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2拠点生活のススメ

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#座禅

2拠点生活のススメ|第252回|マインドを取り戻さなきゃ!?

いつもなら、朝起きてモーニングページを書いた後に、20分の座禅をおこなうのだが、このところすっかりサボりぎみ。座ったとしても、途中で断念してしまう。 座禅というのは、何かをやるというより、じっくりと立ち止まる時間を作ることでもある。その時間が辛くて仕方無い、カラダが頭が集中を避けている。20分という時間が永遠にも感じる。あ〜無理と逃げ出してしまうのだ。 なにが座禅を遠ざけるのだろうか。 最近、タバコを止めたことが原因!?。どうも雑念というのか、何か得体の知れないノイズに

2拠点生活のススメ|第91回|ヒッピーの愛した香り

川西でも徳島でも、毎朝座禅を組むときに焚くインセンスがある。インドで学問、富 (金運)の神として崇められている、ヒンドゥーの象の頭を持った少年の神 “ガネーシャ” がマークになっているGONESH STICKS というもの。 インドの神様が描かれているので、ずっとインド製だと思っていたのだが、よく見るとメイドインUSAとある。 ホームページを見ると、第一次世界大戦後の1923年、リトアニア移民である「ローレン・ラドキンス」が、“ヒンズーインセンスカンパニー”という小さなお

2拠点生活のススメ|第76回|耳鳴りと付き合う方法

2年ほど前に突発性難聴を発症したことがある。 ある朝起きると、近くで鳴っているはずの音が、やけに遠くで鳴っているように感じた。例えて言うなら、まるで海の底で音を聞いているかのよう。 すぐに通院したおかげで、今では日常生活に支障が無い程度に回復したのだが、その後、キーンという耳鳴りが付きまとうようになった。最初は慣れないので、そのキーンという音が気になって聴きにいってしまい、余計にイライラしていた。 しかし、人間不思議なもので、意識を違うところに持って行くと、音は鳴ってる

2拠点生活のススメ|第55回|まぶたの裏に見える光の謎

毎朝の座禅で、目を閉じているとまぶたの裏に群青色の鮮やかな光が現れることがある。 窓から差し込む光が関係しているものと思っていたのだが、見える日もあれば、全く見えない日もある。また、群青から黄色の光に変化していくときもある。 すごく綺麗で印象的なので、気持ちいいぐらいにしか思っていなかったのだが、ひょっとしてこれは何か意味のあることかもと思い、ネットで検索してみた。 すると、驚いたことに出てくる出てくる。これは自分だけの現象ではないようだ。 今日のnoteは、そんなま

2拠点生活のススメ|第39回|手放すことの大切さ

日々の暮らしの中で、知らぬ間に増えていくモノたち、何かに影響されるたびに次々と現れ、無意味に溜まっていく思考。 そうしたモノは、手垢の付いた眼鏡のようなもので、キレイに拭いてやるまで、どれほど視界がかすんでいたか、気づかなかったりもするものだ。 そこで、今日のnoteは、手放すことの大切さについて考えてみた。 モノを手放す昨年の春、コロナ緊急事態宣言で仕事が止まり、まとまった時間ができたことも有り、懸案だった川西の事務所兼ギャラリーを閉鎖することにした。 この事務所は

2拠点生活のススメ|第34回|私のモーニングルーティーン

徳島に居ても、川西に居ても必ずおこなう朝のルーティーンがある。 昨年の夏以降コロナの影響でめっきり仕事が減り、秋には肩の故障や腹膜炎など体調を壊し、大好きなサーフィンを1ヶ月以上できなくなってしまった。 「2拠点生活で自分を変えたい」そんな思いから、少しずつ「面倒くさいお化け」と闘いながら、前向きに暮らしてきたつもりではいたけれど、変わりたいという思いだけではダメなんだと思い知らされた。 変わるためには必要なのは、その思いを日々行動に移す習慣が必要と考え、3つのモーニン

2拠点生活のススメ|第18回|「くつろぐこと」のむづかしさ

2拠点生活で培われた禅への興味これまでも友人に誘われて、年越し座禅会に参加した経験があったり、スティーブジョブスや海外の著名な経営者などがマインドフルネスに傾倒していることを知り、気にはなっていたのだが、その精神や、考え方に深く興味を持つようになったのは、2拠点生活を始めてから。そのキッカケは、タイトルに惹かれて借りた一冊の本との出会いでした。 「あたらしい わたし」、それはまさに2拠点生活を始めた私のテーマとも言えるタイトルでした。禅というと、当たり前だが仏の教えであり、