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【チームの力学】リーダーのパワー構造を意識しよう

今日は当然のお話なのですが
意外と気づかれていない事実について
お話ししようと思います。


どうも、チーム研究家のだぴてぃです。

昨日のnoteに引き続き
リーダー論・チーム論について
書いていきます。

この手のテーマって
スキがつきにくいんですが
一定の需要があるんです。

それほどチームというのは
リーダーというのは
難しいものなんですね。

これは仕事上で
または何かのプロジェクトで
立場あるポジションをやると
深く共感できる部分もあるのですが

一方でやったことがない人にとっては
リーダーの言い訳に見えたりします。

なぜか?

仕事するときに必要な能力が
全く違うことに気づいていないからです。

チームというのはざっくりいうと
「リーダー」と「メンバー」に分かれます。

ここでは部署も「チーム」と捉えて頂きたいです

チームの規模によって

リーダー
サブリーダー
プリセプター

という言われ方をするかも知れませんが
呼び方は正直どうでもいいです。

肝心なのはそれぞれのリーダーが持つ
パワーの資質。

時代と共に変化したパワー構造

なんだか壮大な気もしますが
ちょっとだけ歴史を考えてみましょう。

人類は時代ごとにリーダーがいて
そのリーダーはある「特徴」がありました。

文明がまだ発達していなかった頃
リーダーに必要な資質はなんだったでしょう?

そう、武力や体力です。

強いものがリーダー。
これが昔の価値観であり、思想でした。

それから時代は進化し
人類はカンタンに情報や知識を手に入れ
それを駆使するものがリーダーに。


今でも情報や知識を持っている者は
リーダーだという風潮があります。

ですが
そのリーダーたちは
自分1人では強いかも知れませんが
チーム単位を動かせる人物ではありません。


今日みたいな時代では
チーム単位で結果を出すことが求められます。


ということは
今の時代のリーダーに必要なのは
コミュニケーションやネットワーク構築。

この能力を持つには
人格的であり、人間性が求められます。


つまり、
自分のことだけしか考えない人物は
リーダーにはなれないということです。


人格者とは?

「あの人は人格者だよね」

こういう表現をすることがあります。

でも、、、人格者って
何をもってして人格者と呼ばれるのか?

難しいですよね。

僕はこう思っています。

「知的謙遜を兼ね備え、他人に配慮できる人間」

決して驕らず
決して人を貶めたりせず
自分が生きているのは
周りのお陰だ

こういうことを
サラッと言えちゃう人間が
本当の人格者だと思っています。

なかなかそんな人はいませんが
でも、それだから「スゴい」と評価され
尊敬を集めるのだと思います。


この謙虚な姿勢こそが
今の時代のリーダーには必要だと思っています。

今の時代は
カンタンに情報が手に入ります。

ググれば一発です。
文字通り秒で情報が手に入ります。

だから情報を持っていること自体は
武器にはなり得ない。

必要なのは
その情報をどういう風に活かせるか。

知識ではなく、知力。
地頭の良さとも言い換えられそうですね。


目の前のことだけじゃなくて
先や周りのことも考えた上で行動できる。

これが人格者であり、真のリーダーです。

頑張ってなれるものではないかも知れません。
努力ではどうにもならないかも知れません。

センスがないと
リーダーなんてできないかも知れません。

こういうことを考えてしまうくらい
今の時代は周りからの評価が厳しい。

そう、カンタンに情報が手に入るから。

・あのチームリーダーは素晴らしい
・うちのリーダーはなんでダメなんだ

環境も求められるものも違うのに
他のリーダーたちと比較をしてしまう。

本来はこれはお門違い評価なのですが

こんなことを思うのも
無理はない時代なんですよね。

だからこそ
これからのリーダーは
仕事ができればいいってもんじゃないし

周りを巻き込んだり
人脈を拡げる術を知っているものしか
到底つとまらないポジションなのかなと。


もちろん
知識や情報、体力はもっていて
損することはありません。

ただ、今の時代には
そこまで必要ないものだよってことです。


リーダーは周りから指摘されることが
極端に少なくなります。

だからこそ自分で自分を律し
自己研鑽を忘れないようにしないといけません。


時代と共に変わってきた
リーダーのパワー構造。

ここに着目してみるだけでも
意外な突破口が見えて
自分のリーダーシップスタイルが
確立されてくるかも知れません。


ということで
今日のnoteはこれにて終わりにします。


お読みいただき
ありがとうございました!


だぴてぃ








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