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Bリーグ 23-24シーズン 移籍動向まとめ【~2023/07/02】

こんにちは、hiroです。
毎年書いている移籍動向まとめシリーズ!2023/06/30までに起こったB1、B2の全36チームの動向をまとめました!(B2はおまけ程度ですが)

簡単な雑感を交えながら書いています。よかったらご覧下さい。

このnoteに載せている画像は、常識の範囲内で自由に使っていただいて大丈夫です。


昨シーズン:22-23シーズン
新シーズン:23-24シーズン

7月になりましたので上記の表記で書いてます。

【B1 契約状況】

2023/07/02現在 B1契約状況

ロスター完成しているチームも複数あるB1の契約状況。24チームの平均契約人数は2023/07/02現在で11.29人と、信州以外の23チームは既に10人以上と契約が完了している。

B1契約済選手 /  B1想定上限人数(%)
日本人選手:199 / 216(92.13%)
外国籍選手:52 / 72(72.22%)
帰化orアジア特別枠:20 / 24(83.33%)

B1は日本人選手は既に9割以上が埋まっている。これから日本人選手を契約するとしても各チーム1人もしくは2人という感じだろうか。

外国籍選手は3人全て埋まっているチームが11チームと約半分。秋田、千葉J、A東京、富山、信州、名古屋D、長崎が外国籍選手1人しか契約していない状況。

帰化orアジア特別枠の選手を契約していないのは4チームのみ。信州、三河、大阪、佐賀。三河は10人の日本人選手と契約しているのと、大阪がファンミーティングの際に帰化アジア特別枠は獲らない趣旨の発言があった模様。

2023/07/02現在 平均年齢
2023/07/02現在 日本人選手平均年齢(帰化選手は除く)
2023/07/02現在 平均身長
2023/07/02現在 日本人選手平均身長(帰化選手は除く)


レバンガ北海道

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

ディフェンスに重きを置いた編成
昨シーズン途中からHCに就任した小野寺HCは、佐古前HCに比べるとDFを重視して戦っていたように見えた。中野、寺園、ラモスといったオフェンスの中心だった選手を残しつつ、足の動く若手が残った。また、ディフェンスに定評のある関野が古巣に復帰したのも大きい。

外国籍総入れ替え
チームの得点源だったロングやモータムなど昨シーズンプレーした外国籍選手が全員チームを去り、怪我で全休だったブルックスだけが残った。山形で平均1.37ブロックを記録し、B2リバウンド王にもなったウェルシュを獲得。こちらもディフェンスに重きを置いた獲得と言えるだろう。

内藤くんと桜井のラストダンスに期待したい
ユース特別枠で契約していた内藤くんはU19ワールドカップに出場し、ディフェンスなどで見せ場を作っていた。現在高3の代だが、B1でのプレーが増えると良いなと感じた。
折茂武彦と並んで北海道のレジェンドである桜井良太が契約更新と同じタイミングで23-24シーズンでの現役引退を発表。プレーでもそうだが、若い選手が多い北海道で桜井のオフコートでの存在も大きいだろう。レジェンド桜井から将来を担う内藤くんへ。そんな2人にも注目したい。


仙台89ERS

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

基本は継続路線
昨シーズンはB1昇格最初のシーズンながら残留争いに巻き込まれずにシーズンを終えた仙台は、藤田HC体制で継続しつつ積み上げていく選択をした。その中でも注目は、昨シーズン途中からチームに加わった青木と渡部。2人がオフェンス面で仙台を引っ張っていけるか。

ウィングのテコ入れ
仙台はここまでウィング2人を補強。阿部は仙台のスタイルにハマりそうだし、ジェミンは日本人選手のサイズが小さい仙台において昨シーズン以上のプレーが期待できそう。残る日本人選手の獲得はビッグマンかな?

バーレルの後釜は?
昨シーズン仙台のキャプテンを務めたバーレルが滋賀へ移籍。B2時代からの大黒柱がいなくなってしまった。彼の代わりに来る外国籍選手はどんな選手だろうか。昨シーズン平均得点が最下位だったことを考えると、得点力のあるCの選手だろうか?果たして。


秋田ノーザンハピネッツ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

リリースが遅かったけど日本人選手確定
秋田は他のチームよりもリリースが遅かったものの日本人選手9人が出揃っている。生え抜きだった若手とベテランが2人ずつチームを去ったが、主力選手は残った印象。

新加入は秋田に合いそうな3人
3人の日本人選手を補強した秋田だが、その中でも熊谷航を獲得できたのは大きい。昨シーズン日本人選手の得点源だった古川と田口が多くの試合を欠場する中でまずまずの成績を残したが、2シーズン連続で信州で二桁得点をマークした熊谷が加わることでオフェンスのオプションも増えそう。赤穂と藤永は秋田のディフェンススタイルにマッチしそうだし、良い補強だと思う。

残るは外国籍選手
外国籍選手はキッドとカンターが退団。去年の秋田のオフといえば、当初契約するはずだった外国籍選手が契約解除になってしまい、開幕ギリギリのタイミングでザックが合流した。外国籍選手の補強という意味では近年あまりうまく行っていないようにも感じる秋田がどんな外国籍選手を連れてくるのか。ジョーダン・グリンやキッドのような3.5番タイプを再び獲得するのかしら?


