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嬉し、恥ずかし、初体験!?

近所の漁師さんに、いかにも新鮮な真鯵をいただいた。

塩焼きしたら最高だろうなと思いつつ、魚を焼く手頃な網が見つからず、レシピを検索していると鯵の照り焼き写真に目が釘付けになった。(よだれ・・・)

しかし、そのためには3枚におろすという未知の挑戦が必要になる。とりあえず鯵のさばき方入門編というyoutubeでお勉強、これがなかなか見応えがある。

まずは・・・、包丁を立てて鱗を剥がし・・・、つぎに「ぜいご」と呼ばれる尻尾から腹にかけての硬い部分を取り除くんだな・・・。教えに従い進めていくが、とにかく包丁のキレが悪く、どんどん身がボロボロに。

初体験ながらも、なんとか鯵の照り焼きが完成。
見た目はイマイチだけど、骨も気にならず、味は抜群に美味しくて、ごはんがモリモリと進んだ。魚を捌くなんて、面倒だし、さぞ難しいと避けてきたが、案外できるもんだと知った。けれど、それには何よりよく切れる包丁を用意しておくことが大切と分かり、すぐにシャープナーを買いに走ったのは言うまでもない(笑)。


初体験といえばもうひとつ、とても嬉しいできごとがあった。素顔の徳島を紹介する地元情報誌「めぐる、」から依頼を受け、コラムを書かせていただくことに。

この雑誌、流行りのグルメやお店を紹介する情報誌とは一線を画し、何気ない日常の中にその土地の魅力を見い出そうと、普段の生活では見過ごしてしまいそうな景色や時間を丁寧に取材されている郷土誌とも言えるもので、徳島との2拠点生活を始めてからずっと、気に入って愛読してきたもの。

そんな愛すべき雑誌「めぐる、」今回の特集は「小さな旅」。なぜ鳴門に宿を開いたのか、宿をやる醍醐味や喜びなど、宿主という目線で書かせていただいたコラムが、特集ページ「小さな旅」のトリを4ページに渡って飾ることになりました。

「めぐる、」21号 特集:小さな旅

これまで、映像仕事で、シナリオや企画書を書いたり、企業のWEB用記事を書いたり、フリーペーパーに依頼されてコラムを寄稿するということはありましたが、販売されている雑誌に依頼を受けてコラムを書くというのは、初めてのこと。

コロナ禍で映像仕事がストップし、他に何ができるかと考え「書く」というスキルを磨こうと始めたnote。宿を始めてからも、NOMAyadoコラムという形でずっと続けてきたその試みは、4年という月日を経て一つの形に実を結んだ気がしています。「継続は力」と言いますが、思いを持って続けることってほんと大切ですね。

嬉し、恥ずかし、初体験。
歳を重ねた身だからこそ、より必要なものなのかもしれません。


今年の夏も、徳島に阿波踊りがやってくる!

2024 阿波踊り公式ポスター

以外と知られて無いですが、阿波踊りは鳴門でも楽しめます。
踊り手は同じ、通は鳴門で一足先に楽しむとか…。

鳴門阿波踊り 8月9日〜11日
徳島阿波踊り 8月11日〜15日
期間中は混み合いますので、宿のご予約はお早めに!
皆様のお越しをお待ちしております。
最高ですよ!

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