潜んでおり、そこから生まれる怒りなのですが、

多くの方達がそうした"見えない心理のカラクリ"に気付いておられない様でございます。

気付いていないから「本物のコミュニケーションを取る事が出来ない」というパラドックスの中に、彼らは生きている様です。


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