Courseraで化粧品のサイエンスを学び始めた感想 Week4
予備知識があったおかげでWeek3は早く終える事ができ、その週のうちにWeek4へ進めました。ここでの内容は化粧品開発者としてラボで働く上での基礎知識や心構え、また製品の安全性、安定性に関する内容でした。処方開発者としてだけでなく幅広い役割を担う彼らの仕事に興味がわきました。
話すスピード(WPM/Words Per Minutes)
少し英語の事について触れたいと思います。Week4の最初のビデオ講義では、講師の方の話すスピードに圧倒されました。トランスクリプトからWPM(1分あたり単語数)をはじいてみたところ、「393」 でした。この講座での標準的なスピードは「130」程度でしたので、3倍以上の密度です。(ビデオの再生速度は0.75%~200%の範囲で変更できます。)私は知らない単語に意識が引っかかってしまいがちですが、ここまで速いと逆に何も引っ掛かりません。しかし何度か訊くとWPM130がゆっくりに聞こえてくるから不思議です。スピードに耳を鳴らすトレーニングって大事!と思いました。
文字組みが読みやすい
この講義のスクリプトを読んでいて英文の文字組みについて気づいた事があります。これはCouseraの California Institute of the Arts タイポグラフィ入門で学んだのですが、英文の文字組みにおいて、改行位置をまっすぐな縦線に揃える形式(Jusutify)にすると、紙面のレイアウトは直線的に整いますが、大きな空間ができたり、視線が正しく次の行にいかなかったりして読みにくいそうです。一方、改行位置が周期的な波を描くように調整(rag組み)すると読みやすい、そんなことを学んだ記憶がありました。この講義のスクリプトは、文字組みがきれいにRag組みされていて、「なんか読みやすい!」と実感できました。
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