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Bリーグ 移籍動向まとめ 【 20-21シーズン開幕前完全版 】

こんにちは、hiroです。
今回は10月2日から始まるBリーグ、オフの移籍動向をまとめてみた。去年はB1の18チームのみでしたが、今年はB1とB2の全36チームについてまとめました!(B2については量が少ないことをご了承ください)

約1ヶ月単位でまとめてきたnoteのシーズン開幕前の完全版になります。これを見れば各チームのオフシーズンの動向はバッチリです!

注目のトピックを挙げつつ、hiro的注目の新加入選手を紹介して、最後に開幕からの日程なども含めたコメントを入れております!ちなみに、ワタシはブレックスファンですので、ファンとしての目線でのコメントがあることご了承ください。

Bリーグの36チーム全て網羅しているので、量は多いです。なので、自分の推しチームや、開幕で対戦するチーム、動向が気になるチームだけでも見ていただけたら幸いです。

では行きましょう!

B1全体の印象

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今年のB1で印象的なのは、ハンドラーの出来るアウトサイドを主戦場とする外国籍選手が多く加入したことですね。レギュレーション変更の恩恵もあり、新たに14人ものアウトサイドのポジション登録されている外国籍選手がB1でプレーします。(三河の2人は含まず、追加契約選手もカウント)アウトサイドを主戦場とする外国籍選手のプレーも非常に楽しみですし、彼らにマッチアップする日本人選手のステップアップにも期待したいところ。

また、フルコートのプレッシャーディフェンスがデフォルト化しそうだなと思っています。強度が高いディフェンスができないと上位に入ることが出来なくなった昨今の流れと、中位から下位グループに属していた秋田やSR渋谷が昨シーズン上位チームを喰っていったことも大きいのかなと。ただ、これだけでは勝てないので、各チームどのような特色を見せるのか?


レバンガ北海道

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シーズンスローガン:This is us.

スモールラインナップでハイプレッシャーディフェンス
折茂と松島が引退した北海道はヘッドコーチも変更。ヘッドコーチとしてのキャリアを歩み始める宮永HCの下、激しいディフェンスを繰り出すチームへと変貌しそうです。宮永HCの意見が反映された編成になっており、地元出身の玉木や、宮永と共にプレー経験のある葛原が加入し、牧は古巣へと復帰。日本での経験が豊富のジャワッド・ウィリアムズもレラカムイ以来の古巣復帰になります。

日本人選手は誰が点を取る?
西川が三河に移籍して以来日本人の得点力に苦しんできた北海道は、今年も日本人スコアラーを獲得できませんでした。その代わりにPGのジョーダン・テイラーを獲得。ユーロリーグでも活躍した彼は、キレのあるドライブを武器に得点を量産してくれそう。日本人で言うと、中野司の成長にも期待したいところ。持ち味のスリーと平均得点で期待大です。

注目の新加入選手:ニック・メイヨ

千葉から移籍したプロ2年目のメイヨがこのチームの大黒柱にならなければいけないでしょう。北海道のロスターは見ての通り、アンダーサイズでインサイドでの活躍が期待できるのは3人。正直パプやジャワッドではビッグマンとしては力不足で、それはプレシーズンの越谷戦のバッツのスタッツを見ても明らか。メイヨが北海道のインサイドでハッスルし得点、ディフェンス、リバウンドと全てで活躍しなければ北海道の勝利は厳しいのかなと思います。

開幕カード:vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(A)

北海道はアウェイで名古屋Dと対戦し、第3節の島根戦がホーム開幕戦になります。その後は同じ位のレベルのチームとの対戦が続きます。ここまで開幕戦で勝てずにいましたが、昨シーズン遂に勝利!今シーズンも開幕戦勝利となるか注目です。


秋田ノーザンハピネッツ

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シーズンスローガン:AKITA BEAT

昨シーズンからの激しいディフェンスは継続
秋田は、キャプテンの白濱と帰化選手のニカが島根に移籍しました。ただ、一時は自由交渉選手リスト入りした中山が残留したことは、秋田ブースターからすると安心したのではないでしょうか?スティール王を受賞した経歴のある中山を中心に、持ち味の激しいディフェンスは今シーズンも継続することでしょう。

日本人が点を取るスタイル
外国籍選手ではエースのキーナンがB2の群馬に移籍。平均21.1得点のエースが抜けたのは痛いですね。代わりに獲得したデイビスはキーナンのようなタイプではなく、ディフェンスと数が少ないながらも高確率のスリーを決めれる選手。秋田のプレシーズンゲームを見てみると、思い切りスリーを放っていたのが印象的で、特に宇都宮との試合では前半だけで10本のスリーを決め衝撃を受けました(昨シーズン一番スリーの確率が悪かったチームが、昨シーズン一番スリーを決めさせなかったチームに前半だけで10本もスリーを決めました)。外国籍選手が揃っていないということも加味しても、今シーズンの秋田はスリーの数と日本人選手の得点が増えるんじゃないかなと期待が持てる内容でした。

注目の新加入選手:多田 武史

日本人選手の得点とスリーという点に関しては、昨シーズン特別指定選手で加入した多田に注目。大学時代から名を馳せたシューターを秋田が獲得し、昨シーズンから13試合に出場し3試合でスターター、スリーも39.0%と高確率で決めています。秋田がスリーの確率を上げていくためにも彼の使い方が重要になるかなと。それにしても秋田の特指(多田と西野)と大浦の3人は、良い目の付け所で憎たらしいなぁと(褒めてます)。

開幕カード:vs 信州ブレイブウォリアーズ(A)

開幕戦はアウェイで信州と対戦。この2チームはディフェンス力を武器にB2からB1に昇格してきた経験のあるチームなので、ディフェンス合戦になったら面白そうですね。翌週もアウェイで京都と戦い、ホーム開幕戦は琉球と対戦。ソーシャルディスタンスでもピンクの圧はすごかったので楽しみです。


宇都宮ブレックス

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シーズンスローガン:RISE AS ONE

※執筆者はブレックスファンです。ファンとしての目線もいれつつ、客観的視点で書いてます。

ラストチャンス
昨シーズン終了直後は約3億円の損失が予想された中で、最終的に1.4億の赤字を計上した宇都宮ブレックス。他の強豪チームに比べて財政的に苦しかったと思いますが、コアメンバーを全員残すことに成功。とはいえ、橋本や山崎といった20代で成長が見られていた選手が退団したのは、将来的に考えると厳しいです。ブレックスは近年継続路線を貫いていますが、イコールチームの平均年齢が上がるということ。9月30日現在で30.8歳とリーグNo.1の高齢化チームで、日本人選手の20代はテーブスと鵤しかいません(10月中に平均年齢が31.1歳に上がります…)。継続路線で優勝を狙うなら今シーズンがラストチャンスです。

優勝するための変化
二人の外国籍選手の加入は、戦術の幅を広げてくれる楽しみな補強になりました。プレシーズンゲームでも期待ができるプレーを見せているスコットは、インサイドで攻守に安定した活躍を見せてくれるでしょうし、ブレックスの弱点であるペイント内の失点を減らしてくれる働きに期待してます。ピークについては後ほど。
あと継続路線で大きな変化といえば、昨シーズン途中からブレックスに復帰し、正式にアシスタントコーチに就任した佐々宜央ACがディフェンスについては全て任されているということ。個人的にめちゃくちゃ楽しみな変化ですし、コーチ陣の信頼関係が現れてる部分かなと。

