J1 2024 第12節 広島×名古屋（2024.5.6）観戦レポ
GW最終日。
弾丸で観戦してきました。
ランチをいただいたお店の方に聞いたのですが、今日は帰省客が午前中に集中したようで午後に入り広島駅内の人混みは一段落したとのこと。
スタジアムに向かう道は雨模様。
しかし、試合中はスタジアムの熱気もあってか雨があがる。
暑くもなく寒くもなく。
選手、観客ともに良いコンディションで試合に臨める環境でした。
●元サンフレッチェ選手が多数出場の名古屋
チームの要 MF稲垣選手、野上選手、森島選手、そしてストライカー パトリック選手と先輩4名が元サンフレッチェの選手。
私が先シーズン着ていたユニフォームにネームを入れていた選手は森島選手。
シーズン途中で名古屋に移籍となり、シーズン終わりまで2シーズン前のユニフォームを着用する羽目になりました。笑
今日はブーイングを受けながらも敵ながらいい仕事していたように見えました。
試合終了後、パトリック選手は古巣広島のサポータへ挨拶に来てくれました。
しかし、ブーイングを受けていた森島選手は新スタでの挨拶はなく、稲垣選手・野上選手も広島側の森島選手に対するブーイングが気に障ったのか挨拶には来てくれませんでした。
選手は戻ってこないですし、試合結果も変わらないので森島選手へのブーイングはあまり意味のないものだとは思います。
移籍経緯も知っていますが、個人的には淡々と接するべきかと。
●久々の国際Aマッチが広島で6月に開催
森保監督凱旋。
広島における久々の国際Aマッチがエディオンピースウイング広島にて開催。
おそらく満席になるんだと思います。
私は行けませんが、テレビで拝見したいと思います。
●試合は…今季初の黒星
序盤開始2分、広島GK 大迫選手がプレッシャーをかけられ、ボールを奪った名古屋 パトリック選手が先制点。
最近の試合、なかなか安定したキーピングができていない流れが続いてしまっていて心配ではあります。
流石に私の目の前で奪われたちょっと信じられない形でのゴールだったため序盤からショックが大きい…
前半20分名古屋 パトリック選手→森島選手→稲垣選手のリレーでゴール。
元サンフレリレーはショック倍増です。
ようやく、広島は前半23分、CKのこぼれ球を広島 越道選手がシュートを蹴り込んで1点を返す。
また、30分には広島 加藤選手がシュート、その後の混戦で広島 東選手が押し込みゴール！
かと思ったが、長いVARチェック。
加藤選手のオフサイド判定となり、得点は認められず、1点リードされたまま前半終了。
ここで、スタグルに手を出す私。
スモークチキンをつまみに生ビール増量。
後半逆転に向け、準備完了！
なかなかの美味
後半3分、広島 マルコス・ジュニオール選手がクロスを上げ、受けた中野選手がうまくトラップ処理し左足で蹴り込む。
同点弾は素晴らしいゴールでした。
その後、広島側が攻勢に出ていたが、後半40分、広島 佐々木選手のクリアが永井に当たってゴール方向にループ状に飛ぶ。
広島 GK大迫選手の頭上を越え、オウンゴール。
広島今シーズン初の黒星となりました。
●データ上、上回っている広島。でも、勝てないのがサッカー
ボール支配率 広島60％ 名古屋40％
シュート 広島16本 名古屋8本
枠内シュート 広島6本 名古屋4本
パス成功率 広島77% 名古屋68％
コーナーキック 広島7本 名古屋0本
しかし、今日は試合開始早々のなんとも言えないボール処理の誤りから簡単にゴールを決められてしまう最悪のスタート。
そこから効率良く名古屋の元サンフレ パトリック選手、稲垣選手に2点を決められてしまいました。
前半、若手売り出し中の越道選手がプロ初ゴール。
また、後半早々にここのところ攻守ともに快調な中野選手が同点弾。
今期最多の3点を奪われる、強固だった守備が崩壊してしまったサンフレ。
コアサポリーダーたちは試合前、メインスタンド・バックスタンドの観客に対して丁寧に応援・手拍子をお願いしていて、応援のムードは決して悪くなかっただけに、ホームでの敗戦は重苦しい。
生の声も聞こえる近さなので迫力があります
攻勢をかけているものの勝利に結びつかない広島
試合後の円陣は重苦しいものだった
●ついにシーズン初黒星
本年のJ1リーグで今節初黒星。
エディオンピースウイング広島の試合での敗戦も初。
一部試合内容に対する不満のブーイングはありましたが、静かにスタジアムをあとにするサンフレサポでした。
順位は6位にダウン、無敗記録は17でストップ。
2季ぶり3失点、5試合勝ちなしという状況に。
文字に起こすと悲惨な感じになりますが…
次節 鹿島戦は初のホームナイトゲーム。
さまざま雰囲気を盛り上げるイベントが予定されている模様。
何としてでも勝って欲しい！