考えるより、感じよう (徳島宿プロジェクト)
最近、同じ夢をよく見る
「自分が車をどこに停めたのか分からなくなって、焦ってあちこち探し歩くのだけれど、いくら探しても見つからない」という夢。
これって何かを暗示しているのだろうか?
試しに「どこに車を停めたか分からなくなる夢」とまんま打ちこみググッてみた。
驚いたことに、どうやらこれは誰もがよく見るタイプの夢のようだ。
結果を総合してみると、どうやら気になっているのに放置していることがあって、潜在意識が早くそれらを処理しなさいと促しているということらしい。
なるほど、それを読んで腑に落ちた。
工事が始まってからずっと時間もあることだし、宿のコンセプトを分かりやすく整理し、宿泊予約の方法論や、宿泊プランの詳細、さらに決算方法などのシステムにも着手したいと思っていたのだが、なかなか重い腰が上がらないまま新年を迎え、さすがに少し焦ってきていたから。
次々と脈略無くアイデアは浮かぶのだけれど、机に向かって考えを整理してまとめるといった行為ができない。机には向かうのだけれど、すぐにネットサーフィンを始め、新たな刺激に身を任せてしまう毎日(笑)。
先日も、現実逃避で奥さんに教えてもらったアンティーク家具屋のサイトを見ていると、どうしてもガマンできなくなって、急遽思い立って見に行くことに。せっかく大阪市内に出るのならと、レッスン終わりの奥さんを巻き込み、これも前から気になっていたカツカレー屋で待ち合わせ、まずは腹ごしらえをすることにした。
欧風カレーとも、スパイスカレーとも違う、唯一無二の味わい。
サクッと揚げたての薄めなトンカツ、濃厚でフルーティかつ深い味わいのルウ。
タマネギ、ニンジン、ニンニク、さらにショウガ、セロリまでをペースト状になるまで炒めて濃縮しものを、密封し約3年間発酵させてあるらしい。確かにクセになる味。やばい・・・我が家にカツカレーブーム到来の予感が・・・
そして気になっていた大阪南堀江の70Bへ。インスタを見ていると最近インドからコンテナが到着した様子で、お手頃価格の家具が充実しているとのこと。
単純にどんなものがあるのか下見のつもりで入ったのだけれど、お店の人の積極的な接客もあって、知らぬ間に本気モードで家具を選んでいた。
うん十万という世界なら本気にはならないが、2~3万でいい感じの家具がたくさん。見てるだけ〜のつもりが、思いがけず木製ラックとハイスツール2脚を購入。
現実逃避で家を飛び出し、思いがけない掘り出し物を発見、まさか買うとはな。
しかし、次に鳴門へ行くまで車に積みっぱなしにしとくしか無い、トホホ〜。
そして、宿の展望窓にガラスが入ったと設計事務所から報告が・・・。
お〜室内は明るくて最高、外観もアクセントが付いてカッコ良くなった。
スタッフルームにも扉と照明も付き、なんとか簡易的に泊まれるようになったようなので、先日の漆喰塗りの補修作業もあるし、さっそく鳴門へ見に行こうかな。
頭でいろいろ考えるより、
現場に立って何を感じるのかを大切にしよう。
宿コンセプトの件も、きっと現場に行けば転がり始めるに違いない。
いや、ぜひそうあって欲しいな・・・(笑)
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