 注目の新加入選手:LJ・ピーク

ジェイソン・テイタムらとともにU-19ワールドカップ優勝経験のあるピークは、高確率のスリーとハードなディフェンスが持ち味の選手です。彼はBリーグに今までいなかったボールが無くても仕事のできる外国籍選手で、求められた仕事の遂行力が高く、ハンドラーとしての役割から得点も可能。攻守で戦術の幅が増え、優勝へのラストピースになるんじゃないかなと思っています。ピークについてはnoteに詳しく書いたのでそちらをどうぞ。

開幕カード:vs 琉球ゴールデンキングス(H)

ブレックスはホームブレアリに西地区優勝候補の琉球を迎えて開幕。以前ブレックスでACをしていたマイケルHCの率いる信州と戦った後、千葉→水曜開催アルバルク→SR渋谷という過酷な日程が待っています。声が出せない中でホームブレアリの魔力を作り上げる事ができるのかにも注目です。
あと個人的には、近年代表活動や海外挑戦でオフも活発に動いていて昨シーズン終盤にガス欠した比江島が、今年のオフはじっくり休めて準備が出来たことは大きいかなと思っております。ミニトマト育てるほどの余裕があってなによりでした。


千葉ジェッツ

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シーズンスローガン:BE PROFESSIONAL

パーカーか?エドワーズか?
オフシーズンが始まる上で、自他どちらのブースターも気になっていた問題は、パーカーとエドワーズの帰化選手どちらを残すのか?という究極の選択だったと思います。結果的にはエドワーズが千葉に残留し、パーカーが群馬にレンタルされることになりました。個人的にはパーカーのディフェンス力は嫌というほど味わってきているのでホッとした気持ちと、B1で見られない寂しさも感じています。

B1で一番的確な補強
個人的に今年の夏に一番的確な補強を行ったのが千葉だと思っています。エナジー、ボールを泥臭く追いかけられるか、競争心、走れる選手が必要だと池内GMに伝えたと大野HCが話していましたが、まさしくそんな選手を補強できたと思います。パーカーの穴を十二分に埋められるであろうサイズと、佐藤と赤穂といったサイズがあり将来有望な選手を獲得。更には広島時代大野HC(当時はAC)とともにやっていたショーターも加わりました。あっぱれな補強だと思います。

注目の新加入選手:佐藤 卓磨

個人的にはブレックスに来て欲しかった佐藤卓磨に注目しています。過去に過ちを犯してしまい、謹慎中の1年間で心身ともに逞しくなってカムバック、昨シーズン滋賀の躍進を支えたひとりです。フィジカルを活かしたプレーにオープンスリーの確率も向上、ルーズボールに必ずダイブする姿勢など、偏見のある人も再評価してほしい選手です。なによりもこれまで千葉になかった3番のサイズアップは攻守に大きいです。

開幕カード:vs 三遠ネオフェニックス(A)

千葉はアウェイで三遠と対戦し、昨シーズン苦汁を舐めたSR渋谷と宇都宮という連戦が待っています。昨シーズンはチーム作りがうまく行かず、軌道に乗り始めたのが年明けだったので、今シーズンこそはスタートダッシュを決めたいところでしょう。


アルバルク東京

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シーズンスローガン:Re-CHALLENGE

正中とマチュワンが引退
キャプテン正中岳城と元セルビア代表ミラン・マチュワンが現役引退。特に正中は長年アルバルクの精神的支柱でしたし、昨シーズン怪我人が多く苦しい時期も勝ち続けることが出来たのは正中の活躍があってこそだと思います。彼が引退した影響があるのか?(無いと思います)
レンタル組が移籍し、飽和状態にあったPGの笹倉も仙台にレンタル。コアメンバーは全員残留で、小島元基も怪我から戻ってきます。新加入が長年ユーロリーグで活躍してきたトーマスのみになります。他の強豪チームと比べてアルバルクは帰化選手やアジア特別枠がいないのもどう影響するのか?(影響無いと思います)

上位チームに勝てなかった昨シーズン
32勝9敗で東地区を優勝し、ワタシの周りでも評価の高いルカが率いるアルバルク。個人的に気になるのは、優勝を争う上位チームに負け越していること。ルカが率いてからCSに向けて調子が上がっていくのもありますし、怪我人や環境面の影響はあると思いますが、宇都宮には2勝1敗、千葉には2敗、川崎には天皇杯を含めて2勝1敗。持ち味のディフェンス力は発揮しているものの、負け試合では少ない失点以上に得点が取れないことが多かったです。契約最終シーズンのルカが、これを踏まえてどのようにアップデートしていくのか?チーム作りが遅れていると語っていますが、対戦する身としては怖いです。

注目の新加入選手:デション・トーマス

ユーロリーグで活躍してきた唯一の新加入であるトーマスはここ数年アルバルクが獲得した外国籍選手の中でもトップクラスの期待が持てる選手なのではないでしょうか。左利きでスリーも打てて得点パターンが多彩。昨シーズンはSFでもプレーしていたようなので、ルカが竹内譲次とトーマス含む外国籍選手2枚のビッグラインナップを使うのかにも注目です。合流が遅れていますが、カークとは同じチームでプレーしていたこともあるので、そこは大きいかなと思います。

開幕カード:vs 川崎ブレイブサンダース(H)

アルバルクは先出しで川崎ブレイブサンダースと開幕戦を戦います。開幕戦からビッグマッチではありますが、ジョーンズとトーマスが合流していない可能性が高いです。ルカ率いるアルバルクは、外国籍選手が全員合流している川崎相手にどう立ち向かうのか?楽しみに見させていただきます。


サンロッカーズ渋谷

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シーズンスローガン:結 -FIGHT AS ONE-

昨シーズンからの継続でリーグ制覇も獲りにいく
天皇杯王者の渋谷は、今シーズンも引き続き40分60試合選手交代を多用しながらハイプレッシャーディフェンスを見せてくれそうです。夏の動向を見てみると、チームの顔でもあったサイズが千葉に移籍して、その穴埋めとしてウォリアーズでNBA王者の経験のあるマカドゥの獲得。初年度のサクレ獲得から、現在のエースであるケリー、昨シーズン加わったジャクソンとサイズといった海外からのリクルートは毎年面白いなぁと思うものばかりで素晴らしいです。

気になるのは3番のサイズ不足
サイズの抜けた穴は埋めることは出来たと思いますが、杉浦佑成の抜けた穴は意外と大きいと思います。特にディフェンス面では痛手かなと。ベテラン広瀬が193cmあるものの他の日本人選手で190cmオーバーの選手はPFの野口のみ。特に今シーズンはアウトサイド外国籍選手が増えたので、そこのサイズ不足は少し気になりますね。渡辺が鍵になりそうなのと、特別指定選手でSFを獲りそうかなと予想しています。

注目の新加入選手:ジェームズ・マカドゥ

U-17ワールドカップ優勝、2度のNBAチャンピオンと輝かしいキャリアを持つマカドゥは機動力のあるビッグマンで、渋谷のハイプレッシャーディフェンスに合いそうなタレントだと思いました。また、昨シーズンの渋谷はペイント内の失点が多く、マカドゥ加入でそこを改善することができるのかがCS進出のポイントになりそうです。一方で、外国籍ビッグマンのマカドゥとジャクソンは共にフリースローが苦手なのでファウルゲームを仕掛けやすいかも?

