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文章力は成長するのか?という難問【誰でも伸びます】

noteで毎日文章を書いていると、ある時ふと思うことがあります。

「自分は文章が書けるようになっているのか?」と。

文章力の上限って存在しないと思うんですが、
それでも文章が上手くなるにはどうしたらいいのか?
そもそも文章って誰のために書いているのか?

最近、そんなことをよく考えるようになりました。

ちなみに僕は細胞検査のスペシャリストであって、
文章のスペシャリストではないです。

でも、細胞検査結果を報告するときは、

「こう、こう、こうなので、このような病変が示唆されます」
「悪性所見は見られません」

というように必ず所見を付記します。

など文章で仕事していると言っても過言ではないです。
おまけに、本業以外でnoteを180日連続更新を続けているので、一応noterとしての面もあります。

今日はそんな僕が小難しいことは抜きにして、
「文章力って成長するのか?」
ということを単純に考えてみました。

🔆結論

まどろっこしいことは嫌いなので、先に結論書いちゃいますね。

結論から言えば、成長します。

僕はたまに過去のnoteを見返す機会を設けているのですが、1ヶ月前の文章を見ただけで、すごい恥ずかしい思いをします。
「これ、自分が書いたんだよな?」と。
それくらい短いスパンでも成長するものでもあります。

今日はそのコツを書きつつ、理由にも触れていきたいと思います。


🔆誰かに教えてもらう

文章力を上げるのには「誰かに教えてもらう」ことが一番の近道かと思います。

ブロガーならライティングスクールに入ることで、添削などで文章力の向上が期待できます。その後のマネタイズ設計をしっかりしておけば、スクール代は簡単に回収できると思います。

でも、副業として文章を書くこと(ブログやnoteなどのプラットフォーム)をやっている方にとってはスクール代は簡単に捻出できるものではありません。

こんな世の中なのでどうしてもセーフティに生きたくなる気持ちはよくわかります。

インフルエンサーの方が「成功するならリスクを取らないとダメ」と叫びますが、脳停止でその言葉に乗っかるのはNG。

自分で選んだ選択でその道を選ぶなら後悔もしないと思いますが、もし失敗した時に、誰かの言葉でその道に進んでいたとしたら後悔しか残りません。

そんなの嫌ですよね。

なので誰かに教えてもらう(スクールに入る)時には必ず自分の意思で入るようにしましょう。

でも教えてもらうことでしか成長できないのかと言ったらそんなことはありません。

時間はかかるかもしれませんが、ちゃんと成長することができるのが文章力です。


🔆たくさんの文字に触れる

読み手でもいい、書き手でもいい。とにかく文字に触れましょう。

この『note』というプラットフォームには、たくさんのクリエイターさんがいます。それこそ中学生からシニアな方まで、なんでもござれ状態。これがnoteの良さであり、楽しいところです。

これって文章力を向上させるにはもってこいの環境だと思います。

同じ世代の方の文章って、とても共感できるというか、言っていることがわかりやすいんですよね。
使ってきた言葉も同じようなアニメを見て、ドラマをみて、流行り言葉を使ってきているから当然と言えば当然なのですが。

でも、気持ちいい場所でいつまでもぬくぬくしていては成長できません。だから自分の世界から一歩外に出てみることが必要。

noteはそれを簡単に可能にしてくれます。

幅広い世代が書いているので、同じことを指していることでも、表現が違ったり、時代のトレンドも敏感に反映される。

僕自身はスキマ時間に読書をしていますが、それと同じくらいいろんな方のnoteも拝見させて頂いています。

とても勉強になると感じるのが、言葉の使い方です。
文章構成はテンプレートもありますが、やっぱりその人の人柄が出ると言いますか、ノウハウに傾倒しなくてもしっかりと読める文章は作れるものだと思います。

