細胞検査士を目指した時の勉強法*part1*
こんばんわ、だぴてぃです。
今日はちょっと一風変わったお話をしようかと。
タイトルにもある通り「細胞検査士」という資格があります。
ざっくりいうと、臨床検査技師という国家資格を取得後にチャレンジできる「細胞をみるプロ」になるための資格です。
合格率は大体25〜30%くらいです。(1次試験で半分、2次試験で半分の合格者なので)
まあまあ難しい資格ではあるのですが、ここを目指すには学生からチャレンジする道と、社会人として現場で働きながらチャレンジする道、2通りがあります。
いうまでもなく、社会人ルートは働きながらになるのでヘトヘトになりながら働いた後に勉強するという過酷なチャレンジとなります。学生ルートも卒論やら国試やらで大変だと思いますが…
社会人ルートは誰かが教えてくれる勉強ではないので、結構キツめ。頼りになるのは地方で行われる勉強会や先輩の助言、何より参考書になります。
どれが正解かわからない…そんなこともしょっちゅうです。
今回はそんな悩める細胞検査士を目指す方々の参考になるお話にしようと思います。細胞検査士に限らず、社会人で資格取得を目指す方の参考にもなるかと思います。長くなる&話が脱線しやすいので、数回のシリーズで書いていきます。
サンプル数1のなんとも頼りない勉強法ですが、実際にぼくが実践した勉強法です。実際に合格できているので、すこーしは信憑性があるのかなと思っています。
ではさっそく見ていきましょう。
1、何よりも大事なのは「睡眠」
勉強する上で何よりも大切にしていたのは「睡眠」です。
仕事は定時ちょっとで終わるくらいの職場なので、正直そこまでヘトヘトってわけでもないです。
なので、仕事終わりに残って細胞診の勉強を進めるといった感じのスケジュールでした。
職場で1時間くらい顕微鏡や勉強をしたのちの、自宅へ帰ります。
当時はひとり暮らしだったので、ご飯に家事、とりあえず誰でもやりそうなことを一通りやった後に、再度勉強開始。これが大体1〜2時間くらいでした。
家事やら勉強やら、だいたいのことをこなすと22時くらいになるので、元気な20代ならまだまだ寝る時間ではないですが、ぼくはここで睡眠を選択していました。
なぜかというと、疲れたままで勉強しても絶対に頭に残らないからです。
根性論で勉強自体をすることはできましたが、それではただ時間を浪費するだけで、勉強効率としてはとても悪いものでした。それなら寝たほうがマシと判断。
記憶は睡眠中に定着するものでもあるので、勉強して寝る。このサイクルはとても効率の良いものだったと今でも思っています。(学生の時はそんなことガン無視で頑張ってましたけどw)
2、勉強方法
多分だいたいの人は過去問や参考書の問題集を解くと思います。
実際、問題を解きながら実践を繰り返すのが最も効率の良い方法です。これは最新の科学研究でも証明されているので、間違いなく最強の勉強法です。
ぼくはこれを知っていながらもやりませんでした。なぜなら「試験に合格することが目的ではない」からです。ぼくがやったのはひたすらマインドマップを作り続けることでした。
試験に合格しないとなにも始まらないのは承知の上ですが、そもそも細胞検査士を目指したのは自分の手でがんの診断や患者さんの生き死にを左右する検査を責任持ってやりたかったから。
これは自分の生い立ちにも由来するんですが、とにかく試験合格にフォーカスすることをしたくなかったのです。
だからこそ過去問を解かず、参考書などで基礎知識を頭に叩き込みました。これが良かったなと思うのは実際に細胞検査士として働いてからなので、試験受ける時はほんとに地獄でした。成長している手応えがないので。
先を望むなら過去問だけに捉われず、トータルで成長できるようにしておくのも悪くない考え方だと思っています。実際に試験合格だけにフォーカスした人を何人も知っていますが、正直、あまり知識がないように感じます。
そのような人たちは試験の知識は抜群です。試験にフォーカスしてますからね。でも実際に使える知識かというとそうでもない。ここは今から試験を受ける人に覚えておいてもらいたいところですね。
■マインドマップ、まじ最強
マインドマップというのは…ググってください笑
きっと誰でもやったことのある手法ですが、これが勉強する上ではとても役立ちました。
一番は他の知識との結びつきが起こること。知識のコンボが起きれば、だいたい忘れません。難しいことでも芋づる方式でスラスラ知識が出てくるようになります。
もちろん合う合わないはあります。でも勉強法に困っているなら試す価値は大いにあると思っています。わからない方はサポートしますよ!(TwitterのDMくだされば勉強方法をサポートします!)
3、勉強する時間
最初の方にも書きましたが、1日トータルで勉強する時間は多分3時間くらい。
でも、これはまとまった時間でやっているのが3時間くらいってだけで、隙間時間を使った学習時間を含めるともっとあります。
このスキマ時間というのが本当に大事。5分あれば何かしらの勉強ができます。こういう時間を利用してこそ、社会人の勉強は成り立ちます。
逆にいうと、社会人でまとまった時間がないから勉強できないというのは、はっきり言って甘えです。時間なんていくらでも確保できます。
それこそスマホを見ている時間なんて、最高の削減対象ですよね。無駄オブ無駄!
小さなこともバカにはできません。まず「勉強する時間を作り出す」というマインドが何よりも大切になります。
今日はここまで
スミマセン、眠さの限界です…
勉強に限らず、何かを生み出す作業だったり、もっと言えば生きるのに一番大事なのは睡眠だと思ってます。
なので、このnoteの続きは明日以降も書いていきます。ちょっとしたシリーズになりそうです。
では、おやすみなさい💤
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