開幕カード:vs シーホース三河(H)

開幕からホーム青学で4連戦。相手は昨シーズン熱戦を見せたシーホース三河と、昨シーズン開幕で叩いて波に乗ることの出来た千葉ジェッツ。10月後半には川崎や宇都宮といった優勝候補との対決も控えているだけに、開幕ホーム4連戦で勢いに乗れるか注目です!


川崎ブレイブサンダース

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シーズンスローガン:UN1TE

特に変える必要なし!
昨シーズンBリーグ優勝に近かったチームのひとつである川崎ブレイブサンダースは特に変える必要がありません!充分強いです!そしてYouTube面白いです!
皆さん思い出してください。川崎は篠山とカルファニが12月から長期離脱していたんですよ?離脱した後、調子を落としましたが圧倒的強さで中地区優勝です。そんな彼らが戻って来る+1試合のみで一度スペインに帰ったアギラールも再加入。外国籍選手も全員揃った状態でシーズンインできる数少ないチーム。優勝に向けて用意万端過ぎますね。更には12人誰が試合に出てもおかしくないクオリティーがあるので、ロードマネジメントも視野に入れていると佐藤HCは語っています。今シーズンも強いですよ。まじで。

注目の新加入選手:パブロ・アギラール

「めちゃくちゃ柔けぇ」とプレーを見て思ったのが元スペイン代表のパブロ・アギラールでした。身体能力高い系のウィングの外国籍選手だったら嫌だったなぁとは思いますが、元スペイン代表でバスケIQもかなり高いですからね。プレシーズンゲームではon3で3番起用されていたようですし、対戦チームは今シーズンもかなり苦戦するんじゃないでしょうか。

開幕カード:vs アルバルク東京(A)

先出しで行われる開幕戦でアルバルクといきなりぶつかる川崎ですが、先程も触れたとおり外国籍選手も全員揃った万全の状態で開幕を迎えることができる数少ないチームです。序盤に川崎と当たるチームのみなさん。ご愁傷様です…


横浜ビー・コルセアーズ

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シーズンスローガン:BE HUMBLE BE HUNGRY

日本に縁のある外国人HCが就任
シーズン途中からチームを立て直した福田HCが去った横浜は、選手時代に日本でのプレー経験のあるミリングHCが就任。就任するにあたって、レジー・ゲーリーに色々質問したそうです。ディフェンスを一番に考え、激しいディフェンスからアップテンポなバスケットを展開したいと話していました。ミリングHCの合流が遅れていますが、とりあえずシーズン終了まで戦い抜いてほしいですね。

成長を見るのが楽しみなメンバー
テラスハウスに出演した田渡凌を失ったものの、新潟から森井を獲得。三河で出番が限られていた森川に、明治大のエースだった須藤も加入しました。昨シーズン金沢から引き抜いた秋山といい、目の付け所が面白いです。エースのチェンバースも残すことが出来ましたし、生きの良い選手が揃ったと思います。また、冬にはPGが加入すると思うので、例え結果が出なくても成長を見るのが楽しみなシーズンになりそうです。残留が決まっていますしね。

今シーズンこそ計算できる外国籍選手獲得か!?
外国籍選手が1シーズン固定できずに毎年苦しんでいる横浜は、チェコ代表のパトリック・アウダと、得点ランキング5位のロバート・カーターを獲得。横浜史上最高クラスの外国籍が揃ったのではないでしょうか?昨シーズンインサイドで大車輪の活躍を見せてたものの、平均ファウル数が3.9と多いのが玉に瑕だったベクトンもレギュレーション変更の恩恵を受けそうです。この3人が噛み合ったらまじで手強いと思います。めっちゃ楽しみ!

注目の新加入選手:森川 正明

三河では出番が少ないものの、コートに立つと非凡なオフェンス能力を見せ、素晴らしいスタッツを残してきた森川が横浜に移籍。個人的に過小評価されている選手のひとりだと思っていたので、この移籍は楽しみです。森川はタスクを絞って、正しく起用してあげれば活躍できる選手だと思うので、アキに次ぐ得点源として期待しています。

開幕カード:vs 新潟アルビレックスBB(A)

横浜は新潟→滋賀とアウェイ4連戦を戦い終えた後、国プにアルバルク東京を迎えます。続く水曜開催は千葉と強豪との連戦。プレシーズンのチーム状況を見てもアウェイ4つ全て勝ってホーム開幕を迎えたいのが本音かなと思います。ヘッドコーチと外国籍選手2人の合流が遅れていますが、どうなるか見てみましょう。


新潟アルビレックスBB

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シーズンスローガン:SYNERGY ~Grow together~

おっさんずと期待の若手が退団
昨シーズンはガードナーが抜け、13勝28敗と不甲斐ない結果で終えた新潟。ヘッドコーチと外国籍選手3人、これまでチームを支えてきたベテランの3人が退団。それ以上にインパクトが強かったのが、これから新潟を引っ張っていくであろうと期待していた森井と今村の退団。平均二桁を取っていた地元出身のエースと、五十嵐と柏木を手本に成長を見せていたPGの退団は厳しいものです。

若手抜擢の思い切った補強
そんな中で新潟は思い切った補強を敢行。昨シーズン途中から横浜を立て直した福田HCを招聘。選手は古巣復帰の佐藤以外は伸びしろのある若手選手を4人獲得。若手とベテランといった極端な編成になりました。プレシーズンを見た印象だとB1のレベルに慣れるには時間がかかりそうですが、今シーズンは降格がないので2シーズン計画で見てみると面白いかなと思います。ただ、圭様の負担はヤバそう…(圭様は一応40歳です)

注目の新加入選手:林 翔太郎

川崎で出番を失っていた林が新潟で輝くのか注目しています。若手でポジションを争っていた石井の長期離脱が発表され、彼への期待が更に高まったと思います。それはプレシーズン7試合中5試合で日本人選手の中で最長のプレータイムを得ていたことからも明白です。池田や佐藤を手本にどれだけステップアップできるか?圭様の後を継ぐイケメン枠としても注目!

開幕カード:vs 横浜ビー・コルセアーズ(H)

新潟は開幕戦ホームで福田HCの古巣である横浜と対決。翌週は沖縄に行き、新潟に戻ってきます。プレシーズンを見た印象だと、ホームで1勝出来れば上出来かも知れません。ちなみに、新潟vs滋賀は5シーズン目にして初めて新潟ホームで行われます!


富山グラウジーズ

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シーズンスローガン:『喰らいつけ。』

個性が強すぎる東地区のロマン枠
半分の選手が入れ替わったものの、残すべきところは残せたという印象で始まった今年の富山のオフ。そこから岡田、橋本、マブンガ、城宝というキャラが濃すぎる選手たちが大集合!まとまったら強そうな選手たちが揃いましたが、ロマンが溢れすぎてますね。とりあえずボールが足りません!!!