茨城ロボッツ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

指揮官交代
B2時代から茨城の土台を作ったリチャード・グレスマンHCが退団。後任はジェームズ・アンドリセヴィッチSVHC。昨シーズンはSR渋谷でACをしていたが、伊佐HCが退任したタイミングで一緒にやめていた。クリス・ホルムACがHCに役職を変えて、実質指揮をアンドリセヴィッチSVHCが行う形になる。17-18シーズンB2で広島を率いたが開幕から2ヶ月後成績不振で解任された以来の指揮になる。果たしてどんなチームを作るのだろうか?

ベテラン2人の退団と新加入の若手2人
日本人選手は5人がチームを去ったが、特に多嶋と福澤が抜けるのは大きい。多嶋は昨シーズン43試合にスタメン出場しているし、福澤は6thマンとして貴重な得点源だった。2人はプレーメイクも出来るし、シュートも上手な選手なので、特にオフェンス面で抜けるのは正直痛いと思う。新たに加わったモサクと松本は上記2人より約10歳若い選手なので成長を期待しつつ、全員で多嶋と福澤の穴を埋めないといけないだろう。

本職PGが1人しかいない
そんなこんなで本職PGが平尾1人しかいない状況だ。PG登録になっているモサクと中村はコンボガードタイプだという認識なので、PGを獲得する気がしている。岡本飛竜とか面白そうだなと思いました。


宇都宮ブレックス

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

コールアップと逆輸入
3人の日本人選手が退団した宇都宮。誰を獲得するのだろうかと思っていたが、B1でプレーしたことが無い2人が加わった。昨シーズン練習生として宇都宮に帯同していた村岸と、高校卒業後アメリカ挑戦をしていた四家。2人がどれくらい試合に絡めるのかは見もの。ちなみに、2人+特指から契約継続した高島のお陰で平均年齢が少し下がりました!(B1で一番年齢が高いですが…)

ギャビンと神降臨
昨シーズン初めてCS進出を逃した原因のひとつがオフェンスの停滞。それを解決する補強を敢行した。千葉Jから東京五輪日本代表帰化選手のギャビンと、リーグ屈指のスコアリングガードのニュービルを獲得。2人の加入で色々なメンバーの組み合わせや戦術のバリエーションを増やすことが出来るだろう。

城主スコット退団
インサイドの要だったスコットが退団した。インサイドのディフェンスとリバウンドでの貢献が大きかった選手なので、C登録が竹内しかいない新シーズンはこの部分が少し心配ではある。ポジティブに捉えると基本的に全員3Pを打てるメンバーが揃ったので、オフェンスのスペーシングは変わりそうな予感。


群馬クレインサンダーズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

B2時代を知る選手が2人だけに
B1に昇格してから着実に力を付けている群馬は、水野HC2年目のシーズンになる。9人の選手が契約継続されたが、山崎とキーナンが退団になったので、B2時代からプレーしていた選手がジョーンズとパーカーのみになってしまった。群馬ブースターは少し寂しさを感じるかもしれない。

辻とフリッピン!CS出場チームの主力2人を獲得
オープンハウスマネーは今オフも健在。日本代表クラスでCSでも活躍した辻とフリッピンの獲得は、公式リリース前に大手メディアにも取り上げられた。広島の日本人エースとして得点期待値も高かった辻と、ファイナルでの活躍が記憶に新しいフリッピンの加入。ジョーンズと並里以外にもプレーメイクが出来る2人が加わったことで攻撃が多彩になりそう。また、若手有望株の木村の獲得も良い補強だと思う。

新シーズンは13人で開幕へ
11人で開幕を迎えた昨シーズンの群馬。現状外国籍選手は2人しか契約していないが、既に12人と契約している。なので、新シーズンは13人編成で開幕を迎えることが濃厚だ。また、コーチ陣も増えている点も好印象。戦力的にも年齢的にも過去一バランスの良いロスターに仕上がりそうだ。


千葉ジェッツふなばし

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

日本代表候補金近廉の加入
昨シーズンの段階から練習生として帯同していた金近廉が新戦力として加わるのはすごく魅力的。入団会見で大学に入ってから毎年のように特指のオファーをしていたことを池内GMが明かしており、金近が日本代表を経験してプロ入りを目指すタイミングで双方の思いが一致した形のようだ。

