見出し画像

夢をかなえてプログラマー、自分で作れやプロトタイプ。

皆さま、本日もお疲れさまです。
3回目の投稿になります、くまちゃんです。
前回は自部署の業務課題について語っておりましたが、今回はもっと自由に発想を広げて、プライベートに関する課題がないか探してみようと思います。
▼前回の記事はこちら


私が作りたいものって何だろう?


実は私、高校時代は美術科で球体関節人形を制作しておりました。

卒業制作で作成した天使の人形

授業では毎週デッサンの時間があり、岩絵の具を使用した日本画の作成、陶芸や鍛金なんかも経験しています。
大学時代は趣味でアクセサリーを作成しては自分で身に着けていました。
バレエを習っていた友達には「舞台用に作ってほしい」と頼まれ、プレゼントしたこともあります。

京都オパールを使用したイヤリング
レジンUV液を使用したネックレス

なぜ自分で作るか。
それは「欲しいものがこの世に無いから」です。

そんなものづくりが好きな私ですが、最近ではデジタル技術の知識が少しずつ増えてきています。
せっかくですから、デジタル技術に関するもので”何か”作れないか、
アイディアを出してみようと思います。
実現できるかどうかについては、今回は一旦忘れて
「こんなこといいな、できたらいいな♪」の精神で書き出していきます。
お時間のある方はぜひ最後までお付き合いください。

①Hey Siri!私の集中力を高めるプレイリストを作って!

1つ目は音楽に関するお話です。私はとにかく音楽が大好きです。
家でもヘッドフォンで音楽を聴いていて、家事や課題をするとき、寝る前などに音楽を聴いています。

ジャンルは様々で、J-POPや洋楽はもちろん、クラシック音楽やオペラも好きですし、ゲームやアニメのサウンドトラックなんかも聴いてたりします。なので私のミュージックライブラリはぐっちゃぐちゃです(笑)

そこで思いついたのが

「集中力を高めるプレイリスト作成アプリ」

昔PSP(PlayStationPortable)というゲーム機で音楽を聴いていたのですが、そこに入れていたのが「SensMe™channels」というアプリケーションです。
SDカードに入っている音楽をジャンル分けしてくれて、ジャンルを選択するとシャッフル再生してくれるというもので、かなり重宝していました。
Youtubeでも「作業用BGM」なるものがたくさんありますが、
自分の知らない曲ばかりだと気分が上がらないし、
集中力を高めるという点では、効果があるのかどうか分かりません。
自分の集中力を実際に測定しながら、お気に入りの音楽で集中力を高められたら最高ですよね。

「音楽を解析するAI」はもう既に存在していそうですが、問題はどうやって集中力を測定するかです。調べてみたらこんなものが出てきました。
JINSMEME
JINSMEMEとは、眼鏡を通して人の姿勢や集中力、心の状態等を測定するというものです。

まばたきの状態からリアルタイムで集中力を測定できちゃうらしいです。
なるほど、こりゃすごい…。
ただ専用の眼鏡が必要になるため、音楽を解析するAIと合体させるにはもっと簡単な方法がないか探す必要がありそうです。

②マスター、そろそろ "お薬" がなくなりそうです。

2つ目は健康に関するお話です。
私は生まれつき肌が弱いため、大人になった今でも毎日アレルギー反応を抑える薬を飲み、必要な時は塗り薬も使用しています。
実家にいた頃は歩いて5分の皮膚科に通院していましたが、今はバスを使って片道20分の皮膚科に通院しているため、出張が続くとタイミングを逃してしまい、そして気づいた頃には薬がなくなりそう、なんてことに…。

そこで思いついたのは、

「薬の減り具合を検知し、補充タイミングを教えてくれる薬箱」

飲み薬に関しては決まった日数分で処方されるため、補充のタイミングをある程度予測することができます。
しかし、塗り薬に関しては使う日もあれば使わない日もあるため、減り方が不規則なのです。事前に確認すればよいのですが、病院から帰ってきた時に「あぁしまった!この薬ももう無いんだった!」なんてことがあったりもします。

どうやって薬の減り具合を検知するか。一番わかりやすいのは“重さ”だと思います。お薬手帳を見るとわかりますが、処方される薬には必ずグラム数が記載されています。
例えばこれを基に、「薬のグラム数が20%以下になったらスマホに通知を送る」みたいな設定にするとどうでしょう。

『でもそれだと薬を使ってるときにめっちゃ通知くるじゃん』

仰る通りです。では条件を設定してみるのはいかがでしょう。
例えば…

  • 薬箱のフタが閉まっている時だけ重さを測定する

  • 通知を送る時間を8時と20時で固定する

などです。
このシステムがうまくできれば、化粧品やお米、調味料なんかにも応用できるかもしれません。
「マスター、そろそろ "醤油" がなくなりそうです。」

③ともだちは熱帯魚【VR】

3つ目はペットに関するお話です。
今はもう何も飼っていないのですが、我が家にはずっと長いこと大きい水槽が2~3個置いてありました。
グッピーやベタ、お父さんが釣ってきたライギョ、私がゲームセンターから連れ帰ってきたウーパールーパー。
みんな大切な思い出です。

ベタのツンデレ王子


ウーパールーパーのスイくん

とっても可愛らしいですが、越えられない壁が1つあります。
それは「触れないこと」です。
皆さんご存知の通り水の生き物は水中で暮らしているため、暑さにとても弱いです。ましてや人間の体温である36~37度で触るなど、人間が100度の熱湯を浴びているようなもので、火傷してしまいます。
触れないけれど、もっと魚たちと戯れる方法はないだろうか…。

そこで思いついたのは、

「熱帯魚たちと一緒に泳げるVR」

触るのは説明の通り難しい、もっと近くで魚たちを観察するには?
 私が魚になる。そんな無茶な。
  スモールライトでもない限り水槽には入れないよ。
  私の代わりに魚型ロボットを泳がせたらいいのでは?
   でもどうやって視界を自分と同期させる?
   VRならできるかも‼
以上が私の思考回路です。
VRは大学時代に卒論の被験者として使用したことがあるのですが、本当に別世界にいるような錯覚を起こし、感動したのを覚えています。

では肝心な魚型ロボットですが、
最近では本物の魚のように動く充電式のルアーがあるそうです。
本来は魚を釣る為に使用するものですが、その動きはあらかじめプログラミングされているようで本当にリアルな動きをしています。
これをもっと小型化してカメラを装着できれば…
もっと言えば自分で動きをコントロールできるようになれば…
私が水槽に入り、魚となる日は近いのかもしれません。

このアイディアが実現したら、単純に楽しむというだけでなく
水草に隠れがちな元気のない子を経過観察したり、魚たちの病気の早期発見にも役立つかもしれません。

まとめ

ここまで「こんなこといいな、できたらいいな♪」の精神でいろいろと夢を語ってきましたが、私が今回お伝えしたかったのは
タイトルにもある「自分で作れやプロトタイプ」なのです。
夢を語るのは見てお分かりの通り簡単で自由です。
でも、ただ夢を見て待っていても、未来のロボットが迎えに来てくれる訳ではありません。だから自分たちで作るのです。
プロトタイプというと難しく感じてしまいますが、要は自分の頭の中で完結させないことが大事だと思います。
まずは言葉にするところから。
もしかしたら未来のロボットではなく、同じ未来を見据える友に出会えるかもしれません。
今回は以上です、最後までお付き合いいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?