浜口炎HCの元、マブンガとスミスのデュオが再び
そんな個性溢れる選手たちをまとめ上げるのは、京都からやってきた浜口炎HC。スミスも再契約したことで、京都がCS行った時に躍動したマブンガとスミスのデュオも炎さんの下で再び見られます。ベースのシステムは京都でやっていたもののようなので、富山の選手たちでどのような表現になるのかすごく興味深いです。ちなみに「ハンドラーは多ければ多いほどプラスだと考えています」というコメントを炎さんは残しています。

注目の新加入選手:ジュリアン・マブンガ

「どうせマブンガのチームになるんでしょ?」というのが個人的な考えなのですが、いかがでしょうか?もちろんマブンガはパスも上手いので、前田や松脇や橋本といったシューターは気持ちよくシュートを打てる機会が多くなると思います。岡田と宇都とはどうなるのか?共存できたら完全にダークホースですね…

開幕カード:京都ハンナリーズ(A)

開幕戦でいきなり炎さん、マブンガ、スミスの京都凱旋。1年前はハンナリーズアリーナでスミスは怪我をしてしまいましたね…10月の日程を見ると、他に比べ比較的恵まれた日程になっていると思うので、ここで貯金を作っておきたいところですね。個の力でも何でも良いので序盤で貯金を作って11月下旬のブレイクでチームを構築、過酷な12月の日程へ…(水曜開催アルバルク→名古屋D→水曜開催宇都宮→川崎→千葉→広島)


信州ブレイブウォリアーズ

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シーズンスローガン:Strive for Greatness

B2オールスターで初のB1挑戦
B1初挑戦になる信州は、契約最終シーズンであるマイケルHCが信頼しているメンバーそのままにB1に乗り込んできます。そこに加わるのは、FE名古屋で活躍していた山本エドワードとジョシュ・ホーキンソン。エドは過去にマイケルさんの下でプレーした経験もあります。また、東京Zの得点源だった増子匠も個人昇格。B2で力を見せきた彼らがB1で活躍できるのか注目です。

ジェミンと龍猛
Bリーグ初の韓国人選手でアジア特別枠のヤン・ジェミンと小野龍猛の加入も大きなトピックです。彼らの特徴はスリーも打てて、3番でプレーしながらもポストプレーで得点できること。日本人相手ではほぼ確実にミスマッチを作ることができるでしょう。彼らに交互に出てくるとなると脅威でしか無いですね。アウトサイドの外国籍選手に対しても彼らのポストプレーが通用するのか楽しみです。

注目の新加入選手:ジョシュ・ホーキンソン

彼が個人昇格するのを待っていました!B2では得点とリバウンドで平均ダブルダブルを記録し、それにブロックとフリースローの4項目でトップ10にランクインする実力者。天皇杯では三河相手に23得点13リバウンドという結果も残しています。ホーキンソンが楽しみなのは『ブレックスに合いそうな外国籍選手を5人選んでみた』というnoteにも書いたのでそちらを読んで頂ければと思います。

開幕カード:vs 秋田ノーザンハピネッツ(H)

信州はホーム秋田戦からB1の挑戦が始まります。ホーム開幕戦でB1初勝利を掴みたいところでしょう。その後は宇都宮→SR渋谷、ミッドウィークに三遠と戦い川崎戦とB1屈指のディフェンス力を持つチームとの対戦が控えています。日程的には厳しいですがB2王者の力を見せつけられるか?特に天皇杯で戦った宇都宮との再戦は個人的にも楽しみです。


三遠ネオフェニックス

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シーズンスローガン:No Regret

『B1初のアジア枠』のフィリピン代表ラベナ獲得
昨シーズンは僅か5勝のみに終わってしまった三遠において一番最初に触れなければいけないトピック『B.LEAGUE初のアジア特別枠での選手契約』としてリリースされたフィリピン代表サーディ・ラベナの加入!フィリピンバスケ界の未来を背負って立つ存在であり、フィジカルを活かしたスラッシャー。三遠にはいなかったタイプですし、西川とラベナで平均二桁得点取れれば、昨シーズンのような失敗を繰り返すことはないかなと予想しています。

本格的に走り出した東欧路線
三遠は昨シーズンの主力メンバーはそのままに、アドバイザーとヘッドコーチ、外国籍選手の2人がセルビア人という東欧路線に打って出ました。ヴィチェンティッチHCは三遠に来るにあたって、アルバルクのルカ・パヴィチェヴィッチHCの存在が大きかったようで、2人のセルビア人選手に関してもヘッドコーチがリクエストした人選だったようです。昨シーズンから続いている東欧路線は吉と出るか凶と出るか?

注目の新加入選手:サーディ・ラベナ

上記でも触れたとおり、ラベナのプレーはとても楽しみです。馬場雄大と比較されていましたが、彼がどこまでBリーグにインパクトを与えるのか?また、プレー面だけではなくフィリピンにBリーグが普及していけば嬉しいなぁとも思います。彼の影響はコート外でも既に現れていて、アウェイユニフォームの胸スポンサーを獲得するほど。サッカー界ではチャナティップなどのタイ代表選手がJリーグに挑戦し、タイのJリーグ人気が加速しているのを見ると、ラベナの影響で今後Bリーグに移籍したいと思うフィリピン選手が増えていけば良いなぁと思ってます!

開幕カード:vs 千葉ジェッツ(H)

三遠はホーム4連戦で今シーズンがスタートします。昨シーズンも白熱した千葉戦に三河ダービー。三遠はヘッドコーチを含む4人の外国人選手がチームに合流しておらず、開幕に間に合わないことが濃厚。彼らが合流するまでにどれだけ勝ち星を積めるか?金沢からのレンタル組の力を借りて、ひとつでも多く勝利をブースターに届けたいところですね!


シーホース三河

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シーズンスローガン:FIGHT FOR _____

レジェンドの引退
桜木ジェイアールの引退、ひとつの歴史が幕を閉じたような気がします。彼は勝つためにどんなプレーを選択しなければならないか、相手は何をされたら嫌なのかを熟知する憎たらしい選手でした(褒めてます)。そんな彼の背番号を次ぐ選手は、日本を背負って立つであろう22歳のシェーファーアヴィ幸樹。貴美一さんも「アウトサイドもできるようになってほしい」と語っているので、日本代表戦以来のスリーも見られるかも知れません。ジェイアールの代わりは無理だと思います。

レジェンドの帰還
去る者はいれば戻って来る者もいるものだ。三河に数々のタイトルを残し、新潟の中地区優勝の立役者となった柏木真介が三河に戻ってきた。三河への出戻りは初めてのケースというのも意外ですね。昨シーズン不安視されていたガードの経験値の少なさを埋めてくれて、ガードナーの扱いにも慣れている。コート内外でも活躍してくれるであろう頼もしいベテランの復帰は常勝軍団復活の大きな後押しになるはずです。

ガードナーの相棒探し
昨シーズン苦労したガードナーの相棒探し。今シーズンはアウトサイドで活躍が期待できるウィティングトンとコリンズワースを獲得予定(正式発表はまだです)。ガードナーの使いたいスペースを空けつつ、ウィティングトンとコリンズワースの良さを引き出すことが出来なければ昨シーズンのように苦労するかもしれません。ただ、コロナの影響で合流が遅れているだけに早めにフィットできるかが鍵になりそう。

注目の新加入選手:高橋 耕陽

滋賀のエースが三河に移籍してどんな活躍ができるのか?個人的には北海道のエースだった西川が良さを出しきれずに退団してしまったこととダブって見えてしまう…岡田がチームを去ったとはいえ、オフェンスマシーンの金丸と川村がいる。彼らと共存しながら持ち味のスピードを活かして滋賀の時のような活躍ができるのか期待したいです。

開幕カード:vs サンロッカーズ渋谷(A)

「優勝を狙う」と断言する三河はアウェイSR渋谷戦から今シーズンがスタート。近年良くなかったスタートダッシュを切るためには昨シーズン連敗を喰らった相手に連勝する必要があります。今回も最後の最後までわからない展開になりそう?