衝撃の退団相次ぐ
とはいえ順風満帆なオフというわけでもない様子。ローは琉球、ギャビンは宇都宮、佐藤は名古屋Dと主力選手がライバルチームへ移籍していった。ベスト6thマン賞とRSベスト5をW受賞したスミスも交渉継続のリリースが出ているが、帰化選手がサイズの小さいアイラ・ブラウンに変わったことを考えると残せるかは怪しい気がする。

新外国籍がめちゃくちゃ楽しみ
それでも千葉Jは来シーズンも優勝候補だと思う。大怪我でシーズンアウトになった大倉や二上も戻ってくるだろうし、とんでもない外国籍選手をまた連れてくるだろう。2年前はスミスとムーニー、去年はロー。今年はどんな選手を連れてくるのか?個人的にはめちゃくちゃ楽しみ。


アルバルク東京

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

タナカーク退団
今オフの衝撃度TOP3に入るのがタナカークの退団。ドキュメントを見た感じだと、カークの退団はシーズン中から決まっていたようだが、田中は交渉継続リリースが出て残すことが出来なかった模様。A東京の象徴だったこの2人の退団は戦力面以上に影響は大きい気がする。毎年契約継続リリースのコメントがおちゃらけてる最古参になったザックのコメントを見てもそう思った。

PG総入れ替え
昨シーズンのA東京はPGに苦しんだ。CSでコブスと藤永は怪我でいなかったし、笹倉と岡本では荷が重かった。そんな彼らが退団し、ここまで発表された新加入選手は全員PGだ。気合を注入できるベテラン橋本、外のシュートが上手な福澤はフィットしそう。速攻での得点割合が一番少なかったA東京でテーブスが滋賀のような活躍できるかは未知数だが、PGは昨シーズンよりも充実していると思う。それもあり、A東京は帰化選手のロシターを獲得してから外国籍PGを獲得していたが、新シーズンは獲らないかもしれないと思った。

B1で一番多いコーチ陣
総勢9人のコーチ陣は新シーズンも継続。Bリーグで一番コーチの人数が多いチームがA東京。他のチームもコーチの人数が増えているが、A東京が与えた影響は大きいと思う。


サンロッカーズ渋谷

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

ルカ・パヴィチェヴィッチ招聘
オーナーがセガサミーになって迎える初めてのオフ。SR渋谷は手始めにルカ・パヴィチェヴィッチHCを招聘。かつてA東京で2連覇を達成した名将は、新たな礎を築く上でうってつけの存在だと思う。

セガサミーマネーで大型補強ドーン!
セガサミーは本気だ。昨シーズン途中に帰化が完了したジョシュ・ホーキンソンは、複数チームからオファーがあったようだが競合の末SR渋谷が獲得に成功。ホーキンソン獲得もあり、外国籍PGのクレモンズを獲得。更にはルカの愛弟子でもある田中大貴も獲得。日本代表にも選ばれていた日本人ビッグマン永吉も獲得してるし、どうなってんねんセガサミー!

アキチェンカムバック
個人的にはアキ・チェンバースが3年間プレーしたSR渋谷に戻るのは良いなと思った。そんな彼も日本代表候補なんですけどね。昨シーズンの1stユニットがベンチから出てくるなんてことも有り得そう…恐ろしい。


川崎ブレイブサンダース

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

怪我に苦しんだ外国籍2枚替え
昨シーズン不完全燃焼で終わってしまった川崎は、怪我に苦しんだ外国籍2枚替え。新たに加わるのはウィングタイプのウィンブッシュ、日本でオールラウンドの活躍を見せてきたロスコ・アレン。特にアレンは器用な選手なので、川崎がこれまで見せてきたビッグラインナップも可能だろうし、ファジーカスがいない時間帯でオフェンスの中心としても期待できる良い補強だと思う。

入れ替わった日本人選手をどう見るか
チームとしては残したかった日本人2人が退団した。サトルマエタと熊谷は、リリースを見た感じだとプレータイムを求めて移籍したと予想される。新しく加入した日本人選手は野﨑と飯田。野﨑は昨シーズン初めてのB1を戦い、飯田はB1初挑戦になる。最近までB2でプレーしていた選手たちなので、もっとB1で実績のある選手を獲れなかったのか?と思うところが正直ある。彼らがB1中地区王者でどの程度のプレータイムを勝ち取り、実力を証明できるかは楽しみなところ。

厚みを増したコーチ陣
昨シーズンまでAC2人体制だったが、新シーズンからACが4人に増えた。人数が倍に増えたのだから、チームとして1人の負担は減らせるだろうし出来ることは増えるだろう。継続選手が多い中でも色々な引き出しを見せてくれそうな期待感がある。