でも言葉(単語)は違う。知らないと使えません。

noteを書くときにいちいち国語辞典をひっくり返して書くわけにはいきません。そんな時間はない。

だったら普段からたくさんの言葉に触れて、たくさんの表現に出会うことが必要。
ほんと、これだけで全然違う文章が書けるようになります。

比喩でもいいです。かっこいい言い回しでもいいです。とにかく文字に触れること。

難しい表現を使うとカッコ悪いな(意識高い系だと思われる)と思う方は、わざと崩した表現で使ってみるでもいいと思います。

使う舞台がnoteでもいいですし、
普段の会話の中でもいいので、
覚えたての武器を使ってみましょう。

とにかくインプット→アウトプットの流れを作ることが大事。


🔆伝えたい相手を強烈にイメージする

よくペルソナ法とか、PASONA法とか、文章を書くテクニックを目にします。

この通りに書けば確かにいい文章が書けますし、ブログでアフィリエイトをやられている方は必須と言ってもいいかもしれないレベルで習得すべきスキルです。

これ、半分正解で、半分間違いなんです。

僕もガジェットブログをやっていた頃は、このようなテクニックを使って書いていました。

確かに効果は出ます。
しっかり読者にアプローチすることができたら、商品を購入してくれますし、うまく収益ページに誘導できたりします。

じゃあこれでいいじゃんってなるんですが、僕がnoteを始めたキッカケにもなったことをお話させてもらうと、それだけではいつか限界が来るんです。読者が見えていないと言葉が出てこない。いつまでも文章が成長しない。

ここで気づいたアナタは、ここでこのnoteを読むことを辞めてもいいかもしれません。一番大事なことに気付いたと思うので。

そう、一番大事なことは、テクニックでも自分の考えでもなくて、読者をイメージすること。それも強烈に。

1000万人に届く文章を書くより、1人に刺さる文章を書いた方が、確実に深みのある文章になりますし、何より読んでいて本気度も感じます。
しかも、書いている方としても、かなり本気で書くことになるので、熱が入っていろんな表現や言葉が出てくる。

一回騙されたと思って、誰か1人のために文章を書いてみてください。

それが友達への手紙でも、恋人へのラブレターでも、上司への連絡文書でも、なんでもいいです。

100%本気出して書くと、何かが変わります。

それがいつ感じられるかはわかりませんが、僕はわりとすぐ感じることができました。効果は保証します。

クドイようですが『誰かひとりのための文章』です。

100%全集中で書きましょう!


🔆続きが読みたくなる文章を意識する

これはテクニックによるところが大きいのかもしれません。
続きが読みたくなって仕方ない文章って、単純に読んでいて楽しいですよね。エンタメ性があるというか。

ビジネス書でもどんどん読めるものがたまにあります。こういう本は僕の観点では名著になるんですが、続きがどんどん読めるということは、文章が作る世界に入り込んでいるんですよね。

だから覚えようと思っていない言葉でも、どんどん脳内にストックされる。刺さりまくるわけです。

これを書き手として表現するのは至難の業。
相当意識しないとそんな文章は作れませんし、
今日あげたことを全て実践しても簡単ではない。

でも意識しないとファンはできない。

ファンって言葉をいきなり使いましたが、文章を書いている以上は『ファンの存在』は大切です。

スポーツ選手を取り上げた記事ってなんだか読み込んでしまったりしませんか?

もちろんインタビュアーの方の引き出し方がうまいってこともあると思います。ライターさんのスキルが光ることもあるでしょう。でも、原点を見つめてみると、その現象って単に選手のファンだったり、選手が発する言葉が気になっているから、どんどん読んでしまうんですよね。

「この選手はどんなことを考えているんだろう?」
「なんでそんな言葉を使っているのか?」

などたくさん考えさせられている時点で、文章の役割としては満点です。

大体の場合、読み手が考えさせられた時点で、次の行動が決まってきます。

✔️ネット記事だったら次の記事も読んでみる。
✔️書籍だったら、著者を追って過去の作品を探す。
✔️いいなと思う曲に出会ったら、そのアーティストの過去の楽曲も聞いてみたくなる

どこまで読者をその気にさせられるか。
これができれば文章のミッションはコンプリートです。

すごく簡単に書いてしまいましたが、文章力を向上させるにあたって意識しておきたいTipsでした。


🔆まとめ

文章力を向上させるのは、今日ご紹介したコツだけ全然足りないと思います。

最終的には自分で工夫して、考えることが大切。

僕のnoteをここまでご覧になってくださった方は、もちろんそんなことはわかっているんだと思っていますので、僕なんかがあえていうことでもありません。

今日は「文章力は成長するのか?」というテーマで書いたので、
一応その答えとして書かせていただきました。

おさらいです。今日取り上げた文章力をあげるコツは

✅誰かに教えてもらう
✅たくさんの文字に触れる
✅伝えたい相手を強烈にイメージする
✅続きが読みたくなる文章を意識する

でした。

ぜひ実践してみてください。
僕も引き続き精進していきたいと思います。

では今日はこの辺で失礼します。

だぴてぃ先生でした😌


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