名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

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シーズンスローガン:DO, RED. TOGETHER WE WIN

『奇跡』が起きた補強
昨シーズンスタートダッシュに成功したものの失速してしまった名古屋は主力選手は全員残留。元々日本人選手の質は高かったと思いますが、そこに齋藤拓実と狩野祐介を獲得。また、得点ランキング4位のライオンズと平均ダブルダブルで滋賀の快進撃を支えたエアーズを補強し、外国籍選手の得点力不足を改善しました。梶山HCが「GMにオーダーした選手が全員来るという奇跡が起きた」と語るほどの充実した補強です。滋賀が泣いている…

これで結果が出なかったら「おしまいDEATH」
大和田常務が思い浮かんだので思わず書いてしまったが、このメンバーがいるにも関わらず西地区優勝争いに絡めないなら梶山HCのクビは間違いないでしょう。この夏ドナルド・ベックがアドバイザーとして入閣。下手するとベックがコーチに変わっているということもある?
そんな名古屋が目指すは、Bリーグで一番速いバスケということです。それをできるだけのメンバーが揃ってはいますが、昨シーズンリーグワーストのターンオーバー数がどれくらい減らせるのかは怪しげ。ただ、今シーズンはキャッチアンドシュートのスリーのアテンプトが増えて、確率も上がってきそうだなというのは感じました。

注目の新加入選手:齋藤 拓実

昨シーズンセンセーショナルな活躍を見せた齊藤が名古屋に移籍。ボールを持ったら何かが起きる選手ではあるので、彼自身の得点だけでなく味方が気持ちよくシュートを打てるようになると思います。また、笹山との使い分けもポイントになってきそう。あとはディフェンスかなぁ。

開幕カード:vs レバンガ北海道(H)

名古屋は開幕戦でドルアリに北海道を迎え撃ちます。ちなみに、名古屋vs北海道がドルアリで行われるのはBリーグになって初めてです!意外ですね!
10月の対戦予定を見ても、アウェイが多いものの、移動は比較的楽で、対戦相手も格上と思われるチームが千葉くらいです。今シーズンもスタートダッシュを決められるか?


滋賀レイクスターズ

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シーズンスローガン:LOOK UP

厳しいオフシーズン「そして誰もいなくなった」
昨シーズンBリーグを面白くしてくれたのは間違いなく滋賀レイクスターズでした。下馬評を覆し天皇杯ベスト4、初の勝ち越しでシーズン終了。特に2020年に入ってからは11勝4敗とリーグ2位タイの成績で、2敗は外国籍選手無しで戦った結果でした。レイクスブースターが楽しみにしていた春はコロナの影響で無くなり、そして誰もいなくなった…齋藤、シェーファー、高橋、佐藤、狩野、エアーズ、ウォーカー、ブラッキンズ。快進撃を見せたチームの主力選手がほぼ全員が退団。「ダークホースになろう」とデニスHCと話していた西村社長や坂井会長も滋賀を去ることになり、新たに生まれ変わります。あのリリースはBリーグファンとして見ていて苦しかった。

ダークホースになるために
財政面での苦戦が見える滋賀は11人契約+追加契約で1人という面々で開幕を迎えます。冬には大卒の特別指定選手をいきなり起用してきそうですね。日本人で即戦力というと晴山ケビンくらいで、残るは成長を期待したいメンバーかなと。外国籍選手はガード、フォワード、センターとそれぞれで軸になれるような選手を揃えました。外国籍選手が揃ってない中で行われたプレシーズンゲームを見る感じだと、デニスが目指しているバスケをしっかり構築しているなぁというのがわかりました。選手のクオリティーは他に比べると落ちるかも知れないですが、若手の育成には定評がありますし侮れないと思います。

注目の新加入選手:前田 怜緒

白鴎大時代から注目していた選手で、『育成の滋賀』の中で希望の星が前田だと思います。昨シーズンはウォーカーにしごかれていたようで、オフの期間でしっかり身体を作ってきています。プレータイムもある程度確保できるでしょうし、若手の育成には定評のある滋賀でどれだけの活躍を見せることができるのか期待です。

開幕カード:vs 島根スサノオマジック(H)

開幕をホームで迎える滋賀は、10月は島根→横浜→新潟→水曜琉球→北海道→水曜島根という恵まれた日程になっています。新外国籍選手であるブラントが早ければ第2節から合流、ハミルトンも第3節から出場可能になるとアナウンスがあったので早い段階で勝利をしたいところですね。


京都ハンナリーズ

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シーズンスローガン:熱京ハンナリーズ

抜本的改革に打って出た京都
京都は長期政権を築き上げてきた浜口炎HCが辞任という形で去ることになりました。エースでリーグ屈指のオールラウンダーであるマブンガ、村上や岡田や綿貫といったベテラン選手もチームを去り、中村太地は海外挑戦で韓国へ。
GMが変わりテクニカルアドバイザーが加わった京都は抜本的改革に動き、新ヘッドコーチにはライバルである滋賀でアシスタントコーチを務めていた小川さんが初めてヘッドコーチに就任。デニスの愛弟子はディフェンス、リバウンド、ルーズボールが鍵になると語っていて、今シーズンの目標をアイデンティティーを築くことだとインタビューで答えていました。ちょっと未知数ですね。

ブレイクを狙う若手を獲得
昨シーズン途中に大学4年生トリオが加わり、このオフには彼らと同い年で関東2部の得点王だった細川も加入。他にも會田や満田といったブレイクを狙う若手選手が京都にはたくさん増え、平均年齢が一気に下がりました。人件費を抑えつつ、降格がないことをうまく利用した補強ですね。また、B1でプレー経験のあるベテランPGの石谷も加入し、各ポジションに手本となる選手を揃えました。

マブンガの後釜は外国籍選手PG
これまでの京都は良くも悪くもマブンガのチームという印象が強かったのですが、彼がいなくなってどうなっていくのか?マブンガの後釜を務めるのはレイヴォンテ・ライス。登録はPGの選手ではあるものの、昨シーズンはPGからPFまで幅広く活躍していて、京都ではどのように使われるのか非常に興味深いです。もうひとりの新外国籍選手は昨シーズンのプレー歴が無く不安ではあるものの、NBAでドラフト経験のあるビッグマンのハーパーで楽しみな存在です。

注目の新加入選手:寺嶋 良

昨シーズンインパクトを与える活躍を見せたと思ったのですが、ルーキーベスト5に選ばれなかった寺嶋。実際に彼が加入してから12勝5敗とチームの調子は上り調子でした。寺嶋が正PGとして新人王を獲れるだけの活躍を見せることができるか?またリーダーシップをとってチームをまとめ上げることができるのか?京都には注目したい選手は多いですが、彼には特に注目してます。

開幕カード:vs 富山グラウジーズ(H)

京都は炎さんとマブンガが移籍した富山といきなり対決。日程くんやりおる。京都は10月に行われる7/10試合がホームのハンナリーズアリーナでの試合なので勝ち越したいところですね。あと、11月に行われる滋京ダービーは楽しみと言わざる得ないです!