横浜ビー・コルセアーズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

MVP河村と3年契約締結
もしかすると昨シーズン終わる前から河村の去就が心配だったブースターもいたかもしれない。それほどMVP河村勇輝の活躍はセンセーショナルだった。そして新たに3年契約を延長した。新人上限年俸から1億円プレーヤーへ。報道などによると河村へはお金のある強豪などからもオファーがあったというが、選ばれたのは横浜BCだった。契約には海外移籍に関する要項も盛り込まれているようで、海外の大手代理人事務所のワッサーマンとの契約締結も発表されたが、まずは横浜BCに残ってくれたことを喜ぶべきよね。

河村残留だけでもオフは勝利のはずだった
カッティングが上手な西野、昨シーズン3&Dがハマっていた杉浦、ジャクソンの後釜に優勝経験のあるスコット、河村がいない時間帯で攻撃の軸になれる京都のエースユトフ。退団した選手の穴を全く感じさせない補強を敢行した。加入した4人とも横浜BCにフィットするだろうなと容易に想像できる素晴らしい補強だと思う。

ビーコルの野望
横浜BCは日本人選手の平均年齢が2番目に低く、伸び盛りの選手が多い。その選手の多くが昨シーズンCSを経験できたのも大きい。また、本人は口にしていないが、もしかすると日本語の堪能なスコットが帰化をする可能性も。今回の編成は23-24シーズンだけでなく、河村がいる3年間でタイトルを勝ち取るという意図もあるのかもしれない。あくまでも妄想だが、竹田GMすげーなと感じた今オフでした。


富山グラウジーズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

PGの不安は去年に比べて少ない
何とかB1に残留することが出来た富山だが、昨シーズン難しくしてしまった要因が間違いなくPGの編成だった。特指で加わった喜志永をPGの中心に戦うだろうが、経験のある伊藤も獲得した。もう1人PGを獲る可能性もあるが、今の段階でも昨シーズンよりPGの不安は少ない。

スミスとジョンソンの退団とフィリピン人ビッグマン獲得
富山の顔だったスミスと大怪我を負ったジョンソンが退団することになった。外国籍は昨シーズン途中から期限付き移籍で加わったヘソンが完全移籍になり、アジア特別枠でNCAAD1でプレーしていたフィリピン代表候補ビッグマンのエドゥを獲得した。既に3.5番タイプのヘソンが決まっているので、新加入の外国籍2人はビッグマンになるだろう。

特指2人埋まりました
千葉Jから期限付き移籍してきた米山と越谷から移籍してきたトロイは2人とも特別指定選手での契約となった。富山は彼ら含め20代前半の選手が多いのでプレータイムの競争が激化しそうだし、ウィング陣のサイズと機動力が上がっている。新指揮官に就任した桜木ジェイアールSVCが若手とベテランを、どのように融合して戦っていくのか注目したい。

※高岡HCが就任したので桜木SVCは実質AC役割ということでした。


信州ブレイブウォリアーズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

しんどいぜ信州…
信州ブースターにとっては厳しいオフだ。昨シーズンのチームの核だった、若手三銃士と帰化選手のホーキンソンが退団した。4人合わせて平均50.76得点を稼いだ選手たちだ。ちなみに信州の平均得点は75.08得点なので、チームの約7割弱の得点が4人によって生み出され、消えたことになる。流石にしんどいな…

石川海斗復帰は胸熱
6月末までに3人の日本人選手獲得を発表。その中でも石川海斗の存在は際立っていた。信州が初めてB2優勝を果たした時の中心選手が石川で、それ以来の信州復帰。加入リリースのコメントも熱くて良かった。彼があの時のように中心になって信州を勝利に導けるか?

マクヘンリーどうなる?
リーグ全体でも数少ない未発表選手がマクヘンリーだ。昨シーズンはスティールとブロックがともに平均1本以上と、主にディフェンス面での活躍が光ったマクヘンリーは40歳だ。マイケルHCのことだから契約継続を望んでいるとは思うが、どうなるだろうか?


