遠藤周作「死海のほとり」
本書を読むのは、3回目になります。
1回目は30代前半、2回目はそれから5,6年経ってからでしょうか。
もともと遠藤周作は、ユーモア小説ともいえる「狐狸庵閑話」などを読んではいました。
30歳のころに聖書を読むキッカケがあり、それ以後キリスト教関連の小説や解説書などを読み始めました。
そのキッカケは、以下のnote記事として書きましたので、興味のある方は覗いてみてください。
本書は、ヨーロッパを旅行していた筆者が足を延ばしてイスラエルにきたところから始まります。
目的は、イ