下町の洋食屋「Cafeわしゃんがれ」さんでチャンピオンになろう!

4月22日。上前津で用事を済ませて金山駅まで戻ってくると、ちょうどお昼時。
金山駅のアスナルとかと反対側に出て、ボストン美術館の前を通ってそのまままーっすぐ歩くと、真新しく巨大な都市高速の高架の向こうに、昔ながらのアーチ看板が見えて来る。
尾頭橋(おとうばし)というこの辺りは古き良きお店屋さんと、新しいマンションやお店が混在する、実に下町ちっくな町内。


その尾頭橋の、ツルハドラッグの裏手にあるのが
下町の洋食屋 Caféわしゃんがれ さんである。
実は店主の小山田さんとはFacebookのプロレス繋がりで10年近く知り合いではあったのだけれど、会うのは勿論お店を始められてからお邪魔するのも初めて。
ずっとタイミングを伺っていて、もう今日だ!と、エイヤっと金山駅を通り抜けて尾頭橋までテクテク歩きました。
徒歩15分か、20分もあれば着くかな?道のり自体は簡単だし、歩道のあるところをずっと歩けるので安全です。

出迎えて下さった女性は、名刺を頂いたら小山田さんの奥様、智津子さんでした。頂いた名刺には尾頭橋プロレスの鬼嫁CHIZUKO、と恐ろしい事も書いてあるが、物騒な二つ名とは裏腹に柔和でスラッとした爽やかな奥様です。試合じゃ一体どんな姿を見せるのか……。

ロコモコ・ザ・ジャイアントと唐揚げサラダ、それと大谷晋二郎選手の応援ドリンクとしてサイダーを注文。サイダーは売上金を全額大谷選手宛てに寄付する、とのこと。

ロコモコ・ザ・ジャイアントはデカいハンバーグと目玉焼きが2個、鉄板の上に盛りつけられたライスにドーンと乗ってボリューム満点。しかもハンバーグはふわっと柔らかで、でもストロングな肉の風味と脂加減でご飯が進む進む。それに目玉2個もあったら、ご飯がどれだけあっても足りると言うことは無い。鉄板に乗っているので最後まで冷めにくく、あったかいご飯が食べられるのも嬉しいです。


唐揚げサラダはレタスやコーンのうえにアツアツの唐揚げがゴロっと沢山乗って、ドレッシングで和えた一品。これもまたアツアツの唐揚げと野菜とドレッシングの組み合わせが抜群で、こんなサッパリと唐揚げが食べられるもんなのかと驚きます。
唐揚げは味がしっかり染みててジューシーで、正直これだけでも野菜が食えるくらい美味しい。むしろ葉モノの野菜と食べるとちょうどいいかもしれない。

ちなみに大谷晋二郎さん応援サイダーは、あの昔懐かしいフタをポン!と押すタイプのラムネでした。物凄い久しぶりに飲んだけど、上手くポン!出来て良かった……お店の中で噴出させちゃったら洒落にならない。

デミグラスソースのかかったハンバーグと目玉焼きとご飯、という組み合わせ。
ご飯が美味しくならないわけがない。それにしたって美味しかった。あのふわふわのハンバーグは斬新というか、もっとガッツリ肉と汁を凝縮したようなハンバーグはよくあるけど、逆にお肉は柔らかいのに味がしっかりしてるという。是非これは召し上がっていただきたい……!

食後に小山田さんにご挨拶。実に10年以上を経た初対面で盛り上がりました。
ずっとお邪魔してみたかったお店で、お会いしてみたかった方なので、喜びもひとしお。ハンバーグも唐揚げも絶品で、そのテンションもあって小山田さんの
「よかったらチャンピオンベルト持って写真、撮りましょうか?」
という申し出も二つ返事でお願いして、キッドさん人生初のチャンピオンベルトとの記念撮影となりました。

いい写真でした。小山田さん、奥様、ありがとうございます。
まだまだ食べたいメニューが目白押し、是非またお邪魔します!
ご馳走様でした!!

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