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義理人情~良好な人間関係を手に入れるには~

こんにちは、牧野肇です

最近、お会いした方に『牧野さんが昔から大切にされることは何ですか?』と質問をされました。

私は事業家を志した時から、一貫して「義理人情」を大切にしています。
噛み砕いた表現にすると「想いは行為」ということです。

例え話で言うと、
あなたが満員電車に座っていた際、ある駅で一人のお婆さんが乗ってきました。自分の両隣には「寝ている中年男性」と「大音量で音楽を聴く大学生」が座っています。

あなたはお婆さんが乗ってきたことに気付き、心の中で『お婆さんに席を譲りたい』と思いましたが、実際に声をかけることができませんでした。
結局、お婆さんはに誰にも席を譲られないまま3駅後に降りていきました。

この時、あなたに対する周りの評価は「お婆さんに席を譲らなかった人」です。あなたが心の中で『席を譲りたい』と思っていても、周りの人からは「寝ている中年男性」や「大音量で音楽を聴く大学生」と同じような評価を受けます。

つまり、「心の中でどんなに相手を想ったとしても、実際に行動に移すことでしか第三者には伝わらない」ということです。

私はこの義理人情(想いは行為)の考え方について、
事業家を目指し始めた10年前からずっと大切にしてきました。
経営者となった今、外部の色々な方とお会いする機会が増えており、
商売人同士、良好な人間関係を築く上でも義理人情は非常に重要です。

また、義理人情(想いは行為)の考え方は「人間関係全般」に共通しており、プライベートにおいても必須だと考えています。

家族・友人・恋人など、周りにいらっしゃる大切な方々と良好な関係を築くため、「ご自身の想いをしっかりと行為に移す」ことを心がけてください。

普段、お世話になっている身近な存在ほど、やってくれることが当たり前になっていませんか?

みなさんが子供の頃、両親がご飯をつくってくれたり、風邪を引けば病院に連れて行ってくれたと思います。

私たちは、両親からたくさんの「想いは行為」を受け取ってきました。

その感謝に対する気持ちは「言葉」にして伝えなければ相手には伝わりません。

まとめ
人生の中で「人間関係」に関する悩みは様々な場面で生じます。
現在、「人間関係」で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

仕事・プライベートの両面で良好な人間関係を構築し、人生をより豊かにするためにも自らの行動を変えていきましょう。

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