大阪エヴェッサ

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シーズンスローガン:BREAK THROUGH

個性溢れる西地区のロマン枠
昨シーズン好成績を残した大阪は主力を残しつつ『お前誰やねん』っていう選手を大量補強。平均年齢が26.8歳というB1西地区のロマン枠に。日本代表のスクリメージでも招集されたドンリーと駒水に、高校時代から世代のトップ選手として活躍しアメリカで腕を磨いた角野と楽しみな補強かつ、サイズアップにも成功。外国籍選手はヘンドリックスの退団は痛かったかも知れませんが、群馬で活躍したビッグマンのスタツと、アイラがいる強みを活かしてPGとSGで活躍できるニュービルを獲得。単純に楽しみですね。面白そうだもん。

気になるのは健康面
今シーズンも西地区優勝争いを見せてくれそうなメンバーが揃ったものの、気になるのは健康面か。昨シーズンは伊藤と合田の怪我でシーズン終盤苦しい戦いが強いられていたのが非常に印象的で…何より天日HCが病気で年末年始まで現場を離れることが発表されています。ロマン溢れる西の個性派集団を束ねられるのは天日さんしかいないと思っていたので不安ではありますが、天日さんは自分の下で学んだ竹野HC代行を信頼しているようです。ちなみに、竹野HC代行曰く「昨シーズンよりもさらに走れるチームになっています」とのことです。

注目の新加入選手:ディージェイ・ニュービル

NBLのオール2ndチームとベストディフェンダーに選ばれた選手を見れるというのは純粋に楽しみです。ロマン枠で楽しみな選手が多く加入しましたが、NBLは比江島が試合に絡めず馬場がチャレンジするリーグなので、そこで活躍していたニュービルの存在はかなり注目しています。上記の通り、ここ数シーズンはガードの主力選手に怪我が出て苦しんでいた場面が多いので、NBLで実績を残してきた彼が1シーズン通してどれくらい活躍できるか?ニュービルが出てる時間帯はon3が多くなると思うので、相手にとっては脅威ですね。

開幕カード:vs 広島ドラゴンフライズ(H)

開幕戦はホームでB1に上がってきた広島と対戦する大阪。ここで連勝してアウェイとどろきアリーナに乗り込みたいところでしょう。川崎vs大阪は個人的にめちゃくちゃ注目しております。ちなみに、広島と川崎は外国籍選手が全員合流している限られたチームです。そことシーズン開幕から連チャンで当たるとは、運が悪いですね…


島根スサノオマジック

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シーズンスローガン:突き進め

覚悟のヘッドコーチ継続
いろいろあったヘッドコーチ人事は、再び鈴木HCに託すことになりました。人それぞれ違った意見はあると思いますが、期待と責任を感じる決定だったと思います。人は誰だって過ちを犯すことはありますから、個人的には応援したいです。

バンダイナムコマネー投下
昨シーズンの夏にバンダイナムコが経営に参画し、その時から「来シーズンの補強はどうなるのか?」という声があった島根スサノオマジック。バンダイナムコマネーを投下し、堀GMを中心に大型補強を行いました。Bリーグ2シーズン目の琉球のような大型補強で、日本人選手の半分が入れ替わりました。特にウィングの選手である杉浦と白濱、ディフェンスに定評のある橋本と期待が持てる選手が加入。彼らの活躍次第ではCS進出も見えてきそうです。

外国籍選手も総入れ替え
昨シーズンの島根はできるだけロースコアに抑えて、外国籍選手ふたりで得点を稼いで勝つという、川崎にも勝つことが出来た鉄板パターンがありました。得点を稼いでいたカーターとクウェリも退団し、外国籍選手も総入れ替えです。クーリーの影に隠れていましたが琉球でしっかり結果を残したブルックスと、ラブコールが実ったトラビス、SF登録のビュフォードとサイズは小さいながらも興味深い選手を揃えました。島根が連れてきた外国籍選手はBリーグで活躍している選手が多いので、今回も良いんじゃないかなと期待してます。

注目の新加入選手:杉浦 佑成

渋谷ではスポットシューター的な役割で使われることの多かった杉浦佑成の飛躍に期待です!彼は学生時代は得点能力に秀でていた選手で、その頃を知っている人からすれば「もっとできるだろう」と思っている人も多いはず。昨シーズン日本人選手の得点力に苦しんだ島根において、杉浦の得点面の活躍は期待が大きいはず。サイズもありますし、島根で活躍して日本代表に選ばれて欲しいなぁと個人的に思っております。

開幕カード:vs 滋賀レイクスターズ(A)

アウェイの滋賀戦から開幕する島根は、2節でホームに名古屋Dを迎えます。その後北海道→水曜日開催松江→沖縄という移動がキツすぎるのでどうなるか…10月は西地区優勝候補と直接対決が続くので、ここを勝ち越すと面白いと思います。


広島ドラゴンフライズ

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シーズンスローガン:朱炎 ~UNITED WE STAND 2020-21~

B2からの積み上げにピンポイントな補強
B2を圧倒的な攻撃力で勝ち上がった広島は外国籍選手含めて、B2から積み上げてきたものをB1でも披露してくれそうです。B2MVPのエチェニケや、B2で3P成功率トップを記録した田中やベテラン朝山がB1でどこまで通用するのか?39歳朝山のB1初挑戦は特に楽しみ。
補強では、ピンポイントながら効果的な補強ができた印象。コート外で目立つことの多かった田渡凌にベテランビッグマンの荒尾岳。更には10チーム以上のオファーがあったと伝えられていたアイザイア・マーフィーも獲得に成功。楽しみなメンバーが揃いました!