三遠ネオフェニックス

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

コアをしっかり残せた
大野HC体制2シーズン目、昨シーズンは怪我人が多くいながらドアマットチームから完全に抜け出すことが出来た三遠。平均二桁得点をマークした佐々木、細川が残留。アジア特別枠のラベナは三遠の中でも在籍歴の長い選手になった。シーズン中に35歳になる金丸の完全復活と、新加入の大浦と早大バスケ部を退部しての加入となった兪の成長にも期待したいところ。

外国籍選手の編成は
三遠の調子が落ち出したのは外国籍選手の離脱が響いたから。今回契約継続になったメイテンが出ていた試合は8勝4敗だ。ヒックスとオクインは交渉継続リリースが出ていたが、新たにダジンスキーが加わった関係でどちらかの退団は濃厚。個人的にはオクインは三遠じゃなくてもBリーグで見たい…


シーホース三河

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

長期政権に終止符
三河といえば鈴木貴美一HCのチームだった。1995年から続いた28年間の長期政権が終わりを告げた。ここ数シーズンの成績はあまり良いものではなかったので、英断だったと思う。ただ、貴美一さんが築き上げてきた功績は素晴らしいものだし、バスケファンの記憶に残り続けるだろう。

新加入の外国籍選手やばそう
難しい長期政権の後を任されたのはNBAワシントン・ウィザーズでACをしていたライアン・リッチマンHC。難しいことだらけだと思うが、良い部分良くない部分もあるガードナーの扱いが重要になると思う。得点力は高いけど、ガードナーのところからの守備が綻ぶイメージも強い。そこの守備の部分をカバーできるような、機動力のあるビッグマンのオーガストを獲得。また、昨シーズンはヘルニアの手術の影響で未所属だったものの、21-22シーズンはNBAでプレーしていたジェイク・レイマンも楽しみな存在。そういえば、井◯さんが言ってたガードナー帰化の話ってどうなったのだろうか…

日本人選手はアップデート
色々な移籍の噂も出ていた日本人選手は細谷以外残留に成功。京都で10.38得点6.25アシストをマークした久保田と、経験豊富な3&Dの石井を獲得できた点も評価できる。三河は10人の日本人選手がロスターにいるので、帰化アジアの選手を獲得しない可能性が高そう。もしくは3月末に前十字靭帯断裂の大怪我を負ったシェーファーをILに登録する可能性もあるかもしれない。


ファイティングイーグルス名古屋

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

チームの顔の退団
FE名古屋一筋17年の宮崎恭行が現役引退。B2優勝B1昇格の立役者であったランダルも退団と、新たなステップを踏み出そうとしているFE名古屋。チームのロゴも変わり、西地区から中地区に移動し、新シーズン変わることが多い。

層が厚くなったウィング陣
昨シーズンは前半戦は好調だったものの後半戦失速してしまったFE名古屋は、ウィングの選手層を厚くする補強を敢行。杉本や佐土原といったポテンシャルのある若手も楽しみだし、B1でスティール王を獲得した川嶋とジョーンズの共演も楽しみ。

エースランダルの後釜
ランダルの代わりに獲得した選手はアーロン・ヘンリー。昨シーズンはNBAドラフト1位指名を受けたビクター・ウェンバンヤマと同じチームでプレーした23歳は、大学時代カンファレンスのオールディフェンシブチームに選ばれていたディフェンスでも評価されていた選手。オフェンス面は未知数な部分が多い印象だが、日本でどれくらい活躍できるかはFE名古屋躍進の鍵になりそう。

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

日本人選手全員残留と佐藤加入
昨シーズンも怪我に泣かされた名古屋Dは日本人選手が全員契約継続。ショーン・デニスHCに対する信頼の厚さが伺える。そこに千葉Jから内外守れる万能ディフェンダーでもある佐藤卓磨も加わった。佐藤も滋賀時代にデニスHCの下でプレーしたデニスチルドレンでもある。一方で日本人選手の平均年齢がB1で2番目に高い。もしかすると、入れ替え無しで戦う最後のシーズンになるかもしれない。

契約がまとまらなかった外国籍は?
パークスとエサトンの残留が決まる中、クラークとンドゥールの契約がまとまらず、交渉継続とリリースが出ている。クラークはチーム内得点王であり、ンドゥールは線は細いものの機動力がある万能ディフェンダーで器用さもある選手。仮に2人が退団になっても良い選手を連れてこれる気がするし、デニスHCは新戦力をチームに組み込むのが上手なので個人的にはあまり心配はしていない。


京都ハンナリーズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

若手有望株大集合
今オフ序盤の話題を席巻したのは間違いなく京都だ。岡田侑大の獲得に始まり、サトルマエタも獲得。2シーズン前富山がCS進出した立役者2人が京都へ。ルイス・ギルの申し子だった澁田、日本代表候補にも選ばれたポテンシャルもあるラシードファラーズも獲得した上に、6月末に半澤と鈴木の獲得も発表。昨シーズン大活躍を見せた久保田や、キャプテン満田は退団したものの、それ以上に期待してしまう日本人選手を獲得出来たと思う。育成に定評のあるラナHCの影響も大きそうだし、数年前の滋賀のような編成とも思った。ちなみに日本人選手の平均年齢は24.67とB1で最年少だ。

