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つっちーを構成する5つのマンガ

#私を構成する5つのマンガ 」というタグを見つけたのでnote公式さんにはどんどんあやかっていこうと思い記事を書きます。

今回は未完で揃えています。

はじめの一歩


100巻を超えるボクシング漫画で結末なんてまだまだ見えない。

はじめの一歩は僕が中学の時に読み始めて、まだまだずっと面白い作品。
いじめられっ子から始まって努力でどんどん成長していく。とんでもない天才や凡人が集まる鴨川ジムでボクシングを通して強くなる意味を探し続けて日本チャンプになっても100巻超えても見つからないんだから、もう最後の方哲学とかな見せ方になってくるんじゃないかな。

主人公の先輩や後輩、ライバルが戦うシナリオが一歩を超えるときが多くて、全ストーリー見どころなんです。

天才が天災と戦うところや、凡人が挑戦するところ。
憧れの存在を一緒に応援した高村VSブライアン・ホーク戦。
人生を掛けてチャンピオンに凡人が戦いを挑む木村vs真柴戦。
他にも会長が若い時とか、青木の頭脳戦とか出すと止まらないんですけれど…。

そのせいで、会えそうで会えないライバルとか、生きる伝説リカルドマルチネスとか、目は見えてるの見えてないのとか。数々の伏線はまだまだ何も片付いてないまま。
いま一歩はボクシングを訳合っておやすみしているけれど、今後の展開凄く楽しみにしています。

喧嘩稼業(喧嘩商売)

格闘マンガ史上本気の何でも有りを描き続ける木多康昭の最高傑作。
「最強の格闘技は何か?」
このカットインが毎巻めちゃくちゃいい所で入るんです。
ありとあらゆる格闘技を制限を持たせずに競わせた場合に何が最強であるか?という永遠のテーマを描いています。

主人公の高校生の佐藤十兵衛がまぁ普通に考えると卑怯。
でも命を掛けてぶつかる時に使えるものは全部使って生き延びようとするのは自然なこと。嘘も薬物も武器も毒もこの作戦には持ち込まれています。

そんな十兵衛が喧嘩屋工藤優作に負けてからが面白い。
普通の正面から正々堂々戦わせるだけのマンガにはなってません。
トーナメントが始まり、いろいろなバックボーンを抱えた登場人物が、自信が最強と思う格闘技で様々な対策で挑み、ぶつかりあったその先が毎回堪らんです。

アフロ田中シリーズ

人生の全てが重なる男の共感バイブル。気付けば殆ど僕はアフロ田中です。
アフロじゃないけどパーマは当てたことあるし。
中退じゃないけど高卒だし、
でっかいトンネル作ってるし、
結婚したし、子供で来たことあるし…。

田中のなかで描かれている出来事って、共感しか無いんです。
僕の大好きな話に、ナオコが子供の世話でいっぱいいっぱいになって、田中がするすべての事を邪魔に感じて嫌悪感を感じる時に、ナオコが寝る時間を少しでも作ってあげようと田中が協力する回があるんですが、この回を読んでいれば僕は離婚してなかったかもって思います。

僕の時はすることが全て減点方式になっていて、手伝いする都度怒られて、何が駄目なのかは教えて貰えなくて、そのまま嫌われて、泣いてる時に気付けずにまた怒られて、答えを聞けぬまま別れてしまったので…。

そんな時に必要な気遣いや、失敗談が散りばめられていて、読めば必ず誰かの役に立つ様になっています。
絶対離婚はしないでずっと続いてほしいなぁ。

ワンピース

言わずもがな王道マンガ。主人公海賊なのにね。うるせー行こう!
ってみんな知ってるから多くは語りません。何気に空島好きですよ僕は。

BEASTERS

リアル獣人ハイスクールライフを描く。しかもズートピアより先。
肉食獣と草食獣が共存するといろいろとそりゃお互いに気を使うことが多くなりますよね。
最初、学校でアルパカのティムが殺されるところから始まって、肉食獣が殺したって噂が広まって、ちょっと怖がられてる狼のレゴシ、そんな中うさぎのハルといい感じに肉食獣と草食獣で恋物語が始まったりする。

度物の性格や特性の話がなんか人間でいう人種や文化の話みたいに置き換えられていて、いろんな考え方があるなぁ~と受け入れながらすんなり読めるのが凄く面白い。あと主人公が狼って位置づけでシャイな感じも凄く良い。いい事尽くし。

わりとバトルシーンとかエグいシーンが散りばめられているのだけれど、作者の板垣巴留さんは刃牙シリーズで有名な板垣恵介の娘さんだからか、めちゃくちゃ構図がカッコイイ。お父様にアドバイスとかもらってるんじゃないかな?チャンピオンは板垣一家できっと安泰です。


ここまで読んでくれた方ありがとうございます。ちょっとでも興味持ってもらえたら嬉しいです。
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