ケネディの帰化申請はいつ承認される?
広島でのビッグニュースがもうひとつ。トーマス・ケネディの帰化申請が受理されたというリリース。これが承認されるとケネディは晴れて帰化選手としてプレーすることが可能になり、更には外国籍選手をもうひとり獲得することができるようになります。帰化申請受理のお知らせがリリースされたのが6月30日で、調べてみると承認されるまで半年以上はかかるようなので、完了するとしてもシーズン終盤になりそう。今シーズンの選手登録最終日が3月15日と決まっているので、広島としてはそれまでに承認されてほしいところでしょうね。ちなみにケネディはB2でMVPと得点王の受賞歴があります。B2では1試合57得点したこともあります。

注目の新加入選手:アイザイア・マーフィー

アメリカからの逆輸入ルーキーのマーフィーには注目せざる得ないですね。プレシーズンゲームだけでなく日本代表のスクリメージでも非凡なオフェンス能力を発揮。堀田HCのコメントからも彼への期待が伺えますし、彼のペイントアタックが出てくると既存メンバーのアウトサイドのシュート力も活きてきそう。本人のインタビューでは持ち味はディフェンスと語っていたものの、正直イマイチだなというのがファーストインプレッションでした。

開幕カード:vs 大阪エヴェッサ(A)

広島は開幕からB1の洗礼を受けることになりそうです。アウェイの大阪戦でB1での挑戦が始まり、翌週はホームでアルバルク戦、次はアウェイ川崎戦と昨シーズン好成績を残した優勝候補との連戦が待ち受けています。更に水曜日には西地区優勝候補の名古屋Dとの対戦。10月の日程一番キツイで賞を贈らせて頂きます。プレシーズン見た感じだとディフェンスがヤバそうなので、強豪相手にどうなるか興味アリです。


琉球ゴールデンキングス

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シーズンスローガン:(今年も無いっぽいです)

活躍できなかった選手を放出し、必要な選手を獲得
去年のオフは多くの主力選手が退団し、シーズン中にはスコットやヘッドコーチがチームを離れながらも、結果的には西地区優勝を成し遂げた琉球。更なる飛躍を目指し、活躍できなかった選手を放出してピンポイントで補強。
日本人選手では得点力のある今村と、機動力に定評のある船生を獲得。特に今村はハンドラーかつ得点源として、昨シーズン負担の大きかった並里を助けられる存在になりそう。昨シーズン怪我で苦しんだ田代の復活にも期待がかかります。
外国籍選手は元フランス代表のティリとSFのエヴァンスを獲得。ティリはお父さんがVリーグの監督をやっていたり、リオ五輪予選で日本と対戦していたりと何かと日本と縁のある選手です。エバンスはSF登録ですが、ペイント内の得点が多い選手で、クーリーに続きイタリアのディナモ・サッサリから加わった選手です。フリースローのルーティーンも変わっているので注目!

岸本の病気
主力選手の契約継続が発表される中、発表が遅れていた岸本は契約継続前に潰瘍性大腸炎と診断されたことを発表。安倍元首相が辞任したのも同じ病気の悪化が原因でした。9月下旬に行われたSR渋谷との練習試合で復帰していたようなので、今シーズンもプレーを見れそうなのは少し安心しました。シーズン中も病気の状態は気になりますが、他の西地区の優勝候補に比べるとマイナス面が少ない気がします。

注目の新加入選手:船生 誠也

「名古屋にいた時からめちゃくちゃ良い選手だと思っていて、いつか一緒にやりたいなと思ってた選手」と並里がツイートしていた船生に注目です。スタッツ面で活躍するような選手ではないですが、彼のような選手は優勝を狙う上で重要になるはず。船生は今シーズンからPGに挑戦することを藤田HCや船生本人も公言しているので面白そうです。そして身長が3cm伸びました!

開幕カード:vs 宇都宮ブレックス(A)

琉球は開幕戦でいきなり昨シーズンヘッドコーチを務めていた佐々宜央がアシスタントコーチを務める宇都宮ブレックスと対戦します。敵としてですが、スコットのプレーを見れるのも嬉しいかも知れません。10月の日程を見ると、開幕戦以降は比較的余裕のある日程だと思います。藤田HCがシーズン開幕から指揮を取る琉球はどこまで行けるのか?


B1 外国人選手合流状況

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Twitterにも載せましたが、こちらにも載せておきます。外国籍選手全員が合流しているチームは川崎ブレイブサンダースと広島ドラゴンフライズの2チームのみです。元々契約していた外国籍選手が2人揃っているチームであるば、昨シーズンと同じようなローテーションができると思うのでそれほど問題にはならないのかなと思います。11月下旬に約2週間のブレイクが入るので、恐らくはそこでチーム作りができると思います。合流後のアジャスト力、ブレイク前に貯金を作っておきたいのと、ブレイク後にブーストをかけられるか?今シーズンの難しいところですね。


ランダム4試合対戦チーム

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同地区9チームと4試合、他地区10チームと2試合、残る4試合は他地区の2チームとランダムで組まれています。そのランダム4試合の対戦チームをまとめました。今シーズンは同等の実力を持ったチーム同士の対戦が組まれており、ランダムというよりもある程度の枠組みの中で決まったのかも知れないですね。


B2全体の印象

ここからB2に行きましょう!

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今年のオフからB2についての移籍動向をまとめてきました。今シーズンからレギュレーションの変更もあり、B1からB2に移籍した選手が約40人もの選手たちがB2に舞台を移しました。昇格に向けてブーストを掛けるチームがたくさんあり、コロナ禍でも攻めの姿勢を見せるチームが多かった印象です。これ伴い、押し出される形でB3や地域リーグに移籍した選手や引退した選手や、練習生になった選手たちも多かったです。

全体的に見ても、今年のB2は本当に面白そうですし、天皇杯があったらB1を喰うチームも出てくるんじゃないかと思うほどです。そんなB2全16チームの動向をまとめます。

青森ワッツ

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シーズンスローガン:挑(いどむ)

外国籍2人のみなのは、B2の中で青森のみ。ロスターが少ない点や、奈良に移籍した3人と菅の放出は気になるものの、若手の成長を今シーズンも期待したいところ。話題のKYONOSUKEがどこまで通用するか?


仙台89ERS

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シーズンスローガン:Grind!

『B2東地区BIG3』のひとつ。昨シーズン東地区優勝の継続路線において、白戸が抜けた穴は個人的に大きいと思っています。また、昨シーズン全敗してしまった群馬相手に一矢報いるか?新加入の笹倉とペッパーズが期待通りの活躍を見せるかがポイントになりそうです。ヘッドコーチの目論見通りスタートダッシュを切れるのか?


山形ワイヴァンズ

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シーズンスローガン:STEP BY STEP

昨シーズン8勝しか出来なかった山形も日本人を積極補強。補強は頑張ったものの、正直ビジョンはあまり見えないかなぁという印象はあります。山形に関してはヘッドコーチ次第かなと思います。栗原の復活に期待してます。


福島ファイヤーボンズ

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シーズンスローガン:ASCEND(アセンド)

継続路線の福島に、菅野と友利の2人が古巣復帰。また、フィンランド代表経験のあるマーフィーの加入も楽しみなポイント。森山体制5シーズン目、上位勢に食い込めるか?