外国籍は総入れ替え
外国籍選手3人は交渉継続リリースが出たものの契約継続に至らなかった。ウドゥは引退し、ユトフは横浜BCへ移籍。新たに横浜BCからジャクソンが加わり、ユトフとの実質トレードのような形になった。ジャクソンは素晴らしい選手だが、似た役割のディアロの退団も6月末に決まった。2人目の外国籍は昨シーズン1試合50得点をマークした日本での実績のあるストレッチ4のジョーンズを手堅く獲得。3人目の外国籍はどんな選手だろうか?渡邉拓馬GMの手腕に注目したい。


大阪エヴェッサ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

神退団で一時代に区切り
GMが変わって最初のオフになる大阪。チームの中心だったニュービル、セットでプレーすることが多かった帰化選手アイラ・ブラウンが退団。ファンミーティングの議事録を見た感じだと、アイラからインサイドを守れる帰化アジア特別枠の選手に変えて、ニュービルを残したかったように読み取れたが、バジェットの都合でプランBに変更せざる得なかったとのこと。代わりの得点源として昨々シーズン得点王だったロングを獲得したのは面白いと思った。

日本人選手の補強良いぞ
まずB2プレーオフMVPの西川を獲得出来たのはとても大きい。過去にはB1で二桁得点を記録したシーズンもあるし、昨シーズンはB2でアンストッパブルな存在だっただけに、B1でもそれなりに活躍してくれそう。ベテランの多嶋も昨シーズンはシュート効率が良く素晴らしいシーズンを過ごしたし、大阪ブースターはあまり良さそうな反応をしていなかった土屋も三遠でしっかり戦力になっていたので、手のひら返ししてもおかしくない気がする。

フィッシャーHCの下でプレーしていた新外国籍2人
海外から新たに加わった2人の外国籍は昨シーズン同じチームでプレーしており、過去にはフィッシャーHCの下でプレーした信頼のある選手たちと言えるだろう。特にカロイアロはユーロリーグでも実績を残してきた実力があるので、プレーを見るのが楽しみな選手の1人。ただ、新外国籍2人ともサイズが小さいのは気がかり。


島根スサノオマジック

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

継続路線で優勝を狙う
昨シーズンはQFで敗退したものの、優勝した琉球と同じ勝率を残した島根。B2時代から島根の主力だった阿部と怪我で稼働率の低かったトラビスは退団したが、ビュフォートや安藤を始めとする主力選手が残留。また、津山の背番号が26→13に変わっている。

新加入の日本人選手は3人
Bリーグからの日本人選手の補強は3P37.80%で決めた晴山ケビンのみ。ビュフォードと安藤が長くボールを持つ島根において、スポットアップで仕事のできるケビンの獲得は的確だ。残る2人はアメリカからの逆輸入。実力は未知数で中々計算に入れるのは難しいが、どちらかがローテーションに入れたとしたら当たりと言っても良いかもしれない。どんなプレーを見せてくれるか楽しみにしておこう。

日本に帰ってきたハッサン・マーティン
Coming Soonだった3人目の外国籍選手は、Bリーグを少し前から見ていた人なら懐かしく感じるであろうハッサン・マーティン。琉球でプロキャリアをスタートさせたマーティンは、ユーロリーグに出場するような強豪チームで揉まれて日本に戻ってきた。以前日本でプレーしてた時のインパクトが絶大だっただけに楽しみ。


広島ドラゴンフライズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

継続路線もCSで活躍した2人の退団
CSで活躍した日本人エースの辻と佐土原の退団は痛いというのが正直なところだろう。特に辻はプレー面では効率良く得点するだけでなく、プレーメイカーとしても重宝されていた。山崎とのトレードのような形になったが、プレーメイク出来る出来ないは大きいと思う。それ以外はカイ・ソット含め残留。若い日本人選手も多いので成長に期待したいところだろうか。またエバンスとメイヨが帰化を目指しているとも発表している。駅前留学。

NBAサマーリーグでプレーするカイ・ソット
フィリピン代表ビッグマンのカイ・ソットはオーランド・マジックの一員としてNBAサマーリーグに参加する。その後フィリピン代表としてワールドカップにも出場する予定だ。仮にNBAのチームとの契約になった場合は、広島との契約を解除出来るようだが、既に別のオプションも用意しているようだ。前もって教えてくれるのはブースター思いですね。怪我無く活躍して戻ってきて欲しい。

最後の1人は誰?
編成については公式が説明しているので、そちらも読んで欲しいのだが気になる一文が。「また、現時点では選手11名のロスターとなっておりますが、10月の開幕前までにもう1名の選手を発表できるように調整をしております」誰を獲得するのだろうか?


