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筋トレとは筋肉を「肥大」させるということ

一般の人の筋トレってどんなイメージでしょう。

おそらくムキムキマッチョになれる行為という認識だと思います。

筋トレというのは筋肉に正しく負荷をかけて回復させて強く大きくしていく行為です。

それには「負荷」がいります。

つまり重りです。

その重りはどこにあるか?

そう、ジムにあるんです。

まず筋トレを始める人は恐らく腕立て腹筋背筋という中学生の頃、部活でやった筋トレを想像すると思います。

これらの筋トレは「自重トレーニング」と言います。

一方、ジムでのトレーニングは「ウエイトトレーニング」と言います。

今回はこの二つについての説明をしていきます。


自重トレーニング

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腕立て・腹筋・背筋・懸垂・何も持たずにスクワット

このような筋トレを自重トレーニングと言います。

自分の体重を負荷にしてトレーニングをするからです。

この自重トレーニングのメリットはどこでもできること。

デメリットは筋肉がつきにくいということです。


ウエイトトレーニング

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これはジムで重りを用いて行うトレーニングです。

バーベルやダンベルやマシンを使います。

そこには重りがあり、それを負荷にして刺激を与えます。

メリットは筋肉が大きくなりやすいこと。

デメリットはジムに行かないとなかなかできないことです。


まずは自重トレーニングから

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運動をこれから始める人はまずは自重トレーニングからをお勧めします。

と言ってもこれは運動歴があるかないかにもよります。

運動歴がない人は自重トレーニングから始めるべきです。

学生の頃に部活で運動をしていて社会人になって数年たった人が始める場合はすぐにジムに通っても大丈夫です。

ある程度の筋肉はすぐに体が思い出してくれます。

これをマッスルメモリーと言います。

何の運動経験もない人がいきなりジムに行くのはおすすめしません。

これはジムに行くと運動をする気になってたくさんやってしまうのですが、体は全然運動能力がないので翌日~数日はかなり体に疲労感が残ります。


そうすると何が起こるか。

そう、継続できないんです。

筋トレは最初の3週間~1か月くらいが一番しんどいんです。

なのでまずは自重トレーニングから始めることです。


自重トレーニングに慣れ始めたら次はウエイトトレーニング!

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自重トレーニングを3か月~半年くらいすれば次はジムに行ってウエイトトレーニングをすることです。

なぜでしょうか。

それは筋肉をつけるには自重トレーニングよりもウエイトトレーニングのほうが効果的だからです。
筋トレとは筋肉を大きく強くする行為ですが自重トレーニングだと負荷は自分の体重以上はかけれません。

なので重りがたくさんあるジムに行かなければならないのです。

筋トレには過負荷の原則というものがあります。

それは以前よりも重い負荷をかけないと筋肉は肥大しないというものです。

自重トレーニングだけではいつか限界が来ます。

だから本格的に筋トレをする人はジムに行くんです。

筋肉には適切な「負荷」が必要だということですね。


まとめ


筋肉をたくさんつけていきたいのであればウエイトトレーニング一択です。

健康維持程度の軽い運動であれば自重トレーニングくらいで充分です。

ここの違いもあるので目的がなんなのかというところも大事です。

筋トレ頑張りましょう!

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