マガジンのカバー画像

ドリアンのローマ・ノート

36
全ての道はローマに通ず。。。新約聖書の最も基本的な教えをまとめて読むとしたら、この一書です。人はどうやって神と共に生きるか。そんなことが本当にできる!と順々にパウロは伝えてくれて…
運営しているクリエイター

#福音

はじめて読むパウロの手紙

はじめに、ローマ人への手紙を読んでいきます。それで、このシリーズ「はじロー」。 新約聖書…

はじロー(29)生きているのに死んでいる体⁉

ローマ人への手紙5章13-14節 生きているのに死んでいる体⁉死は別れをイメージさせる言葉です…

はじロー(26) 生かされて、生きる

ローマ人への手紙5章 生かされて、生きる一年間、生かされたな~、と思います。 自分で道筋…

はじロー(24)反逆者のために命を投げ出す王

はじめて読むローマ人への手紙5章6-8節 反逆者のために命を投げ出す王クーデター反逆者は捕え…

はじロー(23)平和と希望と愛

はじめて読むローマ人への手紙5章1-5節 平和と希望と愛平和。安定した社会で、努力が報われて…

はじロー(20)歴史的な世界の相続人

はじめて読むローマ人への手紙4章13-16節 歴史的な世界の相続人イスラエルといえばパレスチナ…

はじロー(12)新しく生まれ変わる夜明け前

はじめて読むローマ人への手紙3章9-20節 新しく生まれ変わる夜明け前日本の日の出は、太陽の通り道が斜めなせいか、実際の日の出時刻よりもかなり前からうす明るい状態になります。赤道直下のインドネシアは、ほぼ垂直に上るので、薄明るい時間帯が日本に比べて短いのです。ポッと明るくなって、急激に暑くなる、という感じ。 そんなふうに、日の出の直前を描く3章前半は真っ暗な印象です。ここまでのローマ人への手紙は、神の愛に召された聖徒と対象的に神の心から離れている人間を話題にしていました。

はじロー(11)自分を罪人扱いしようとしている?!

はじめて読むローマ人への手紙3章5-8節 自分を罪人扱いしようとしている?! 聖書だとか教会だ…

はじロー(10) 真実な方

ローマ人への手紙3章1-4節 真実な方「これが私の神」と誰かに紹介しても、「おまえの神などた…

はじロー(8) 神の律法を誇っていても…

ローマ人への手紙2章17-24節 「人間」の問題は、本質的に互いにさばき合ってしまいがちという…

はじロー(5) 怒りといつくしみ

はじめて読むパウロの手紙 ローマ人への手紙2章1-8節 怒りといつくしみあなたがたに実を豊か…

はじロー(3) 天から啓示されている

はじめて読むパウロの手紙 ローマ人への手紙1章18-23節 神の義は福音の中に啓示されている、…

はじロー(2) 励ましあう絆への熱意

ローマ人への手紙1章8-17節 励ましあう絆への熱 ローマの聖徒たちにぜひ会いたい!! パウロは…

はじロー(1) キリストを知る

ローマ人への手紙1章1-7節 キリストを知る 使徒パウロから、ローマにいる聖徒たちへの手紙です。 あとで多くの個人あての挨拶が書かれていますから(16章)、パウロとローマの聖徒たちと、全く知らない者同士ではなかったことがわかります。販売促進のために商品のカタログを見ず知らずの人にダイレクトメールするのとは違います。 でも、「聖徒」のみんながパウロをよく知っていたのでもありません。パウロはローマにまだ行ったことがありませんでしたから。 自己紹介としては、まずキリストの