佐賀バルーナーズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

西川退団は痛すぎる…
B2を優勝し見事B1昇格を勝ち取った佐賀バルーナーズだが、初めてのB1は厳しいものになるかもしれない。B2で平均14.55得点を取っていたエース西川が大阪へ移籍。B1でも二桁得点をマークしたことのある貴重な日本人得点源を失ってしまった。B1でプレー経験の豊富な狩野など日本人選手3人を獲得したが、合計しても西川の得点数には及ばない。全員がステップアップして埋めていくしか無いだろう。

ビッグマンのサイズが気になってしまう
佐賀の顔はB3からプレーするレイナルド・ガルシアだが、彼を起用するには外国籍以外のビッグマンも必要になってくる。B2では帰化選手のパプと満原で戦えていたが、B1では訳が違う。B1優勝経験のあるフィーラーと新加入のチャイルズは良い選手だと思うが、最長身がフィーラーの203cmと外国籍ビッグマンも小さい。ましてや帰化選手のパプは移籍してしまったので、佐賀のインサイドが心配だ。

サポートコーチ兼練習生ジョシュ・ハレルソン
そんな佐賀の奥の手?は、NBAでもプレーし日本での実績も充分なジョシュ・ハレルソンの帰化狙いか。ただ、行政書士の長友先生の情報を見る感じだと23-24シーズン中の帰化完了は厳しい気がする。ハレルソンの帰化を待つのか?帰化アジアでビッグマンを獲得するのか。佐賀のB1初挑戦の結果を左右しそうな決断になりそう。
▼勉強になるので見てみてください


長崎ヴェルカ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

長崎がB1挑戦する上で必要だと考えていること
チーム創設からB1まで一気に駆け上がってきた長崎ヴェルカ。B1で戦う上で必要だと考えていることを伊藤GMが話している。高さ、賢さ、個のオフェンス能力。これらを踏まえて新シーズンのチーム作り・レベルアップをしていくとのこと。そんな中でリオンや高比良といった創設から関わってきた選手がB1で初めてプレーするのは素晴らしいことだ。

SFのテコ入れ
選手の入れ替わりがある中で、SFは3人全て新加入の選手たちになった。横浜BCで実力を示した森川と、ポテンシャルはあるものの宇都宮でくすぶっていた荒谷。速いペースで3Pの多い長崎のスタイルにフィットしそうな2人だ。アジア特別枠は、昨シーズン素晴らしい活躍を見せていたヘディングに変えて、韓国人SFのチャンミンククが加入している。正直ヘディングを切るのは意外だったが、韓国人選手はサラリーが安いそうなのでそれも関係あるのか?

どうなる外国籍選手
B2MVPを受賞したマット・ボンズとの契約継続は決まっているものの、残り2人の外国籍選手はまだ決まっていない。何ならジェフ・ギブスの去就も出ていない。188cm42歳の異質なビッグマンを再びB1で見てみたいがどうなるだろうか。とりあえず1人はジャパネットマネーですごい選手連れてきて欲しい。


琉球ゴールデンキングス

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

多くの優勝メンバーの残留に成功
昨シーズン一番最後まで戦っていたにも関わらず、早々にロスター編成を完了させた琉球。「セカンドユニット最高でしょ」と桶さんが高らかに語っていたが、そのメンバーのほとんどが残留している。他のチームに移籍したらスタメンを張っていてもおかしくない選手たちが残ったのは大きい。

KDのウォリアーズ移籍を彷彿とさせるビック・ローの移籍
ファイナルを戦った約2週間後、その時の対戦相手だった千葉Jからビック・ローを獲得。かつてNBAカンファレンスファイナルで負けたウォリアーズに翌シーズン移籍したケビン・デュラントを彷彿とさせるような移籍だなと感じた。ダンカンの契約を解除してまで獲得したヴィック・ロー。この決断は吉と出るか凶と出るか。

PGは獲らない模様
優勝メンバーのほとんどを残留させることは出来たが、ファイナル賞を受賞したフリッピンが退団した。元々PGが少ない編成だった昨シーズンの琉球だが更に減ってしまった。リリースを見る感じだと、開幕前にPGを獲得する可能性は低い気がする。牧の登録ポジションがSGからPG/SGに変更されたようで、PGコンバートが本格的に行われそうだ。EASLもあるので13人目としてPGを獲得しても良い気がするのだが…


【B2 契約状況】

2023/07/02現在 B2契約状況

ここからはB2の契約状況を見ていこう。14チームの平均契約人数は2023/07/02現在で10.43人と、B1と同じくらいB2の編成も早い。半分が既に12人以上契約している。

B2契約済選手 /  B2想定上限人数(%)
日本人選手:144 / 126(90.48%)
外国籍選手:26 / 42(61.90%)
帰化orアジア特別枠:6 / 14(42.86%)

