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モラハラする彼の本当の本当のキモチ。

26歳の時から9年付き合った彼は、私にとって人生をかけた大切な人だった

出会って次の日に付き合って、ほぼ9年付き合った。
でも、彼と一緒に過ごした9年間は、すれ違いの連続だった。

お互い大切に思ってるのに、こんなに大切に思ってるのに
私は彼の心がわからず、そして彼は私の心がわからなかった。

どちらかと言えば、彼は自分の彼女は自分のものにしたいタイプの人だった。私は彼が大好きだった。嫌なとこもあったけど、でも彼のことがとても好きだった。そして彼もそれは同じだったと思う。私たちは、とても想いあっていたと思う。

9年付き合って、4年別々に暮らしてから、5年間同棲をした。同棲して3年くらい経ったある日、珍しく私が深夜遅くまで外で飲んでいたことがあった。気の合う仲間と何気ない話をする時間だった。飲み始めるのも遅かったけど、あっという間に時間は過ぎて気付いたら4時になっていた。

怒られるかもなって思ったけど、私だってたまには遅くまで飲んだっていいじゃん!な感じでまぁいいか、、ぐらいで飲んでいた。宴もたけなわ、そろそろ帰ろうか、、と思って携帯を見ると彼からの着信が連続。

時すでに遅し。

もう何もかも遅かった。

相当怒ってるだろうな、、

と思いながらビクビクしながら家路に。ゆっくり家の玄関の扉を開けると、真っ暗、、。あれ、もう寝ちゃったかな?と思った矢先、扉の向こうから、、、、

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忘れられない恋物語

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