茨城ロボッツ

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シーズンスローガン:RISE TOGETHER

『B2東地区BIG3』のひとつ。B2屈指の日本人選手と外国籍が揃ったロスターに、新ヘッドコーチのグレスマンが掲げるオフェンシブなバスケでB1昇格を目指す。茨城は例年波があるチームなので、悪いなりに勝ち星を稼ぐことができるのか?そこ次第な気がします。


群馬クレインサンダーズ

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シーズンスローガン:前人未踏 ~It's Show Time~

『B2東地区BIG3』のひとつで、B2界のチート的な存在。オープンハウスが本気を出しB1レベルの戦力を揃え、B2優勝とB1昇格が史上明大。勝って当たり前というプレッシャーに耐え、勝ち続けられるか?平岡HCの手腕が問われるシーズンになりそうですが、非常に楽しみです。B2でパーカーは暴力です。


越谷アルファーズ

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シーズンスローガン:OVERCOME-超えていけ-

B2東地区のダークホースは越谷しかいない。能力もサイズもB1クラスの選手を揃えて楽しい編成に。特にバッツやブラッキンズといったB1でも結果を出してきた外国籍選手の補強は、昨シーズン同様話題になりました。選手層に不安があるものの、プレシーズンで北海道と新潟を倒した実力をシーズン中も見せてほしい。B2のバッツも暴力です。


アースフレンズ東京Z

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シーズンスローガン:GO FORWARD この町と共に

レギュレーションの変更を活かした『らしい』補強が多かったアスフレ。岡田や綿貫やバーンズは戦力としてでなく、メンターとしても若手の成長に貢献してくれそうです。プレシーズンから眼を見張る活躍をしていたロバーツや、特指でB1のチームに行くと思ってた高木の成長に期待ですね。


ファイティングイーグルス名古屋

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シーズンスローガン:Love the Game

ここからB2西地区!13日連続で契約選手を発表したFE名古屋。山本やホーキンソンが信州に抜かれた穴は大きいと思いますが、横江とフィッツジェラルドの奈良からの移籍組の活躍は注目?昇格に向け鍵を握りそうなのはセカンドユニットかなと。その中で新加入の松山は楽しみな存在です。


西宮ストークス

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シーズンスローガン:協創

既存の谷や道原を中心に、B1から日本人選手を補強しB2の屈指の選手層を誇る西宮。劉がアジア枠に変わり、B2で唯一のアジア特別枠の選手を保有するチームになります。総入れ替えの外国籍選手は未知数ですが、全員30代のベテランなので問題ないかなと。個人的にはB2西地区優勝候補筆頭だと思います。


バンビシャス奈良

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シーズンスローガン:FACE UP!

ロートマネーを恩恵を受けて面白いメンバーが揃った奈良。青森から移籍した3人や地元出身の藤高の加入は楽しみですが、個人的には馬橋HCがどうなのか?という不安があります。(完全に初年度仙台のイメージです…)


香川ファイブアローズ

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シーズンスローガン:共に、前へ。

B2で唯一10選手が契約継続した香川はヘナレHCの下で躍進を目指すシーズン。他のチームに比べると大きな補強は無いものの、エースであるウッドベリーの復帰は香川にとって大きいですね。1000円チケットなどオフコートでの取り組みも楽しみなチームです。


愛媛オレンジバイキングス

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シーズンスローガン:With us

契約継続が4人で、選手8人とヘッドコーチが新加入となった愛媛は、全く想像がつかないというのが正直な感想です。庄司HCがどのように戦うのか?個人的にペリー来航が実現できたのはエモいです。


ライジングゼファー福岡

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シーズンスローガン:

昨シーズンは不本意なシーズンを送った福岡は、高齢化してたチームを一新し、シーズン途中から指揮を執るペップが好きそうな選手を揃えた印象です。激しいディフェンスから勝ち星を増やして昇格を果たした秋田の再現なるか?外国籍選手が少し気になりますかねぇ。


佐賀バルーナーズ

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シーズンスローガン:

B2のロマン枠。外国籍はB1でプレーしていてもおかしくないような選手が加入したので単純にめちゃくちゃ楽しみです。日本人も中西や相馬を補強するなど、初めてB2を戦うには申し分ない補強ができたかなと。ワールドカップ優勝のスペインをACとして支えたルイス・ギル率いる佐賀が革命を起こすことに個人的に期待してます。


熊本ヴォルターズ

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シーズンスローガン:超えるバイ

昨シーズン苦しんだ熊本はリベンジのシーズンに。財政難の中でもほとんどの選手を残せたことは大きいですね。石川海斗とハリスの共存は生命線かなと思います。ただ、開幕1週間を切ってヘッドコーチを変えるのちょっと不安になりますよね…


ランダム2試合対戦チーム

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B2は同地区7チームとそれぞれ6試合に、他地区とは8チームそれぞれ2試合ずつ。残りの2試合は他地区ランダム1チームと2試合プラスで対戦になります。こちらも東西で同じ位の力のチームとの対戦になっていますね。
なお、B2外国人選手の入国状況は作っておりません。申し訳ございません。


終わりに

長かったオフを終え、遂に私達の日常にBリーグが帰ってきます!今シーズンは観客数が制限されたり、応援スタイルが変わったり、チケットが値上がりしたりと我々ファンやブースターも我慢のシーズンになると思います。会場に行くことに抵抗のある人もまだいると思います。もしかすると会場に駆けつけたブースターの中に感染者が出てしまう可能性もある。プロ野球やJリーグのように選手やスタッフに感染者が出て、試合が中止になる可能性もありえない話ではない。どんな事が起こるかわからない今シーズンは本当に我慢のシーズンになると思います。お互いが観戦ルールやマナーを守り、無理をせずバスケットボールのある日常を噛み締めながら選手たちを後押ししていきましょう。長かったけど、あっという間でした!いよいよBリーグ20-21シーズン開幕です!

読んで頂きありがとうございました!感想や意見、間違いの御指摘などありましたらコメントやTwitterによろしくお願いします。
3月には移籍動向まとめ20-21シーズン登録期間最終版ということで更新する予定です。ぜひTwitterのフォローもよろしくお願いします!

新外国籍選手についてはこちら

今年のオフシーズンについて書いたnoteをまとめたマガジンはこちら


おまけ

順位予想です。こんなの当たるわけ無いです。

B1東地区
1:宇都宮ブレックス
2:川崎ブレイブサンダース
3:千葉ジェッツ
4:アルバルク東京
5:サンロッカーズ渋谷
6:富山グラウジーズ
7:秋田ノーザンハピネッツ
8:横浜ビー・コルセアーズ
9:レバンガ北海道
10:新潟アルビレックスBB

B1西地区
1:大阪エヴェッサ
2:琉球ゴールデンキングス
3:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
4:シーホース三河
5:島根スサノオマジック
6:京都ハンナリーズ
7:信州ブレイブウォリアーズ
8:三遠ネオフェニックス
9:広島ドラゴンフライズ
10:滋賀レイクスターズ

ワイルドカード
上位:アルバルク東京
下位:シーホース三河

B2東地区
1:群馬クレインサンダーズ
2:仙台89ERS
3:越谷アルファーズ
4:茨城ロボッツ
5:福島ファイヤーボンズ
6:アースフレンズ東京Z
7:山形ワイヴァンズ
8:青森ワッツ

B2西地区
1:西宮ストークス
2:ファイティングイーグルス名古屋
3:ライジングゼファー福岡
4:佐賀バルーナーズ
5:熊本ヴォルターズ
6:香川ファイブアローズ
7:愛媛オレンジバイキングス
8:バンビシャス奈良

ワイルドカード
上位:茨城ロボッツ
下位:佐賀バルーナーズ



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