B2も日本人選手は既に9割以上が埋まっている。愛媛がまだ4人としか契約してないのが気になるところ。

外国籍選手は3人全て埋まっているチームが6チームと約半分。岩手、神戸、奈良の3チームがまだ外国籍選手と契約していない。

帰化orアジア特別枠の選手を契約しているのは6チームのみ。山形、福島新潟、滋賀、愛媛、福岡。B1と違う部分がここかなと。

2023/07/02現在 平均年齢
2023/07/02現在 日本人選手平均年齢(帰化選手は除く)
2023/07/02現在 平均身長
2023/07/02現在 日本人選手平均身長(帰化選手は除く)

B2は各チーム2,3文で簡潔に書いていきます。


青森ワッツ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

やっぱりプレーオフ進出チームは違う。デイビスが抜けたものの、アウダを獲得できたのは面白い。


岩手ビッグブルズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

B3チャンピオンは日本人選手のみほぼ埋まった。外国籍選手はどうするか。


山形ワイヴァンズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

主力は結構抜けたけど、それなりに補強は出来ている印象。あとは外国籍。


福島ファイヤーボンズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

個人的にボリックは去年ブレックスに来ないかなと思っていたのだけど、まさかB2に移籍するとは。体制一新して昇格を狙うシーズン。


越谷アルファーズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

いずれHCに安齋竜三が就任することはわかっていたとはいえ、思ったよりも早かった印象。帰化アジアがどうなるかはわからないけど、ピークを使う上で井上の働きは必要不可欠。


アルティーリ千葉

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

もしかするとB1昇格したと勘違いしているかもしれない。B1下位チームよりも強そうなロスター。B2で新加入の4人全員アカンやろ…圧倒的B1昇格候補です。


新潟アルビレックスBB

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

昨シーズン終了後に現地紙で「新潟にだけは行かないほうがいい」から始まる記事が出ていた割には充実したロスターが組めている印象。B2で外国籍PGは破壊力抜群。


ベルテックス静岡

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

B2初挑戦の静岡は、現状B2で実績のある日本人選手2人の補強に留まっている。チーム創設時に三遠から移籍した大石が現役を引退してACに就任。


滋賀レイクス

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

ラベナ含め思った以上に主力選手を残留させられたなという印象が強い。補強も結構いい感じだし、B2西地区優勝候補だと思う。


西宮ストークス

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

新シーズンから神戸に移る予定の西宮ストークスは、昨シーズンACLをやってしまった濵高以外の日本人選手が契約継続で森山HC2年目のシーズンに入る。B2ブロック王のポーターは残したほうが良いと思うが果たして。


バンビシャス奈良

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

昨シーズン途中からアドバイザリーコーチに就いていた小野秀二がHCに昇格。奈良は毎年選手が入れ替わるし、比較的動きが遅いチームなのでこれからですね。


愛媛オレンジバイキングス

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

HCが代わり、現状新加入は下部リーグからの3選手のみで、未リリースの選手もいる状況。フェルプスは残ったけど、クリーナー抜かれたのは結構痛い気がする。


ライジングゼファー福岡

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

何シーズン振りかの本気の編成な気がする。選手もコーチ陣も充実している。新シーズンは噛み合うと良いがどうなるだろうか?


熊本ヴォルターズ

コーチ&選手 契約状況
昨シーズンB1,B2でプレーした選手の主要スタッツ

昨オフ大幅にロスターが変わった熊本だが、今オフは多くの選手が残った。磯野が今年も残留をしてくれたことと駒沢の獲得は大きい。ウッドベリーも36歳かぁ。


終わりに

オフシーズンもまだまだ始まったばかりだが、カテゴリーに関わらず年々編成が早くなっている印象。また今年はFIBAワールドカップもあり代表選手組は休む暇がない。

NBAサマーリーグが7/3~17で行われるので、そこでプレーしていた外国籍選手を獲得するチームもあると思われる。

23-24シーズンが開幕する前に、開幕前完全版としてnoteを書けたら良いなと思っております。

読んで頂きありがとうございました!


おまけ

おまけはTwitterの噂アカウントの正答率です。
2023/07/02現在のものになります。
参考にどうぞ。

アルミホイルくん🏀

全体正答率:73.33%
◯77 ✕28 △0

噂と書かれているもの:77.08%
◯74 ✕22 △0

【怪情報】と書かれているもの:33.33%
◯3 ✕6 △0

フォローと書かれているもの:100.00%
◯3 ✕0 △0


ライスくん

全体正答率:58.54%
◯24 ✕16 △1

噂と書かれているもの:54.55%
◯18 ✕14 △1

フォローと書かれているもの:75.00%
◯6 ✕2 △0

結論:アルミホイルくんの噂と書かれているものは8割弱の正答率なので心の準備必要です

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