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お金、健康、人間関係のバランス

こんにちは。

今日は、友人は心の支えということを記事にします。

人生の中で大切なことはお金、健康、人間関係だということが言われています。

以前読んだ書籍の中でも幸福の3つの要素となる物質セロトニン、オキシトシン、ドーパミンであることが言われていました。

3つの物質には、順位があってセロトニン(健康)オキシトシン(人間関係)ドーパミン(お金、仕事など)の順番で充実させて行くことが大事で順番を間違えると不幸になるということが書かれてあります。

どんなに貯金があって将来へのお金の不安がなくても人間関係が充実していないと毎日楽しそうに思えません。

これは私自身の経験からも言えることだと感じています。

1、会社が苦痛だった社会人前半時代

社会人の最初、私は一人暮らしをしていましたが、全くお金は貯まることなく毎月の給料はその月のうちにしっかり使い切ってしまいました。

ストレス解消のつもりのドライブ(高速代、ガソリン代、宿泊のホテル代)、飲酒代などの浪費ざんまいでした。

仕事に行きたくない→行きたくないから休みの日だけでも楽しみたいという思いが本当に強かったです。
仕事自体が苦痛以外の何者でもなければいくら給料をもらっても間違いなく貯金をすることができません。大袈裟な例かもしれませんが、毎月1億円の給料をもらったとしてもその仕事が苦痛であるならば当時の自分は使い切る自信があります。

しかし、この浪費を後悔しているかと言われたら決してそんなことはありません。
20代の頃は旅行好きの友人と共にたくさんの日本の素晴らしい場所にドライブ旅行に行くことができましたし、若い頃の経験はお金に変え難い自分の大切な財産だと思っています。

逆に仲の良い友人がいたからこそ苦しい社会人時代を乗り越えることができたと思っています。
最終的には人間関係が悪い、休みが取れない、パワハラが横行しているという部署でした。結果的に、上司に申し出て地元の仙台の部署に異動しました。ずっと続けていたら精神的に病んで詰んでいたかもしれません。
今思うと、この判断が良かったです。

2、お金は貯まった親との同居時代

異動先の部署は仙台に拠点を置いていたので、実家から通うことになります。

実家に戻ると親から社会人になっていくら貯金できたと聞かれて、「ない」と言い切りました。

怒られはしませんでしたが、少し呆れたように「お金を使って経験することは大切だけど、将来何が起きるかわからないのだから、貯金しとけよ」と言われて、もうすぐ30歳になるのだから確かにそうだよなと思って貯金を始めました。

親と同居するとびっくりするぐらいお金は貯まっていきました。家に2万円は入れるものの食費、光熱費もかかりませんし、毎月かかる費用といえば車の関連費くらいでしょうか。

毎月の給料の50%以上の金額を貯めることができ、貯金はびっくりするぐらい貯まっていきました。
地元に戻ったので、友人もいたので、この時期は充実していたと思います。

異動した部署も前と比較するとブラックということはありませんでした。朝が早い勤務になることもありましたが、残業や休日出勤も少ないので、前と比較しても精神的に落ち着いてきました。
しかし、部署は変わったといえど会社は同じ会社です。社長は精神論大好きでしたし、毎年冬の1番寒い時期に寒中水泳のようなことをする会社でした。

結局、異動できたパワハラ上司に嫌気がさして、退職することになりました。
やはり、会社と自分自身の価値観が合わないと部署が変わってもいつかは続かなくなると身をもって感じました
今の会社でダメなら他の会社では通用しないと言われて引き止めにも会いましたが、最終的に退職することとなりました。

お金、プラーベートの人間関係は良好でしたが、会社の人間関係が悪く、健康を損ないそうだったので、退職した判断は今思うと正しかったと感じています。

お金が貯まっても不健康で人間関係も悪いと充実した毎日を送ることはできないということをこの時期に感じました。

3、転職の失敗

退職後、同じ仙台市内の食品工場に転職しました。

しかし、この転職先は給料がいいわけでもなく、土曜日稼働が多く、人間関係も最悪でした。

結局、体調も崩してしまい適応障害と診断され退職に至ることになりました。

その辺りこちらの記事でも触れているので一読していただければと思います。

最初の転職は、結果として失敗に終わりましたが、最初の会社を退職したことについては後悔はありませんでした。

転職に成功するか失敗するかは正直なところ、入社して会社の雰囲気を肌で感じるまでは分かりませんが、行動しないと事態は変わりません。

4、職業訓練校を経て、未知の地である香川に

とはいえ、退職後は、やはりお金や将来の不安がありました。

収入が途絶えることや無職期間という履歴書の空白期間を作ることで面接に臨んでも門前払いを食らうのではないか(そもそも書類選考ですら通らないのでは)と思っていました。

しかし、私自身は、1ヶ月間は休養しました。1ヶ月間は、朝まで寝て、Noteを書いて、本を読んで、買い物をして、ご飯を食べて寝るという生活をしていました。

仕事のプレッシャーから解放されましたが、不安な気持ちも同時に抱えていました。

ただ、33歳の後のチャンスということで未経験の職種に挑戦して職業訓練校に入り、転職もできました。

そして、行った場所は宮城県から遠く離れた香川県高松市。

去年まで高松市に自分が暮らすことになるなんて全く思っていませんでした。

前職は、色々あっての退職だったので、自分が果たして香川の地で無事に暮らせていけるだろうかという思いもありました。

未踏の地、未経験の職種、そして夜勤ありの3交代勤務、不安要素は考えれば考えるほど出てきました。

仕事で戦力になるまでは、色々と仕事の注意を受けました。そんな中でも支えてくれたのは、職場の同僚であり、友人でありました。

最初は、わからないことだらけでしたが、それでも同僚は丁寧に教えてくれました。

今も一人暮らしで高松で生活していますが、人間関係が本当に大切だと今改めて感じることです。

今は、zoomなどのアプリで遠隔でコミュニケーションも取ることができます。また、新たな場所でも麻雀という共通の趣味の友人と会うことができました。

健康状態も良好ですし、仕事でも自分の新たなキャリア作りでモチベーションが保てています。

30年以上生きた中で良好な人間関係は本当にかけがえのない財産だと思っています。

最後に

今の時代は、ITが発達して非常に便利な社会になったと思います。

その一方で、仕事が時間に追われて、ストレスを抱えてしまっている人も多いと思います。

仕事が忙しすぎてストレス増→ストレス解消のためにお酒やタバコ、買い物に走る→お金がなくなるからさらにお金を稼ぐためにストレスが溜まる

というような負のスパイラルにハマっている人も多いでしょう。

時間については、最近読んだ素晴らしい本があるので、別の記事で紹介しようと思います。

生活の基本となる健康と人間関係を大事にしていくことが大事だと思います。本当にいい仕事をするためには、これらの基盤を固めていくことが本当に大切です。

なかなか、生活リズムも崩しやすい社会です。SNSが発達した一方で、ネットの中の人間関係にストレスを抱えている人も多い社会だと思います。

この記事が少しでも健康や人間関係を見直すきっかけになれば嬉しいです。

記事は以上になります。最後まで読んだ頂き本当にありがとうございます。




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