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国立公園内のレストランで働いていた時の話

毎週日曜日に乗馬ファームから出るツアーバスに乗り、国立公園まで移動していた。

車で直接行けば2時間程で着くのだが、ツアーバスでお客さんと一緒に他の観光地も巡りながら行くため、5時間程かかっていた。

公園内はこんな感じで何もない場所

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自然体験施設として世界中の子供達の学びの場としても使われている。

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仕事

基本的にディナーの準備と片付けのみだった。

18時から日本人と中国人の観光客が夜ご飯を食べに来るので、それに向けてだいたい15時ぐらいから準備を始めていた。

仕事が終わるのはだいたい19時〜21時。

子供達のディナーの片付けもするため、子供達がいるか、いないかで終わる時間に差があった。

給料は何時間働いても1日60ドルの固定制。

メニューはラザニア、ガーリックブレッド、サラダ、チョコケーキ。

1ヶ月後にメニューが変わり、ハンバーグ、ご飯、サラダ、スープ、チョコケーキになっていた。

これらのメニューを1人で準備し、1人で片付けしていた。

オージースタッフもいたが、子供達の食事を担当していた。

金曜日の夜から土日は子供達の受け入れをやっておらず、オージースタッフも来ないため、完全に自分1人で過ごしていた。

レストランの様子

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生活

こちらの生活も寮と食事はフリーだった。

寮は国立公園内の小屋を与えられ、食事はレストランのモノを自由に食べて良いという形だった。

オージースタッフは自分の家から通っているため、完全なオウンハウスだった。

食事に関しては子供達用や観光客用のご飯の余り物があったため、自炊する必要なく、栄養のあるものが食べれていた。

仕事は夕方からで、他の時間は特にやることがなかったため、生活リズムはかなり崩れていた。

1日のスケジュールはだいたいこんな感じw

13:00 起床

14:00〜15:00 朝食兼昼食

15:00〜20:00 仕事

20:00〜21:00 夕食

21:00〜2:00 英語学習、友達と電話

2:00 就寝

住んでいた寮の様子

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まとめ

1週間無人島で孤立したような生活を送るため、寂しがり屋な人だったらキツイかも。

そして人と接する機会が少なく、英語も余り使わないため、英語力の向上には繋がらなかったと思う。

しかし、自分は1人が嫌いではなく、自然も好きなので、ここでの生活は割と合っていた。

夜になるとワラビーも見れるし、星や土ボタルもかなり綺麗だった。

日本にいたら国立公園内で働くなんてことはまず無いと思うので、変わった生活を送ってみたい人にはオススメ!

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