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読書でメンタルを深化する



最近また読書にハマりだした。

今日は「読書の奥深さ」を感じたということを書いていきたいと思う。

アワードいただきました。ありがとうございます!





去年は忙しすぎて年間で30冊程度しか読んでなかったような気がするが、今年はすでに30冊。良いペースである。

理由はいくつかあるが、一番はメンタルを強化しようとしたことが大きい。読書でメンタル強化?と思われるかも知れないが、これがなかなかどうして効果的で。

読書というのは自分と向き合う時間になる。厳密に言えば、書き手と読み手の1on1になる。情報にあふれたこの時代で、腰を据えてじっくりと文字を追いかけることは、実は至福の時なのではないか?と思える。

洪水のような情報の波に襲われないため、自分の思考に対しても客観的に捉えることができる。いつもは考えるだけで精一杯であるが、余裕を持てることによって「思考を俯瞰する」ことができる。すると、考えが偏向していないか?短絡的ではないか?単焦点ではなく、多角的に捉えられているか?という確認ができる。

今までは読書に対して、ここまで考えたことはない。活字慣れすること、体系化された情報を得ることで、より賢くなれるくらいにしか思っていなかった。

しかし様々な本を読んだ結果、読書に対しての感覚が変わってきた。

最近、仕事がとにかく忙しい。残業が多すぎるということはないのだけれど、時間あたりの密度が高い。時間に追われるとはよくいうけれど、もはやそんな感覚すらない。気づいたら時間が溶けている。

これはいつか崩壊する。自我が保てなくなる。そう感じた。これが読書をより加速させた一番の要因ではある。たくさんの文章を読んでいると、はっとさせられることがある。普段は何とも思わない言葉たちでも、自分の状態次第でぶっ刺さる表現があったりする。次の文章はとくに、今の自分の弱った思考に鎧を与えてくれた。



「不安に満ちた世の中で、仕事でも家庭でもやるべきことばかり増えていく。もうお手上げだという気持ちになる。そんな現在、もっともタイムリーで、もっとも求められている一冊だ。」

「ハードワークは誇らしいことだ。だが、これ以上は頑張れないという限界に達したとき、どうすればいいのか?本書はその答えを教えてくれる。諦めるのではなく、燃え尽きるものでもなく、簡単なやり方を見つければいいのだ。本書はすぐに使えるシンプルな戦略に満ちている。私たちが思うほど、ものごとは難しくないのかもしれない。」


この2つの推薦の言葉は、「エフォートレス思考」という書籍の冒頭に書かれているものである。書籍の本筋ではないが、この時点で「この本に救われるかもしれない」という期待を抱くことができた。


メンタルが落ち込んでいるとき、このような思考に至るためには自分の力だけでは困難である。読書によって、自分に向き合って考える時間ができて初めてたどり着くことができる境地。

自分の人生は、自分だけのもの。誰も助けてはくれないが、読書を通じて執筆者と対話することで救われる感覚になる。

これが読書によるメンタルの深化だと感じる。

もっと本を読んでいけばより深いところまでいける。伸びしろがあると感じる。まだ3月。今年は気が狂ったように本を読んでいきたいと思う。

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